毎日使う包丁は切れ味がどんどん落ちていきます。食材が上手く切れないと料理をする時にストレスに感じることもありますし、切った後の見た目も気になりますね。
切りにくくなった包丁は研ぎ石で研いで切れ味を復活させましょう。
包丁の研ぎ石は100均でも購入出来ますし、色々な種類が販売されていますので気軽に試すことが出来ますね。
まずは定番の研ぎ石とその特徴や使い方を紹介します。またその気になる切れ味についてご覧ください。
100均には研ぎ石の他にも手軽に包丁を研ぐことが出来る便利な道具がありましたので紹介します。
他に家庭にある物で包丁の切れ味を復活するアイテムもあります。
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包丁の研ぎ石は100均でも購入できます
包丁の切れ味が悪くなると、いちいち研ぎに出すのも面倒だし、研ぎに出したくても近くにないと困りますよね。
自分で研ぎ石を使ってみたいけど、扱い方が良く分からなかったり、上手く研ぐことが出来るか心配でなかなか試してみることが出来ないという人もいるでしょう。
ちゃんとした包丁の研ぎ石は良いものを買おうと思うと高価な物もあります。それ程高価な物でなくても上手く使えなかったらお金の無駄遣いになってしまうし、買うかどうかを迷ってしまうこともあると思いますが、研ぎ石は100均にも売っています。
100均によって取り扱い商品は多少違いますが、従来の砥石の形をしている研ぎ石など色々な種類がありますので、自分に合う研ぎ石を探すことが出来ます。
また、100均では色々な人が簡単に使いやすいように様々な形の研ぎ石があるので、研ぎ石を初めて使う人にもお勧めです。
100均の包丁の研ぎ石の使い方を紹介
従来の砥石と同じような長方形の砥石を使う時は下準備が必要です。100均で販売されている研ぎ石も同じです。包丁を研ぐ前にまずは研ぎ石が浸かるくらいの水の中に入れて、10分程置いて砥石をしっかりと濡らします。砥石から気泡が出なくなるのを目安にしてください。
研ぎ石を水から出したら、体に対し研ぎ石を縦にして置きます。濡らしたタオル等を下に敷いて動かないようにしっかり固定しましょう。
包丁を持つ角度は、縦に置いた研ぎ石に対して斜め45度の角度で持ち、包丁を15度までねかせた状態にします。その角度を保ったまま均一に力が加わるように、上下に滑らせて研ぎます。
なお、研ぐときは力を入れる必要はありません。変に力を入れて、砥石と刃にかかる力が均一ではなくなると、切れ味などにも影響します。
100均の包丁の研ぎ石の用途は色々
100均で販売している研ぎ石は、基本的に包丁を研ぐ事が目的ですが、従来型の砥石は、包丁の刃以外にも使うことが可能です。
従来型の研ぎ石で、両面が砥石になっているタイプは、片面は仕上げ磨きや傷が少ない刃に向いていて、片面が傷が大きめの刃や研磨に向いています。そのため、包丁以外にもナイフやハサミなどの刃物にも使えます。
従来型の研ぎ石は、コツをつかむまで包丁を研ぐのが少し難しいですが、コツを掴んでしまえば簡単に磨くことが出来、包丁以外にも使えるのでお得です。
ただし、100均の従来型の研ぎ石は、仕上げ面としている面も少し荒いので、仕上げ用には目の細かい研ぎ石を使った方が、より切れ味が良くあります。
なお、研ぎ石には、包丁の材質などによって向いていない物もあるので、購入時には注意書きなどを確認してください。
100均には包丁の研ぎ石の他に研ぎ器もあります
従来からある砥石は、研ぐ前に石を水につけておいたりと下準備が必要ですが、100均の研ぎ石は下準備なしに簡単に包丁を研ぐことが出来るタイプも販売されています。
研ぎ器タイプは、片側に溝があり、その中に小さな砥石が2個付いています。その砥石ついている溝に包丁を差し込んで、砥石に刃先を当てながら包丁を引いて使います。
数回繰り返すだけで、包丁の切れ味が復活します。研ぎ器に包丁を差し込んで引くだけなので、技術が不要で失敗が少なく、とても簡単に研ぐことが可能です。
包丁を持っていない方の手で研ぎ器をしっかり固定して、具材を切るように包丁を引いて使うだけなので、包丁を研ぐときの刃先がこわいという人にもお勧めです。
クイックタイプの研ぎ器なら下準備が不要なので、簡単に研ぐことが出来ます。包丁を研ごうと思っていたのに忘れていた時や料理中に包丁の切れ味が気になった場合、包丁を研ぎたいけど時間がない時等に便利です。
従来型の研ぎ石を持っている人も、急いで包丁を研ぎたいときに使いやすいので、併用するのがお勧めです。
包丁のシャープナーも便利なアイテム。代用品も紹介
100均にはハンディタイプの研ぎ石も販売しています。
ハンディタイプは、棒状のやすりのような形の物やお掃除ブラシの毛が付いていないような形状の物があります。
どちらの形でも、ハンディタイプの研ぎ石を包丁の刃先に当てて、滑らせるように砥石の方を動かして使います。包丁は置いたままでも良いですが、片手に包丁、片手にハンディタイプの研ぎ石を持って研いだ方が研ぎやすいです。棒状のもお掃除ブラシ状のもコンパクトで手軽ですが、棒状のタイプは包丁との接地面が少ないので、慣れるまではコツを掴むのが少し難しいかもしれません。
また、昔は砥石がなくても家にあるものを代用して包丁を研いでいる人もいました。最後に、おばあちゃんの知恵袋的に包丁の研ぎ石の代用品をご紹介します。
研ぎ石の代用として使えるのは、お皿の裏です。ただし、どんなお皿の裏でも良い訳ではありません。ざらざらした底の陶器のお皿が代用品として使うことが出来ます。皿には高台と呼ばれる土台が付いていますが、高台のテーブルに接地する部分がざらざらしているお皿や茶わんを代用品にすることが可能です。
アルミホイルはどこの家庭にも大抵あると思いますが、アルミホイルも研ぎ石の代用が出来ます。と言っても、包丁を研ぐためではなく、ハサミなどの切れ味を復活させるのに使えます。