これから赤ちゃんが誕生するというご夫婦の中には、生まれてくる赤ちゃんがどんな顔に生まれてくるのか気になる人もいますよね。パパとママ、どっちの顔に似ているのか気になることでしょう。
生まれてくる赤ちゃんの顔に、親の遺伝は関係しているのでしょうか?一重まぶた?鼻は高い?どんなところが遺伝するの?
そこで今回は、赤ちゃんの顔と親の遺伝についての情報をお伝えします!
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赤ちゃんの顔は遺伝だけで決まらない!
生まれてくる赤ちゃんには、それぞれ両親のいい部分を受け継いで生まれて欲しいという願いは、どこの家庭でも共通しているものではないでしょうか。
赤ちゃんの顔は、全て親の遺伝が影響しているのでしょうか。
結論はそうではないようです。
顔にはもちろん遺伝として強く表れる部分と、生活環境の中で変わる部分があります。
なので、全てが遺伝となると答えはNOです。
顔で遺伝が強く表れる部分
輪郭、おでこ、目元、鼻、唇といった部分です。
特に鼻の高さは、最も遺伝を受けやすい部分だと言われています。
歯の形や歯並びも、遺伝の影響が出やすい部分も一つです。反対に環境が強く表れる部分は、頬骨、口周り、あごなどがあります。
食生活や表情で、骨格や筋肉が関わる部分は大きく変わる可能性があります。親と比べると、子供の方があごが小さいと感じることありますよね。
これは子供の時代の方が、食べ物が柔らかくなってきていて、あごが親ほど発達していないということです。
口周りは、よく笑うかそうでないかという違いで筋肉の付き方が変わってきます。
なので見た目の印象も変わってくるのです。
赤ちゃんの顔は遺伝だけじゃない!じゃあ身長は?
赤ちゃんの身長は遺伝と生活環境の両方が影響する
顔の他にも、身長にも遺伝の影響はもちろん出てきます。
身長は背の低い方の遺伝子が、優性遺伝子だと言われています。
より影響が出やすい遺伝子ということです。
なので、一方の親の身長が高いと合わさって平均的な身長になるのだそうです。
しかし、遺伝が全て影響するのではなく、約20%は環境要因もあります。
睡眠、運動、食事やストレスというが環境要因となり、このような内容の違いによって身長の伸びにも変化が起こると言われています。
身長が伸びることに一番重要なことが、睡眠中に分泌される成長ホルモンです。
寝る子は育つとは、どうやらここから来ているのかもしれませんね。
深く十分な睡眠をとることで、十分な成長ホルモンが分泌されるのです。
深さと時間の両方が合わさって、よりよい睡眠だと言えるのです。
子供の成長に合わせて必要な睡眠時間は変わってくるので、子供の年齢に応じて対応してあげましょう。
- 1~3歳の子供は、12時間~14時間の睡眠時間
- 4~6歳の子供は、10時間~13時間の睡眠時間
- 7~12歳の子供は、10時間~11時間の睡眠時間
- 13~18歳は、8時間~9時間の睡眠時間
赤ちゃんに遺伝するのは顔だけじゃない!コレも遺伝します
内面的な遺伝の影響
オリンピック選手の親や祖先を見ると、同様にオリンピック選手だったというケースは珍しくはありません。
運動神経が遺伝に関係しているからなのです。
骨格や筋肉といった部分も、遺伝することが多いので影響すると考えられています。
また、声の質や音感も遺伝の影響を受けます。
実際に私も年齢を重ねて大人になると、母親と声の区別が付きにくいと言われるほど似てきているようです。
母親と私は自覚はないのですが、電話だと本当に区別が出来ないというくらいだそうです。
これは非常に遺伝の影響を強く受けているということですね。
性格や気質の遺伝
全てが遺伝というわけではありませんが、ここでも遺伝の影響は関係あります。
- コミュニケーション力
- 優しさ
- 神経質
- 集中力
- 頑固
- あがり症
などという性格や気質が挙げられます。
確かに親が明るいと子供も明るい人が多かったり、親が集中力を必要とする仕事に就いていると子供も似たような職種に就いていたりすることがあります。
性格は家庭環境も関係しているので、明るい家庭で育つと自然と明るくなるという部分もあると思います。
内容によっては、家庭環境と遺伝の相乗効果で、より強く表れる部分もありますね。
女の子の顔は父親に似るって本当?
女の子は父親に似ると聞いたこともあるし、私自身も父親に非常に似ているので勝手に信じていましたが、実際はどうなのでしょう。
これは科学的な根拠はないという見解もあれば、研究の結果によって父親の遺伝子のほうが強く出るという報告もあります。
ある大学の研究結果として発表された内容は、哺乳類は父親の遺伝子の方が優性的に遺伝するという結果があります。
マウスを使っての実験でも、父親のDNAの方が母親のDNAよりも、強く出たという報告もされています。
まだ実験の段階なので、確定ではないようですが、同じ哺乳類である人間にもこのような可能性は十分に考えられるようです。
この結果を基準に考えると、子供は父親に似る可能性は高くなるということなのでしょうか。
まだ研究は続けられているので、結果が楽しみですね。
子どもに「遺伝したんだな」と感じる瞬間は?
自分の子供を見て、顔や性格といった要素が遺伝しているなと感じたことがあるという親は、なんと7割近くもいました。
具体的に、どのような部分に遺伝を感じるのでしょうか。
顔立ちそのものが、どちらかの親に似ているので率直に遺伝していると感じるという人が多かったです。
目の形は父親だけど、鼻や口元は母親なので、パッと見た感じはどちらかにそっくりというわけではないが、パーツを見ると両親の遺伝を受け継いでいるなと感じるという意見もありました。
また、顔だけでなくスタイルといった容姿の部分にも遺伝を感じるという意見も、多くありました。
笑った顔や寝顔が、非常に親に似ていると感じる瞬間だという意見もありました。
一番多く似ていると感じる表情が、笑った顔と寝顔に集中していました。
大人になった親と、まだ赤ちゃんや子供を比べるとピンと来ないことも、親の小さな頃と見比べると瓜二つと気付くという人もいました。
同じ年齢で見比べると、より似ていると判断がしやすくなるそうです。
我が子に自分と似ている部分があるのは、単純に親としては嬉しいですよね。