植物の葉っぱが黄色くなってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
葉っぱが黄色くなってしまったときには、その部分だけ切ればいい?それとも茎から取ったほうがいいのでしょうか?健康的な葉っぱを育てるポイントやコツは水のあげ方が関係しているようです。
気になる観葉植物の葉っぱが黄色くなる原因や対処方法を紹介します。
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観葉植物の葉っぱが黄色くなってしまう原因とは?
観葉植物を育てていて、下の方から葉っぱが黄色くなってきてしまったり、変色してしまう事があります。
原因をしっかりと理解して改善していきましょう。
観葉植物が黄色くなってきた場合
- 水をあげすぎてしまっているか足りていない
- 光が足りない
水をあげすぎていないか、量が適度かチェックしましょう。
また、置き場所も光は適度に当たるかチェックします。
日光が好きな植物の種類であればあるほど、日光が不足してしまえば、色素が薄くなっていきます。
株もヒョロヒョロと元気がなくなるのも特徴です。
観葉植物が茶色くなってきた場合
- 水が足りていない
- 直射日光が当たり過ぎ
直射日光が苦手な植物はたくさんあります。
水をあげているのに茶色くなってきたのなら、日光が当たり過ぎない場所のレースのカーテン越しに移動するなど置き場所を変えてあげましょう。
葉っぱの先が黒ずむ
- 気温が低い
- 病気
窓の近くなど、外気が感じられやすく寒さが伝わる所だと、室内の気温よりも低くなっていて凍傷のような状態になっている場合があります。
また、斑点が出る病気などもあり、カビが原因と言われています。
植物の葉っぱが黄色くなるのは土に元気がないのかも?
その植物の種類にもよりますが、大抵は、弱酸性に近い土が好きです。
酸性に傾いていればいるほど、強酸性になればなるほど植物は黄色くなってしまったり、そのまま枯れていく原因になります。
市販されている培養土はたいてい、弱酸性のものが多いので、そのまま使用していて、その時はよくても、外に置いている植物は特に、雨でどんどん酸性に傾きやすくなってくるので注意しましょう。
酸度メーターなどを使用して、今現在の土の酸度がどのような状態か計測して、その植物に合わせて調整するようにします。
かすみ草やガーベラなど酸性を苦手とする植物には、石灰類を加えましょう。
アルカリ性の土なら、無調整のピートモスを加えるといいでしょう。
また、根が詰まっていないか、肥料をあげすぎていないかなども注意します。
植物の葉っぱが黄色くなって枯れてしまう原因
春から秋にかけて特に、植物の葉っぱの先が黄色くなってきたという事は多いようです。
- 水の不足
成長するにあたって水が足りなくて、葉っぱの先が黄色くなる事が原因のようです。 - 根詰まり
成長している時期には、根が大きくなって根が窮屈になってしまっている事があり、根詰まりを起こしているかもしれません。
鉢の底を確認して、その根の大きさに合わせた大きさのものに変えてあげましょう。 - 肥料のあげすぎ
水を適量あげているし、根も詰まっていなければ、肥料が多すぎている可能性があります。
もしも肥料をあげすぎてしまっている事に心あたりがあるなら、水をたくさんあげて、今ある余分な肥料の栄養分を流しましょう。
水も肥料も、その植物に合わせた適量をあげて、成長と共に土の中の見えない部分の根も伸びすぎて窮屈になっていないかチェックしましょう。
観葉植物の葉っぱが黄色くなったものはどうしたらいいの?
育ててきた植物の葉っぱが黄色くなったら心配になりますが、もしも、1番下からの葉っぱが黄色くなってきているだけなら、通常の事で、自然な事と捉えても大丈夫な事の方が多いです。
しかし、上側にある葉っぱの色が変わるのは、何かあるのか観察しましょう。
上側の葉っぱが黄色くなった場合
- 何枚も色が変わっているものがあるかどうか
- 葉の裏側に異変はないか
- 1枚の変色から、どんどん広がった様子があるか
どんどん広がっているようであれば、もしかしたら病気の可能性もありますので、病気なら薬も必要になります。
その葉だけが、色が変色していくようで、様子を見ていても改善しないようであったり、酷くなっていくようだったら、その葉の変色している部分だけ切り落としましょう。
観葉植物の葉っぱをイキイキさせてくれる葉水
水をあげるた後などに、霧吹きのスプレーで葉っぱに水をシャワーのようにかけてあげる「葉水」は植物にとって大切です。
葉っぱや茎、幹などに直接水を吹きかける事によって、葉っぱにツヤがでて丈夫に元気になります。
湿度を調節したり、葉についてしまう病害虫などを予防したり対処する事もできます。
根からの水分補給だけでは足りない分も補充できます。
また、茎から新しい芽も出やすくなるでしょう。
葉水をする時や水をあげる時の注意
- 時間を決めましょう
時間がバラバラになってしまうと、植物に余計なストレスや負担がかかってしまう可能性があります。
いつも同じような時間帯にする事で、元気に成長する手助けをする事が可能になります。