布団の干し方は裏表を綺麗に干すコツでダニもしっかり落とす

布団の干し方について裏表のどちらを干したらいいのか悩んだことはありませんか?
布団を干すときは裏表の両方を干すのがオススメです。時間がないときはつい片側だけを干して済ませたいと思うところですが、しっかり裏表干すようにした方が良いでしょう。

そこで、布団の正しい干し方について、裏表の両方を干す理由やダニを落とすための正しい干し方、季節によって布団の干し方や布団を叩くことの注意、より効果的なダニを落とす方法などお伝えしていきましょう。

これで、あなたも布団の正しい干し方やコツがわかるので、布団を干すときに悩まずに取り掛かることができるでしょう。家族のためにもいつも清潔な布団にしておきたいですね。

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布団の干し方は裏表の両方を干すのがポイント

太陽の光の下で干された布団は、日光でフカフカになって気持ちよく寝られますよね。

外に布団を干すというのは、日本独特の習慣です。

裏表を2~3時間ずつ干す

布団を外に干すことによって、布団に含まれる汗などの水分が蒸発し、乾燥させることが出来ます。

大人1人あたり、夜寝るとコップ1杯分の汗を掻きます。

汗が染み込んだ布団は、水分を溜めこみ湿気が多くなってしまいます。

湿気は、悪臭の元になるばかりではなく、ダニやカビの住処になってしまうので、布団を外に干すということには大切な意味があるのです。

布団を干す時、皆さんはどちらを外側に向けて干しているでしょうか。

私の場合は、肌に触れる布団の内側を外側に向けて干していますが、調べてみると理想の布団の干し方は、裏表の両方をまんべんなく干す方法のようです。

確かに布団の内側には、肌に直接触れるため、雑菌やダニが多い場所ですが、外側も同様に日に当てないと、ダニや雑菌は退治できないのです。

布団を干す時には、太陽の直射日光がより効果的と思いがちですが、布団に直接日光を当てると布団を傷めてしまいますので、布団カバーを付けたまま布団を干すことがおすすめです。

布団の裏と表を2~3時間ずつなど、できるだけ均等な時間になるように干すと、布団全体の湿気も均一に取れます。

布団の裏表のダニを落とすための正しい干し方

布団は、ダニの格好の住処です。

毎日使う布団に、ダニがウヨウヨいるなんて想像したくはないですが、ダニは湿気が多いジメジメした場所を好みます。

肌に直接触れる布団には、人の汗や皮脂やフケなども付きやすく、それらはダニが好む餌になるため、布団の中で繁殖を繰り返します。

一年の中でも、ダニが繁殖しやすいのは梅雨の時期です。湿気が多くジメジメした梅雨時期は、ダニも活発に活動します。

梅雨時期にだけダニ対策をしていれば良いのかというと、それは大きな間違いです。

ダニは年間を通している生き物で、繁殖は梅雨時期にピークを迎えますが、その後にダニの死骸やフンが大量に布団に残ります。

ダニアレルギーというアレルギー症状は、生きたダニではなく、ダニの死骸やフンが原因物質なので、どちらも布団から駆除することが必要なのです。

布団からダニを駆除し、清潔に使うためには、布団干しは有効な方法です。

布団干しに効果的な時間帯

熱に弱いダニは、天気が良い日には布団の面をまんべんなく太陽に当てるようにしましょう。

時間帯は、朝の10時から午後2時くらいがベストです。

片面に付き最低1時間は日光に当てるように、裏表を均一に干すことが、ダニを綺麗に駆除するポイントです。

布団の裏表の干し方は季節によって変えましょう

布団を外に干すということは、布団を乾燥させるためです。

布団は夏は早めの時間から、冬はじっくり干す

日本には四季があり季節によって気候に違いがあるため、布団を効率よく干すためには、季節によっても干し方を変える必要があります。

例えば、夏は日が登るのも早いため、朝9時くらいから干しても良いでしょう。

一方日が短くなる冬は、ややゆったりめにじっくり干すことがおすすめ。

夕方になると湿気が増えてしまうため、布団を干し過ぎたり取り込み忘れてしまうと、布団が湿気を吸収してしまって干す意味がなくなるので、注意しましょう。

布団を干すときは叩かないように注意しましょう

布団叩きで布団を強く叩くのは厳禁です。

「布団叩き」は、一昔前は普通に家庭で使われることも多く、お店でも普通に売られていましたが、最近では布団たたきをバンバンと勢いよく使っている場面を見かけることも少なくなったと感じるのは私だけではないはず。

集合住宅で布団たたきを使って周辺の住宅から苦情が来ることが多い今では、布団たたきを使うと常識がないと受け取られてしまいます。

さらに、布団たたきをすることで、埃やダニが除去できることはなく、逆に布団の内側にいるダニの死骸などが布団たたきで細かく粉砕されてアレルギー症状がでやすくなるということが分かっています。

また布団を強く叩く衝撃により、布団の劣化を早めてしまいます。

布団たたきを使うより、優しく手で布団の表面を撫でるように払う方が、ダニや埃対策としては効果的なのです。

布団を丸洗いして干すのが最も効果的です

布団を丸洗いして乾燥機でダニを駆除します。

ダニは目に見えないほど小さいため、布団の中にダニがいることを想像したらぐっすり眠ることも出来ないですよね。

毎日使う布団は、清潔であることが理想です。

しかしダニは生命力が強いため、ちょっとやそっとでは完全に駆除できないというのもダニの厄介なところ。

布団を干すことでダニを減らすことは出来ますが、完全に駆除するのなら、ただ干すだけではなく布団を洗ってしっかり干して乾燥させることがおすすめです。

布団を洗うことで、ダニの好物である人のフケや皮脂汚れを綺麗に洗い流すことが出来ます。

さらに、高温に弱いダニを駆除するためには、高温状態になる乾燥機で布団を乾燥させることがより効果的な方法です。

天日干しよりも、完璧なダニの駆除ができ、丸洗いした布団の中身までしっかり乾燥させることができる乾燥機は、ダニ駆除には必須の方法と言えます。