小学校低学年くらいになると、一輪車を欲しがるお子さんもいますよね。子供が一輪車に乗ることは、子供の発育にどんな効果を与えるのでしょうか。
一輪車に乗るのはなかなか難しいことです。上手に乗ることが出来なくて、せっかく購入しても途中で諦めてしまうのでは?と思う親御さんもいますよね。
そこで今回は、一輪車に乗ることが子供に与える効果と、一輪車を選ぶときのポイントについてお伝えします。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
カレーのお肉を入れるタイミングを変えるとより美味しくなります
みんなが大好きなカレーですが、せっかくのお肉が固くなってしまうこともありますよね。市販のルウ...
掃除のコツを教えて!やる気が出ない時に掃除をやる気になる方法
家の掃除をしなくてはならないのに、なかなかやる気が出ずに困っている人もいますよね。掃除をしてもすぐに...
コロコロ掃除をするならはがしやすいタイプを!はがす裏技も紹介
粘着テープがついた「コロコロ」は、思いついた時にすぐ掃除ができる便利なお掃除グッズですが、はがしやす...
お弁当の卵焼きに一工夫!人気のアレンジレシピをご紹介します!
お弁当のおかずとして卵焼きは欠かせませんが、どうしても味や見た目がワンパターンになってしまいますよね...
重曹で洗濯機のカビをキレイに!重曹を使った掃除方法とポイント
重曹を使って洗濯機の掃除をすれば、洗濯槽にこびりついたカビもキレイにすることができるってご存知ですか...
スポンサーリンク
一輪車は子供の発育に効果的!何歳から乗れるようになるの?
子供の平衡感覚を育てるには、一輪車が非常に有効的だと言われています。
バランス感覚を育てるには、一輪車は非常に難易度が高く、一輪車を乗りこなせたら他のスポーツも簡単だと言われているくらいです。
バランス感覚だけでなく、空間感覚を育てることにも効果があるようです。
一輪車は足が地に着いていません。
空間に体が投げ出されたような、非常に不安定な状態です。
このように一輪車は、子供の体と同時に脳も鍛えてくれるものなのです。
一輪車を乗ることが出来る年齢に決まりはありません。
子供が挑戦してみたいと思ったときが、いいタイミングです。
上に兄弟がいる子だと、3歳前からでも乗れるケースもあります。
ただ、まだ運動機能が十分に発達していないので、乗れるようになるまで時間がかかることを忘れないで下さい。
小学生になると、体力も運動機能も発達してくるので、1日2時間くらいの練習をすれば2~3日で乗れるようになります。
一度コツを掴めば、あっという間に乗りこなすようになります。
一輪車は子供に教育的効果を与える!
一輪車は、運動神経の良さや年齢、性別に関係なく乗ることが出来ます。
すぐ簡単に乗ることが難しい分、集中力や忍耐力も自然と養われ、体だけでなく心にも影響を与えます。
乗れるまで諦めないというやる気や意欲を生み出し、乗れるために必要な平衡感覚や反射神経も育ちます。
普通に日常生活を送るだけでは、このような感覚を育てることは難しいですよね。
他にもバランスを取りながら乗ることになるので、乗っているだけで背筋を鍛えることも出来ます。
背筋が鍛えられると姿勢も良くなり、日常生活でも役に立ちます。
また、練習のときに友達や親と練習することもありますよね。
誰かと一緒に練習することで、コミュニケーションを取ることが出来、達成感などを共有することも出来ます。
こうして体力や筋力だけでなく、脳や心にまで影響を与えてくれます。
遊びの一環で使っている一輪車でも、子供の教育的な効果を発揮してくれているのです。
子供に色々な効果が期待できる一輪車!選び方のポイント
正しく無理なく一輪車を乗るためには、サイズなど選ぶポイントも大切です。
立った状態で一輪車を持ち、サドルがおへその位置に来るものがベストです。
合っていない場合は、調節しておへその高さになるように合わせましょう。
乗った状態では、下になっているペダルにかけた方の膝が軽く曲がっているがベストです。
完全に膝が伸び切る状態ではなく、少し余裕が出るくらいに調節しましょう。
正しいサイズ選びは、スムーズな上達を促してくれます。
体に合っていないサイズで乗っていても、いつの間にか体に無理が生じて、上達も遅く練習の成果を発揮することが出来ません。
自転車に比べると、タイヤが一輪しかないので、安定感はありません。
自分でバランスを取りながら乗るのが一輪車です。
バランスを崩して転倒することもあるということを考え、丈夫な一輪車を選ぶことも大切です。
一輪車が破損してしまえば、破損したパーツなどで怪我をする危険性もゼロではありません。
子供はいつ、どこで転倒するかわかりません。
一輪車の強度も確認して選ぶようにしましょう。
一輪車を選ぶ時は普通のタイヤ?ノーパンクタイヤ?
一輪車のタイヤには、大きく分けて二種類のものがあることは知っていますか。
通常の一般的なタイヤと、ノーパンクタイヤというものがあります。
通常のタイヤの場合、メンテナンスをすると長い期間使うことが出来て、経済的にもお得です。
交換することが出来る部品もいろいろあるので、その都度メンテナンスすることで、一輪車を維持することが出来ます。
しかしご存知の通り、パンクすることがあります。
石や何かの破片の上を通ると、衝撃でパンクしてしまうというデメリットは、当然ですが通常のタイヤにはあり得ることです。
ではノーパンクタイヤはどのような特徴があるのでしょう。
まだ馴染みが少ないノーパンクタイヤですが、タイヤに空気が入っているわけではないので、パンクすることはほとんどありません。
空気の代わりに特殊なチューブが入っていて、適度に弾力性を感じながら乗ることが出来ます。
パンクしないので安心して乗ることが出来ますが、タイヤ交換することが不可能な商品が多いです。
壊れてしまうということは、その一輪車はもう乗ることが出来ない状態になるということがデメリットとして挙げられるでしょう。
こまめにメンテナンスをすることが出来るなら、通常のタイヤの方が合っているかもしれません。
パンクしても、その都度メンテナンスをすれば長く乗ることが出来ます。
メンテナンスを定期的に出来ないなら、ノーパンクタイヤの方がいいでしょう。
パンクすることは少ないですが、一度破損してしまうと交換することが出来ません。
メンテナンスではなく、新しいものを乗るという方法になるので、メンテナンスが出来るかどうかを基準にタイヤのタイプを選んでみましょう。
子供の運動能力低下を予防することにも効果的な一輪車
現代の子供は中学生頃を境に、運動能力が低下してきているということを知っていますか。
中学生は筋力も発達している時期で、運動能力が低下するには早すぎますよね。
外で体を動かす頻度が少なくなっていたり、ゲームをする機会が多くなっていることが考えられます。
このような事態にならないように、小さい頃から体を動かして遊ぶことは大切です。
一輪車をはじめ竹馬や自転車、ローラースケートやスケートボードのように技術も必要となる運動が非常におすすめです。
そしてどの運動もバランスを取りながら行うので、筋肉の発達も手助けしてくれます。
このような運動をしてきた子供と、そうでない子供は運動能力の低下度合いが全然違ってきます。
子供自身も楽しみながら、体や脳、そして心の成長を促してくれる効果のある一輪車、ぜひ家族で一緒に練習してみませんか。