猫は犬よりも寝ているイメージが強いですが、寝ている時の猫を観察すると、突然ビクッとなったり、寝言でうなることもあります。
寝言は色々ですが、うなるのはなぜなのでしょうか。その原因とは?
猫も人間と同じように夢を見るため寝言はよくあることのようですが、うなる、いびき以外で苦しそうな場合は病院で診てもらいましょう。
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猫が寝言でうなる原因とは?
猫が寝ているのにうなっている様子だと、悪い夢でも見ているのか苦しいのか心配になりますよね。
猫の寝言やうなるような声の身体からの原因
- いびき
- 鼻づまり
- 吐き気
うなるというよりも、いびきをかいている可能性があります。
その時の体勢によっては気道が狭くなり、いびきが出てしまっていたり、風邪などで鼻がつまっていていびきに繋がっている可能性もあります。
鼻水が出ていたり、くしゃみをしていないか、しっかりと様子を観察して、いつもと様子が違うようなら動物病院で診てもらいましょう。
また、猫はグルーミングによって吐き気が起きる事があります。
自分の身体の体毛を整えたりするためや、精神的に気持ちを紛らわせたり、体温を下げるため、血流を促進させるためなどに、毛づくろいをする「グルーミング行為」をよくしています。
その時に身体に入ってしまう自分の毛が、量が多くなるにつれ消化できずに吐いてしまいますことがあります。
その吐き気が寝言のような鳴き方になってしまう事があるようです。
猫が寝言でうなるのは夢を見ているからかも?
身体的だけではない事もあります。
猫の寝言やうなるような声の神経的からの原因
- 夢を見ている
- 金縛り
夢を見ているために、寝言をいう事はよくあるようです。
遊んだり、大好きなものを食べていたりするような、楽しい夢や嬉しい夢。
お散歩していたり、何かを追いかけている夢、ビックリするような夢や怖い夢など、その時の夢の内容によって寝言も変わります。
たくさん眠っている時間がある猫ですが、本当に熟睡している時間はとても少ないと言われています。
殆どの時間が、熟睡していないレム睡眠なので、身体は眠っていても脳は起きています。
そして、脳は起きていているのに身体が眠っているという、金縛りのようになっていて猫がビックリして声を出す事があります。
猫が寝言でうなるのはよくあること!ただし苦しそうな時とは注意
夢を見て寝言を言ったり、ピクピクしていたり、うなったり、いびきをかいたりします。
鼻が詰まっていびきをかく以外にも、寝る時に丸まった姿勢が多い猫は気道が狭くなる事によっていびきをかく事があります。
鼻水やくしゃみなどの風邪や病気の可能性がないか、吐き気がないのか、普段より様子をチェックして、苦しそうなときはすぐに動物病院に連れて行く事は大切です。
吐き気があるようだったら、グルーミングによる吐き気が酷くならないように、毛が胃の中に溜まってしまわないようにする専用の猫の草などが市販されています。
吐き気の場合の声はいつもと違うし、心配になりますが、猫にとっては病気ではないので、心配して起こしてしまう事のないように、そのまま寝かせてあげましょう。
吐く事はよくあるかもしれませんが、いつもと違うかをチェックしましょう。
猫が夢を見て寝言を言っている時の症状とは?
猫はよく夢を見て、動いたり寝言を言ったりします。
猫が寝言などを言っている時の様子
- 何か食べているみたいに口を動かしている
- 身体がビクッとする
- 手足などを動かす
- まぶたなどがピクピク動いている
これらは、眠っているけど熟睡していない時によく起きやすいと言われています。
このような様子を見られている時は、夢を見ているのかもしれません。
身体が動いていたり、寝言を言っているのは、そのような夢を見ながら眠ってたりしています。
しかし、もしも飼い主が、心配したり可愛い姿に構いたくなったりして声をかけてしまえば、浅い眠りの猫はすぐに目が覚めてしまいます。
猫は睡眠時間がたくさん必要だし、熟睡している時間も短いので、起こしてしまえば睡眠不足になってしまいます。
眠っている時はそっとしておいてあげましょう。
寝言以外で猫がうなる理由
寝言でうなる時は、様子を見て、風邪や病気がないようであればそっとしておきましょう。
普段から、キャリーケースにも慣らしておいてあげるなど必要です。
寝言以外で、猫が起きている時にうなるようだったら、別の理由もあります。
大きな声で低くうなったり、高くうなったりするような、いつもと全然違うような鳴き声を繰り返す場合は発情期も考えられます。
もしも風邪以外での他の症状があった時には、猫が起きている時に動物病院に連れて行きましょう。