出産後に離婚を夫から言われる理由…多い原因と乗り切り方

出産後のママは昼夜のない生活で育児に追われます。1日24時間のうち自分の時間なんてほとんどなく、赤ちゃんのお世話であっという間に1日が終わります。
赤ちゃんが夜中に泣いても、隣で寝ている夫は大いびき…。
育児にあまり協力的でなない夫に、イライラすることも多く、お互いにコミュニケーション不足になります。
そんな夫婦には、ある日夫から離婚を切り出されてしまうというパターンもあります。
それはもしかして「産後クライシス」かもしれません。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

カレーのお肉を入れるタイミングを変えるとより美味しくなります

みんなが大好きなカレーですが、せっかくのお肉が固くなってしまうこともありますよね。市販のルウ...

ハムスターのオス同士は同居NG!ケージを分けて飼いましょう

ペットしてハムスターを2匹飼いたい場合、どんな種類のハムスターにすればいいのか、オス同士を同居させて...

洗濯物を外干ししたらなんか臭い…。外干し部屋干しどっちがいいの

洗濯物を外干しして、カラッとパリッと干したい!なのに、取り込むとなんか臭い…。室内干しは...

壁紙・クロスの掃除方法はこんなに簡単!さっそくやってみよう

気がつくと壁紙やクロスが手垢や油などの汚れがついていて「これはもう取れないかも?」とあきらめてしまっ...

雷が落ちたら家はどうなる?雷による家電の被害を未然に防ごう

「雷が家に落ちるなんて」と油断していませんか?基本的には家の中が一番安全ですが、家に落ちる可能性...

高校受験に向けて学校を休む選択をし勉強をするのはアリなのか

高校受験に向けて学校を休む生徒が1月頃になると増えてくるようです。自宅で勉強をするわけですが、本当に...

魚のヒレの役割。ついている場所や目的によって役立つヒレ

魚のヒレの役割についてご説明いたします。魚が持つヒレの種類や役割、機能しているから存在するの...

ハンバーグをパン粉なし牛乳なしで美味しく作るコツを教えます

ハンバーグを作る時、つなぎとしてパン粉と牛乳を使うとだいたいのレシピに書いてありますよね。で...

子育てに疲れたときの対処方法とは4歳のイヤイヤ時期の過ごし方

魔の2歳児、3歳児が通り過ぎやってくるのが4歳。子育てに疲れたと思うママも多いのではないでしょうか?...

缶詰の賞味期限は1年過ぎても問題ない?ポイントは缶詰の状態

非常食用などで缶詰を買っても、使う機会がなく気が付くと賞味期限が1年過ぎていたってことありませんか?...

ミニチュアピンシャーの寿命は世界最高ではないが比較的長い

平均寿命が世界最高の犬種はミニチュアピンシャーではありませんが、ミニチュアピンシャーは比較的寿命が長...

子猫と母猫を離すベストな時期は?子猫を引き取る時のタイミング

子猫を引き取る時、または飼っている子猫を里猫に出す時、母猫と離す時期でベストなのは子猫の月齢がどのく...

寝る時の暖房・つけっぱなしで温度調節はOK?冬の寝室の温度

冬場は寝室の温度も下がるため、寝る時に寒くて目が覚めてしまうこともありますよね。せっかく眠くなってき...

姉妹の性格が正反対と感じる時はこんな影響が!不仲の対処法も

姉妹なのに性格がまったく正反対!という話しはよく聞きますね。世間ではお姉ちゃんは真面目な性格...

コンセントを隠す方法!赤ちゃんを危険から守って安全に子育て

ハイハイをし始めると、赤ちゃんは色々な事に興味を持ちます。コンセントも赤ちゃんが興味を持つアイテムの...

スポンサーリンク

夫からの離婚の原因にもなる出産後の産後クライシスとは

産後クライシスという言葉を聞いたことはありますか。
妻の出産後約2~3年くらいの間に、夫婦の愛情が急激に薄れてしまうことです。

最悪の場合は離婚というケースも少なくありません。

なぜ子供が誕生して幸せな環境なのにも関わらず、このような現象が起こってしまうのでしょうか。

まず子供が生まれると、出産後の妻はやらなくてはいけないことが一気に増えます。
出産後の疲れた体を、ゆっくりと休ませる暇もないくらい、子供の世話に追われます。

肉体的にも疲れが蓄積されると同時に、初めての育児の場合は全てが初めてでいろいろな不安や心配といった精神的に疲労も蓄積されていきます。

育児が生活の中での一番優先することなので、他のことは二の次三の次となります。
赤ちゃんは自分では、何も出来ないのですから当然です。

このようなことから、夫は妻からの愛情を感じなくなっていきます。
毎日このような環境だと、家にいることさえ苦痛だと感じてしまうようになるケースもあります。

出産後の離婚危機に多いパターン…産後クライシスで夫から突然に

出産後に起こる感情の乱れの原因

  1. 夫に父親としての自覚が足りない
  2. 夫が育児に協力的ではない
  3. 妻の出産によるホルモンバランスの乱れ
  4. 妻が赤ちゃん中心の生活に変わる
  5. 妻の育児疲れ
  6. 夫婦のコミュニケーションが不足

など挙げるとキリがありません。

しかし今までとは違う生活や、ホルモンバランスの乱れによる体調や気分の変化が大きく関係していることは共通していそうですね。

それでも普段通り生活をしている中で、突然夫から離婚を切り出されることがあるようです。

なぜメインに育児をしている妻ではなく、夫から離婚を切り出すような状況になるのでしょうか。

妻は慣れない育児に、昼も夜のない寝不足の生活が始まります。
夫は今まで通り仕事の出かけます。

もちろん仕事に出かけることも大変なことですが、今までと大きく環境が変わるというわけではありませんよね。

平日は帰りが遅く、休日は家でゆっくり休むということが続くと、妻としての不満はだんだん蓄積されやがて爆発します。

妻は自分一人で育児や家事と向き合い、休日もないような気持ちになっていきます。

不満が爆発すると、もちろん夫にぶつけますよね。

それが夫によっては、気持ちが離婚へ向かってしまうというケースがあるのです。

実は出産後に離婚する人が多い!妻の気持ちが離れ夫から言われることも

夫婦が離婚しやすい時期

子供が0~2歳の時期が一番多いのです。次に多いのは、子供が3~5歳の時期です。

このように出産後時期に離婚する夫婦の割合が、非常に多いのです。

そして同じ時期に、妻から夫に対しての愛情がどんどん薄くなっていくという傾向もあります。

妊娠している時期には愛情の減少を感じることは少ないようです。

出産後に愛情の減少を感じる妻は増える傾向にある

妊娠中も妻のホルモンバランスは変化しています。ですが、まだ育児という大仕事が始まっていません。

出産後はホルモンバランスの乱れに重なって、育児も始まっていくのです。
この相乗効果で、妻は夫に対して不満を感じることが多くなり、愛情が減少していくと考えられています。

そして、女性は出産後は母性本能が強くなり、子供を守るという意識が強くなります。
そのため、夫に対してさえも攻撃性が強くなることがあります。

夫は出産するわけではないので、妻ほどホルモンバランスが変化するわけではありません。
なので妻のこのような変化を、なかなか理解出来ないのかもしれません。

産後クライシスになりやすい人の特徴

今まで産後クライシスについて紹介してきましたが、出産後の夫婦が必ず産後クライシスになるわけではありません。

夫や妻の性格や、生活パターンによってもなる場合とならない場合があります。

事前に自分たちが当てはまるかを知ることで、なにか変えることが出来るかもしれません。

完璧主義の妻

赤ちゃんが生まれると、今までのように家事など他のことが出来なくなることは当然です。
仕方ないことです。

しかし、完璧主義だとそのような現状に納得出来ない気持ちも芽生えます。
育児はもちろん、家事も仕事だって完璧にこなしたいという気持ちが強いと、出来ないことがプレッシャーとなりストレスとなり、産後クライシスへ向かってしまうことがあります。

神経質な妻

育児というのは、子供が小さいほど予定通りに行かないものです。
月齢通りにどの子も成長するとは限らないし、育児書通りに進まないこともたくさんあります。

しかし、神経質の妻だと育児書通りに進まないことを必要以上に気にしてしまう傾向があります。

亭主関白の夫

亭主関白な夫だと、出産後の妻だからといっても、特に気遣う気持ちが少ないケースがあります。

出産前だとそのような部分が男らしいと思えていたことでも、出産後だと思いやりがなく優しくないと感じるなど気持ちにも変化が出てきます。

このようなキッカケから愛情が減少していくことも、大いにあるのです。

産後クライシスは夫婦で乗り越えることが大切

産後クライシスは、どちらか一方だけの問題ではありません。
夫婦が一緒になって乗り越えていくことです。

夫婦が乗り越えるために、まずは産後クライシスのことを知っておくことが大切です。
知識があることで、もし産後クライシスになりそうになっても、何かしらの対策を考えることが出来るからです。

対策を取ることが出来たら、離婚という選択も少なくなるはずです。

まずは夫婦のコミュニケーションを意識しましょう。
コミュニケーションが不足して、相手の気持ちがわからない状態で曖昧に過ごしていても何も解決しません。

相手がどのようなことに困っているのか、どのようなことを望んでいるのかを知ることで、自分がやるべきことも見えてきます。

そうすると、自然に相手に対しての不満も減少していきます。

どうしても夫婦で解決出来ない場合や、話す時間が持てないときは相談窓口を利用してみてもいいですね。

誰かに悩みや話を聞いてもらうだけでも、気持ちが変化します。
解決の糸口が見つかったりすることもあります。

第三者に頼ることも、一つの方法です。