高校生くらいのお子さんをお持ちの親の皆さん、一体いつになったら反抗期が終わるのかと日々頭を悩ませているかもしれませんね。
子供を育てる上で、反抗期の頃には子供への接し方やストレスに頭を悩ませることも多いです。では、子供の反抗期が終わるのは一体いつ頃になるのでしょうか。20歳までには終わるって本当?
そこで今回は、親の頭を悩ませる子供の反抗期や終わる時期についてお伝えします。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
男の本能を理解しよう!子孫繁栄本能と本能をくすぐる女性の特徴
「男は浮気をする生き物だ」という話を聞いたことがある女性もいるのではないでしょうか。実際、自分がお付...
ベトナムの結婚式の風習はちょっと変わってる?日本との違いとは
女性に人気のベトナムですが、実は結婚式にも特徴があるといいます。日本の結婚式も独特なところが...
スポンサーリンク
反抗期が終わる時期は?20歳でも反抗期のこともある?
反抗期とは、子供が成長していくにつれて、精神的に自立していく時期です。
第二次反抗期となる高校生くらいの子が、特に、精神的な成長につれ、今までよりも親を客観的に見れるようになったり、親と一緒に過ごす事より友達と一緒に過ごしたり、友達同士との付き合いが多くなります。
親が細かく何かと口を出してしまうと、煩わしいと思われ、反抗的な言動も多くなるでしょう。
大体は高校生くらいから、20歳くらいまでの人が多いようですが、人それぞれ、始まる頃も、期間も違ってきます。
どちらかというと女の子の方が反抗期は早く訪れると言われています。
子供は成長と共に、反抗期も必ず終わります。
また、実際に一人暮らしなどして自立したら反抗期がなくなったという人もいます。
20歳でも反抗期の時期!大学生の反抗期の特徴
男の子と女の子でも違ってきます。
男の子の反抗期
- 言動が乱暴
20歳になっても、第一次反抗期と言われる頃と同じように、普段は普通に過ごしていても、何か気に入らなかったり、苛々していたら、物に当たったり乱暴な言葉を使ってしまいます。
もしもカッとなって、ケガなどさせてしまえば、その子の心の中で傷ついていつまでも残ってしまう事になりかねません。
女の子の反抗期
- うざがる
何でも疎ましく煩わしいと思うようになったり、何も話してくれなくなったりなります。
何を言っても普段から「放っておいてほしい」オーラ満載で、話も出来ないし、何が気に入らないのかが分かりにくいためにどうしたらいいのか分からなくなる人が多いようです。
特に高校生との反抗期と変わりないような感じですが、20歳頃には終わる時期と言われていますので、今はすぐにでも終わってほしいという気持ちがあっても、成長していて、必要な事で通る道、自分の中で格闘しているんだと構えてあげて下さい。
20歳頃には反抗期が終わると考えてリラックスしてその時期を待とう
子供の成長に伴って、反抗期は始まる事も終わる事もいつかは通る道で、必ず終わりがきます。
大人になってもいつまでも反抗期という事はありません。
もしも大人になってからも続いたままなのであれば嫌われてしまう何かがあるのかもしれません。
通常は遅くても20歳を目安に反抗期が終わってくるので、特に考えすぎずに気楽に待ちましょう。
始まってしまってから何かを言っても、ムダになるし更に気に入らない状態になる事もあるかもしれません。
かと言って、子供を放っておいて無関心になってしまえば、その子供は自分は必要のない存在かのように感じ更に荒れてしまいます。
子供を大切に思う気持ちがあるから、どうしたらいいのか迷ったり、育て方に自分に自信が持てなくなったりする事もあるかもしれませんが、子供は反抗期という時期や、その経験によっても成長が大きくなります。
今までの子供なりの生活や環境の中で、いい事と悪い事がしっかり分かっていて判断できていると思いますので、ある程度は見守りましょう。
子供の反抗期との向き合い方
自分の精神的な自立心の芽生えから、親と今までよりも距離をとろうとします。
それも成長の一つですので、無理やり距離を近づけようとしたり、口うるさく構いすぎると、余計に親に対しての反発心が出てしまう事があります。
見放さずに、見守るようにする事にして、必要以上の詮索はしないようにしましょう。
そして、子供も個人の考えがあり、親子で考え方が違っても当たり前です。
子供扱いをして、自分の価値観を押し付けてしまうと、子供は窮屈で反発心が出ます。
子供なりに、今までの学校や、社会経験の中で色々と学び、自分でどうするのがいいのかを考えます。
否定しまう事ではなく、失敗をしたとしても、失敗した時に乗り越えられる事が大切です。
子供が落ちついている時、ゆったりと話しを聞ける時間があればいいでしょう。
自分の考えを押し付けないように、子供の考えを聞けるようにします。
反抗期は子供の成長に必要!過保護な親はNG
反抗期は、子供が正常に成長していくうえで自然と通る道です。
過保護で、子供から精神的な自立がいつまでも出来なくなるような育て方をしている人もいます。
何でも分かってくれる優しい親のように見えても、仲がいい親子として見えても、子供にとっては自分で判断をしたり言動したりするキッカケがなくなり自立心が芽生えない事につながり、成長の妨げになってしまいます。
そのうち子供は、何もできない決めれない自分自身に気付き、自分が嫌になってしまう事もあります。
親離れや子離れは、必要になってきます。
できていない親子共依存になってしまうと、子供が苦労するし心が壊れてしまう事になりかねません。
反抗期がないと安心するのではなく、ちょっと離れたところから自分と子供のあり方を見直しましょう。