小学校のPTAの役員決め。みなさんの学校はスムーズに決まっていますか?
恐らくはほとんどの場合、役員決めの段階になって教室内が修羅場になってしまうのではないでしょうか。
それぞれ役員になれない事情はあるとは思いますが、事情はどうあれ、できれば役員を逃れたい!と思うのは皆同じようです。
修羅場と化すPTA役員決め、トラブルになる原因と乗り切るコツについてご紹介します。
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PTAの役員決めが修羅場化してしまうのはなぜ?
PTAの役員決めが修羅場化してしまうクラスも多いのではないでしょうか。出来ればやりたくないのがPTAの役員だと思います。その理由で多いのが人前で話すことが苦手だからです。
役員をやりたいと思っている親はほとんどいないので、くじ引きで役員を決めることもあります。子供の通っている学校では役員決めをする時に前もって役員が出来るか用紙が配られ、役員をやってもいいか、出来ない場合はその理由を書くようになっているのです。参観後に役員を決めることになっていて、その用紙を提出しない場合は役員になっても文句を言わないことになっているのです。このように用紙が配られているにも関わらず、用紙を提出しない人がいるので揉めて修羅場になることもあるのです。
高学年になると今までにやっていない人が役員になるという決まりがある学校もあります。しかしほとんどの人がやっているので、そうなると転校生の親や妊婦や小さな子供がいる家庭のママがターゲットにされてしまうのです。役員が決まらないと帰宅することが出来ないので雰囲気に負けて「やります」という声が出ると拍手されることもあるのです。
毎日の生活に追われ、役員どころではない、絶対に出来ないと突き通す人もいるのが現実です。
PTAの本当の修羅場は本部役員決めの時
専門委員は、どうにか仕事は出来ます。しかしPTA本部役員になってしまうとそうはいかないのです。月に1回行われる定期役員会議に出席をしないといけないし、それぞれの担当役員の仕事や、行事の手伝いなどやることが多いし、何より責任が重いのです。
本部役員は働いている母親には難しいと思います。しかし中には働いているお母さんもいます。とても尊敬しています。極力仕事をしていないお母さんにお願いしたいと考えている人も多いです。本部役員を決める時が一番の修羅場になることが多いのです。
その本部役員を決めるためには、仕事をしているお母さんも参加出来るように土曜日や日曜日の参観日の後に決める学校が多いです。スムーズに役員が決まることはありません。アレコレ理由をつけてはみんなやりたがらないのです。
土曜や日曜でも子供の授業参観だけ見て帰ってしまう親もいます。そのような人がいるので公平を保つために後日「子供にくじを引いてもらう」というお手紙が来たこともあります。結局前年やっていた保護者の方がそのまま又引き受けてくれることになりました。
我が家には子供が2人いますが、役員を引き受けてくれる顔ぶれっていつも同じなんですよね。
修羅場になるPTAの役員決め、上手く乗り切るためには?
学年が1つ上になると避けて通れないのがPTAの役員ぎめですよね。なかなか決まらないこともあり修羅場になる場合もあります。上手に乗り切るためにはどのような方法があるのでしょうか。
まず、どんな役員や係があるのか、また選出の方法を調べておきましょう。メリットがあると前向きに捉えるようにすること。そして一生付き合う、一生所属する組織ではないと割り切りましょう。
気が合う人は、何度も顔を合わせる機会が増えると必ず見つかります。PTAの役員の集まりを知り合う機会と考えると新しい出会いがあります。そのように前向きに考えることでPTAの役員を引き受けることも悪くはありません。そして学校に行く機会が増えるので先生とも仲良くなる機会が増えます。そうすることで子供が学校でどんな様子で過ごしているのか教えてくれることもあります。
初めて小学生になった時や転入すると役員ぎめで不安になることも多いです。前もって教えてくれる人がいればいいのですが、転入となると知り合いもいないので不安ですが上手に乗り切るようにしましょう。
PTAの役員決めでよくあるトラブルとは?
PTAの役員決めでトラブルや修羅場になるのが欠席者の扱いです。トラブルに発展するのが、役員ぎめの時に参加しなかった人の役員をさせるという意見が持ち上がることです。参加していない人は会議の場にいないので反論ができないので、欠席した人に役員をさせトラブルになることがあるのです。
休んでいる人に会長などの大役をさせることがないとしても役員にさせられたという人もいるのは事実です。そうなると黙っていないのが役員にさせられた保護者です。欠席したことは悪いと思っていますが、本人がいない所で役員を決められてしまうのでそれは怒ります。
役員ぎめに欠席する場合は前もって届け出用紙を出すことにしている学校も多いです。そして欠席した場合役員に選ばれることもあると記載していることもあります。その文面をよく読まないで後日知らなかったと文句をいう保護者も増えているのです。
PTAの役員決めは高学年になるほど修羅場になる
PTAの役員ぎめは子供の学年が上がっていくほど修羅場になると言われています。入学直後なら保護者同士の繋がりもあまりないので人間関係に悩まされることも少ないです。学年が上がったり、仲のいい友達が出来ると親同士の好き嫌いなども出てきてしまいます。なので学年があがると役員決めの時に揉めることが多いと言われています。
6年生になると卒業式の後に行われることが多い謝恩会の準備があるので、6年生の時の役員は面倒なので絶対にやりたくないと思う人も多いのです。
多くの小学校では6年間のうちに1度はPTAの役員をやらなければいけないというルールがある学校もあります。そのためほとんどの保護者が子供が低学年のうちに役員を済ませておくといいます。中には言い訳ばかりして役員をしない家庭もありますが、PTAの役員をやることで学校のことがよくわかるようになるので、子供のためにも1度は役員を快く引き受けるようにしましょう。