バラの花びら活用方法!押し花・ドライフラワー・ポプリの作り方

あなたの誕生日に大切な人からたくさんのバラの花をもらったら、そのバラをいつまでも残しておきたいと思うこともあります。バラの花びらを何かに活用できないかと考えることもあるのではないでしょうか。

ここでは、バラの花びらの活用方法についてお伝えします。

バラの花をいつまでものこしておける方法や便利に活用する方法についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

押し花・ドライフラワー・ポプリの作り方についてご紹介しますので、バラの花をいつまでも綺麗な状態で大切な思い出と一緒に残しておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

米ぬか効果抜群の肥料を作ろう!作り方のポイント

お米を精米した時に出る粉が「米ぬか」です。土作りの段階で肥料を与えることで肥料の効果が長続きしま...

ごぼう・大根・人参を使ったほっこり美味しいレシピ

冷蔵庫の野菜室にある大根や人参、ごぼうは煮物にしても美味しい野菜ですよね。根菜類は比較的日持ちす...

オムライス作りでフライパンにくっつくのを防ぐ方法とコツ!

オムライス作りで一番難しいのが、フライパンからの返しです。どうしても卵がフライパンにくっつくこと...

熟年離婚を後悔しています。こんなにも寂しいとは想像しなかった

熟年離婚を後悔する日々…。一人がこんなに寂しいものとは思わなかったと離婚を後悔する人、結構居...

夜ご飯は簡単&時短の丼ものにしよう!冷蔵庫にある野菜を活用!

仕事をしながら子育てしていると、毎日の夜ご飯の献立を考えるのも面倒でなんとか簡単なもので済ませたい、...

洗濯物を外干ししたらなんか臭い…。外干し部屋干しどっちがいいの

洗濯物を外干しして、カラッとパリッと干したい!なのに、取り込むとなんか臭い…。室内干しは...

肌のキメを取り戻すには?美肌ケアはできることから始めよう

肌のキメが年々減ってきている、取り戻すにはやはりお金や時間をかけなければいけないの?肌の衰え...

【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。...

夏休みの宿題をしない子供にイライラしないで過ごしたい!

夏休みの宿題。夏休みの宿題を子供にしっかりさせるのは、親の宿題ですよね。宿題をしないまま...

文鳥の換羽が冬にあるのはなぜ?冬に換羽する理由と注意点

文鳥は1年に1回換羽がありますが、通常時期ではない冬に換羽する子もいます。飼い主としては冬に...

お腹のダイエットのためのマッサージの効果とやり方や注意点とは

お腹をダイエットするにはマッサージが効果的なのはご存知でしょうか?では、お腹をマッサージする...

猫の捕獲器の使い方について設置のポイントや猫のための注意点

猫の捕獲器の使い方については注意したいポイントがあります。捕獲器は迷子になってしまった猫や保護を猫を...

洗濯機の排水溝から水溢れる原因・対策と排水溝を掃除する手順

洗濯機の排水溝から水溢れるのは一大事!すぐに対策を取らなくてはなりませんが、まずは水溢れる原因を知る...

とうもろこしの中から美味しいものを選ぼう!その見分け方とは

とうもろこしは鮮度が勝負と言われていますが、スーパーに並んでいる時にはどうしても鮮度は落ちてしまって...

シチューのカロリーが高いのはなぜ?高くする意外な原因とは

クリームシチューはカロリーが高いというイメージありませんか?作った翌日に鍋を見ると脂がたくさん浮...

スポンサーリンク

バラの花びらを活用して押し花を作ろう

大切な人からたくさんのバラをプレゼントされたら、いつまでも残しておきたいと思いますよね。
しかし、切り花ですからそのままでは数日後には枯れてしまうことでしょう。

頂いたバラを活用したいと思うなら、押し花にするのもおすすめです。

「懐かしい」と思われた方も多いかもしれませんね。

押し花にすれば、長く楽しむことができますし、その押し花を使ってしおりなどの小物やアクセサリーなどに活用することも出来ますよ。

今回は丁寧に押し花を作るために、乾燥シートを使う方法でご紹介しましょう。

●用意するもの

  • バラ
  • 押し花用乾燥シート
  • 雑誌や新聞紙
  • 和紙もしくは習字用紙
  • 重石
  • ウレタンフォーム
  • ビニールシート

バラの花びらの活用方法!押し花の作り方とポイント

バラは花びらの数が多く、そのボリュームが美しさを引き立てている花ですよね。
しかし、押し花にする時にはそのボリュームが仇となってしまいます。
そのままの状態で重石を乗せても、綺麗な押し花に仕上がらないのです。
そのため、バラを押し花にする時には、花びらだけを使います。

バラの花を崩して花びらだけにすると、花びらに膨らみがあることに気がつくと思います。
そのまま押し花にしても良いのですが、膨らみの部分が重なり合ってしまいシワが出来てしまします。
気になる方は、下の方に少し切れ目を入れると解消されますから試してくださいね。

ここまでは下準備です。
ここ後は、いよいよ押し花にしていく作業に入りますよ。

●作り方

  1. 雑誌か新聞紙を敷いて、そこに乾燥シート、和紙の順で乗せていきます。
  2. 花びらが重ならないように、並べます。
  3. 花びらがずれないように注意しながら、和紙をかぶせます。
  4. 3の上にウレタンフォーム、乾燥シート、和紙の順で乗せていきます。
  5. ビニールをかぶせて、上から重石を置いて5日ほど放置します。

ビニールシートは湿気防止の為に使います。
5日ほどしてもまだ乾燥してないようであれば、乾燥シートを取り替えてさらに数日乾燥させます。

バラの花びらをドライフラワーに!シリカゲルを使った作り方

バラを押し花にする時には、花びらをバラバラにしなくてはいけません。
しかし、そのままの姿で活用したいという方もいますよね。

生花の様な美しさをできるだけ長く楽しみたいなら、シリカゲルの力を借りましょう。
シリカゲルはとても吸湿性が高いので、色鮮やかなままドライフラワーにすることが出来るのです。

●用意するもの

  • バラ
  • シリカゲル
  • 密閉容器

●作り方

  1. バラは茎を切り落として、花だけにします。
  2. バラの入る密閉容器に、底が見えなくなるくらいのシリカゲル入れて、1のバラを入れます。
  3. 花びらの隙間にもシリカゲルが入るようにふりかけます。
  4. バラが見えなくなるまでシリカゲルを入れましょう。
  5. 密閉容器の蓋をして、1週間ほど放置します。
  6. 1週間後、シリカゲルの中からバラを取り出します。

バラは乾燥するととても壊れやすくなりますから、シリカゲルから取り出す時に慎重に行いましょう。

ハンキング法でバラのドライフラワーを作る方法

ドライフラーの作り方としては、ハンギング法の方がポピュラーでしょう。
ハンギング方は、花を吊るしてドライフラワーにする方法です。

ハンギング法で得られるあのアンティークな美しさは、自然に乾燥させてバラの花びらの色がワントーン落ちることで生まれます。

しかし、実は多くの人が間違ったタイミングでドライフラワーにしています。

バラの花束を頂いた時、切り花としてしっかり楽しんでから、ハンギングする方が多いのではありませんか?
しかし、ハンギング法でドライフラワーにすると、バラの花びらのトーンが落ちるのです。
それがアンティークな美しさを引き出してくれるのですが、あくまでもフレッシュな色からワントーン落ちるのが美しいのです。

枯れかけたバラをドライフラワーしても、ただの枯れたバラになるだけですよ。

ハンギング方で美しいドライフラワーに仕上げるコツは、美しい状態のバラを短い時間で乾燥させることです。
時間がかかるほど、色合いが悪くなってしまいまから注意してくださいね。
大きなバラよりも、小さなバラの方が綺麗な色合いで仕上がるのでおすすめです。

バラの花びらをポプリに活用!ポプリの作り方

バラの花びらを活用する方法をもう一つご紹介しましょう。

これまでは見て楽しむ方法でご紹介してきましたが、次は華やかな香りも楽しめる活用方法です。
バラの花びらをポプリにして楽しんでみませんか?

●用意するもの

  • バラ
  • 新聞紙
  • 密閉容器
  • 保留剤
  • 精油

●作り方

  1. バラは分解して、花びらを新聞紙などに広げて乾燥させます。
  2. 保留剤に精油を垂らして混ぜたものと、乾燥したバラの花びらを密閉容器にいれて、香りが移るまで1ヶ月程度待ちましょう。
  3. 花びらに香りが馴染んだら、サシェにするのがおすすめですよ。
バラをプレゼントされるのはとても嬉しいですが、すぐに萎れてしまうのが悲しい点ですよね。
押し花やドライフラワー、ポプリなどに活用すると、長く楽しむことができるのでおすすめです。