傘が盗まれた経験はあなたもあるのでは?お気に入りの傘でもビニール傘にしても、盗まれたとなると腹が立ちます。
すぐにでも警察に通報して犯人を捕まえて欲しいところですが、実際に警察に通報し被害届を出すことは可能なのでしょうか。警察は動いてくれるのでしょうか。
傘が盗まれたと通報した時の警察の対応、傘が盗まれないための工夫についてご説明します。
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傘が盗まれたと警察に被害届を出したら受理してくれるの?
たとえ盗まれたのが傘1本だとしても、故意に盗んだのであれば、当然盗んだ人は窃盗罪にあたります。とはいえ、警察に被害届を出したところで、実際に捜査をしてくれる可能性は極めて低いようです。
たとえばコンビ二などの不特定多数が出入りする場所で傘が盗まれた場合、たとえ入り口の防犯カメラに犯人が映っていたとしても、相手がどこの誰なのかまで調べることは難しいため、捕まえるところまではなかなかいかないでしょう。
また、よくある透明なビニール傘などだと、一見しただけでは見分けがつきにくいため、自分のものと間違えて持ち帰った場合も考えられるため、一概に盗む気があったとも言い切れないので、そのまま帰ってこない可能性のほうが高いようです。
たとえ被害届が受理されたとはいえ、さまざまな事件の捜査に当たっている警察側としては、無事に傘が戻る(解決する)可能性の低いケースに人員を割くことも難しいため、そのまま泣き寝入りとなる確率が高いでしょう。
ビニール傘が盗まれたと実際に警察に通報したらどうなるの?
たかが傘1本、それがたとえ安いビニール傘だったとしても、自分のものが他人に盗まれたとしたら、とても悲しいし腹も立ちますよね。相手がわからないうえに、もしかしたら相手も自分のだと勘違いして持っていってしまった可能性も否定できないですが、どちらにせよやはり悔しいものです。
ビニール傘がなくなったことを調べてもらうために、実際に警察に被害届を出そうとした人のなかには、被害届の受理を断られたというケースもあるのだとか。なかには、あからさまに「たかがビニール傘1本くらいで大げさに」と言われたケースも。
たとえ、自分の傘が盗まれる瞬間を目撃して通報したとしても、実際には口頭注意程度で終わる場合も多いそうです。ましてや「自分が持ってきたと勘違いした」などと言い訳されてしまったら、もう盗んだという事実すらなかったことにされてしまう可能性もあるでしょう。
傘が盗まれたと警察に通報しても犯人が処罰されない現実
もし、本当にわざと他人の傘を持ち帰った場合、法律上では窃盗罪が成立します。窃盗罪の罰則としては、「10年以下の懲役、または50万円以下の罰金」とされており、犯罪の中でもかなり重い罰則となっていますが、では実際に傘を盗まれた場合、運よく犯人が見つかったとしたら、この罰則は適用されるのでしょうか?
現実的なことを言えば、その犯罪を立証するのはかなり難しいようです。防犯カメラなどからたとえ犯人が特定されたとしても、「自分の傘と間違えていた」などと言い逃れされてしまったら、相手が故意に盗んだかどうかを証明することが出来ないからです。
たとえば、よほど高価な傘でない限り、その被害額はせいぜい数千円。その被害額の少なさや、盗まれたことにより「雨に濡れてしまった」以外の直接的な損害を被っていないため、逮捕にまでは至らないケースがほとんどなのだそうです。
これではなんだか、こちらがただムダに騒ぎ立てただけのように感じてしまいますが、大切なお気に入りの傘であればなおさら、たとえ犯人が処罰されなかったとしても、無事に手元に戻ってきただけでもヨシとしたほうがいいのかもしれませんね。
傘が盗まれた!盗みたくない傘にする方法
よく見かける透明なビニール傘は、一見するとどれも似ていて見分けがつきづらいものですよね。わざと他人の傘を盗む側も、「どれも同じようなものだし、1本くらいなくてもわからないだろう」という心理が働いているのかもしれません。
自分のビニール傘を盗まれることを防ぐには、相手からしても盗みたくない傘にすることがポイントです。
簡単に出来る対策としては、持ち手の部分に目印をつけることです。マスキングテープやシールを貼ることで、他の傘との差別化を図り、万が一傘が盗まれるタイミングに遭遇しても自分のであるとハッキリ主張できます。
傘を持っていってしまう人は、誰のかわからない傘だから、ちょっと借りるくらいの気持ちで盗んでしまうのでしょうが、誰のかが特定出来る傘は意識的に避ける可能性が高いのです。
また、ヘアゴムやシュシュをきつめに巻きつける方法もあります。これもパッと目に付くので、わざわざその傘を盗もうとはしないでしょう。
盗難防止に限らず、自分の傘を見つける際の目印にもなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
傘が盗まれたことがない人が実践する工夫
実際に傘が盗まれやすいのは、どんな場所なのでしょうか?
ある調査によると、傘を盗まれた経験がある人の中で圧倒的に多いのが、コンビ二だそうです。その他にも、病院やスーパー・居酒屋・職場などで被害に遭っているケースが多いのだとか。
また、再び傘を盗まれないようには、どのような対策をしているかとの質問では、ほとんどの方がなんらかの対策をしているということがわかりました。
一番多いのがやはり、「持ち手に目印をつける」というもの。ちょっと盗むのには抵抗があるような、目立つ目印にするのがポイントだそうです。
以前にどこかで聞いたビニール傘の盗難対策として、持ち手のところに「お前のじゃない」と書いておく、というものがありました。たしかにこれだと、自分のと間違って持って行かれる可能性はほぼなくなりますし、あえてその傘を盗む人は少ないでしょうね。
また、「カギ付きの傘立てを使用する」とか「なるべく傘立てを利用せず持ち歩く」といった声も多いようです。
安易に傘を盗まれないためには、ちょっとした工夫も必要ではないでしょうか?