煮物を作る時は、ついついたくさん作り過ぎてしまうこともありますよね。作りすぎてしまったのものを腐らせてしまうのは勿体無いので、冷凍保存をして長い間食べたいと思うでしょう。
煮物を冷凍する時、どのくらいの期間であれば冷凍することができるのでしょうか。美味しく食べられる期間はどのくらい?
そこで今回は、作りすぎてしまった煮物を冷凍保存できる期間と、冷凍の方法についてお伝えします!
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煮物を冷凍保存できる期間はどのくらい?
材料を少しずつ入れても結局量が多くなってしまう煮物、食事をした後も残ってしまう事が多い料理の一つです。
といっても何度も同じ料理が食卓に並ぶのも、また残り物かなんて気持ちになってしまいますよね。
こんな時は煮物を冷凍保存してみてはどうでしょう。スーパーに行くと冷凍食品のケースに煮物も並んでいます。
煮物も冷凍ができるおかずです。冷凍が出来れば、余り物感を出さずにお弁当に入れることも出来て主婦には大助かりですよね。
全ての煮物が冷凍可能ではない
カレーでもじゃがいもや人参が食感が悪くなるので、そのまま冷凍しないほうが良いと言われています。それと同じ理由で、煮物にも使われている食材によっては冷凍しないほうが良い煮物もあります。
また冷凍保存をしたからといって、ずっと美味しく食べられるわけではありません。
保存期間が長くなれば味も落ちてきますし、食感も悪くなります。なるべく早めに消費するのが美味しくいただくためのポイントになります。
目安としては最低でも冷凍保存をしたら1ヶ月の期間に食べきるようにしてください。
ちなみに冷凍に不向きな食材、上手な煮物の冷凍保存方法については次に紹介していきます。
煮物を冷凍保存する方法!期間内に食べきるようにしよう
次に食べる時の事を考えて煮物を食べやすく冷凍しよう
沢山余ってしまった煮物を一度に冷凍してしまうと、解凍した時に一度に食べるきることになり不便です。お弁当にも使用できるように冷凍保存をするときは、一度に食べる分量ずつ小分けをするのがオススメです。
その時に煮物の残った汁も一緒に冷凍保存をするのが、解凍後にも美味しく食べられるポイントになります。
冷凍をすると食感が変わってしまう大根
どのように変わってしまうのかというと、冷凍保存をする前よりも柔らかな食感になってしまいます。
しかし、繊維が壊れることによってしっかりと味がしみ込みますので、冷凍保存をした方が好みだという方もいらっしゃいますよ。
同じ大根でも切り干し大根だと冷凍しても食感が変わりません。切り干し大根はお弁当のおかずとしても役立ちますので、最初から冷凍保存することを前提としているのなら、生の大根よりも切り干し大根のほうが使い勝手がよいと思います。
どちらの場合も冷凍保存をしても、美味しく食べられる期間はやはり1ヶ月を目安にしましょう。
1ヶ月を過ぎてしまうと、冷凍庫の臭いが気になったり味に違いが出てきてしまいますので、ご注意を!
筑前煮の煮物を冷凍保存!1ヶ月が賞味期限の期間です
筑前煮も大根などの煮物と同じように、食卓に上がる機会が多い煮物ですよね。そして色々な材料が入っているので量が多くなり、残りやすい煮物ともいえます。
筑前煮も食材に注意をすれば冷凍保存か可能です!
冷凍をおすすめできない食材
【こんにゃく】
コンニャクは冷凍保存に向かない食材です。
冷凍をすると弾力のあるコンニャクが、さらに弾力を増してまるでゴムを食べているような感覚になります。いくら弾力が好みの方でもコンニャクは、冷凍保存をしないほうが良いですよ。
【人参】
先ほどお話した大根と同じように食感がやわらかくなってしまいます。
【タケノコ】
冷凍保存をする前とは、残念ですが味と食感に違いが出てしまいます。
冷凍保存をすると少し食感が変わってしまうような食材は、小さめにカットしておくと違いが分かりづらくなりますよ。
このように食材のカット方法などに注意をすると筑前にも冷凍保存が可能になります。1ヶ月を目安に食べきりましょう。
冷凍に向かない肉じゃがを冷凍する方法
冷凍保存に向かないジャガイモ
カレーが余ってしまいそのまま冷凍をすると、ごろごろとしたジャガイモの食感の違いが一番目立ちます。
そのためジャガイモを使った料理の代表ともいえる肉じゃがも、冷凍は敬遠してしまいます。
肉じゃがを冷凍する方法
でも切り干し大根のように、ちょっと手間を加えるだけでジャガイモも冷凍が可能になるって知っていましたか?その手間とはジャガイモを潰す事です。
ジャガイモをつぶしてしまうと、もう肉じゃがではなくなってしまう!という方もいらっしゃると思いますが、潰した肉じゃがは形を変えて違う料理に変身させることができるので便利なんですよ。
冷凍した肉じゃがのアレンジ方法
肉じゃがコロッケ。味がついているのでソースもいりません。
また片栗粉を混ぜて北海道の郷土料理ともいえるイモもちにする事も可能です!
肉じゃがが余った時は潰して保存袋などにいれて冷凍してしまいましょう!もし糸こんにゃくを肉じゃがに使用した際には、細かくカットするか、糸こんにゃくは取り除いてくださいね。こちらも重要な注意点です!
カレーを冷凍する時のポイントと注意点
上記したようにカレーを冷凍する時も注意をする点はジャガイモです。ジャガイモが入っているカレーを冷凍するなら潰す事が大前提です。また人参も食感が柔らかくなってしまうので、気になる方は一緒につぶしてしまいましょう。
また最初から冷凍することを前提にしてカレーを作るならば、ジャガイモや人参抜きのカレーを作る事がオススメです。
このカレーの良いところは冷凍保存が容易になるだけではなく、煮込み時間が必要ないので短時間に作れることです。
忙しい方にはオススメのカレーです。
そして作り方もとっても簡単で、ジャガイモや人参を抜いたカレーの材料をフライパンで炒めて、水を入れて沸騰させてカレールーを溶かせば出来上がりです。
冷凍をするときは荒熱をとってから容器に入れてくださいね。臭い移りや色移りが気になるのなら、使い捨ての食材用の密閉袋を利用すると便利です。
煮物から同じ野菜を使ったカレーなどの冷凍方法をご紹介しました。もし余ってしまったら冷凍が出来ないと諦めずに上記の方法を試してみて下さい。
日々のお弁当作りにも役立ちますよ。