障子のガラス交換について、和室の扉にガラスを使った障子を取り入れているとそのガラスにひびや破損が生じる場合があります。特に小さなお子さんのいる家庭はすぐに交換や修理など行わないといけません。
そこで、障子のガラスの交換について、障子ガラスが割れたときの対処法や障子ガラスの種類と交換費用の目安、小さな子供がいる家庭にオススメなプラスチック障子や障子のガラス割れを防止する予防対策などお伝えしていきましょう。
これで、障子ガラスがヒビ割れした場合の対処法がわかり、交換をするときもスムーズに対応することができます。ぜひ参考にしてみてください。
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障子ガラスがヒビ割れした場合は早めに交換しましょう
そんな和室の障子には、「障子紙」と言われる専用の紙が使われていることが多いですが、古いお宅や洋風建築されたお宅だと「ガラス」が使われているようなこともありますよね。
実際に私の祖父母の自宅の和室も障子のガラスだったことを覚えています。
障子のガラスには良い面が多くあります。
ただその良い面の裏には大きな怪我に発展するリスクがあるという悪い面もあります。
特に小さなお子さんのいるご家庭ではとにかく「早めの交換」が欠かせません。
お子さん家の中で元気よく走り回っている時に、誤って障子のガラスにぶつかって、ガッシャーン!と割れてしまった時のことを考えたら恐ろしいですよね。
ちょっしたヒビなどの亀裂でも早めの対処をするようにして下さいね。
交換前にするべき障子ガラスが割れたときの対処法
早めの対処が必要な障子ガラスですが、万が一、対処をする前に割れてしまった場合には以下を参考に片付けを進めていきましょう。
交換前に障子のガラスが割れてしまった場合の対処法
まず初めにすべきことは「大人以外の人をガラス付近に近づけないこと」です。
子供はもちろんのこと、犬や猫などの動物を飼っている場合には近付かないように別室に隔離させるか、ゲージがある場合はゲージの中に避難させましょう。
子供と動物の安全を確保できたら次にすべきことは「片付けをするための準備」です。
大人でも割れたガラスが危険な事実は変わりませんので、安全に片付けを進めることができるように準備を整えましょう。
スリッパやルームシューズがある場合にはそれを履き、無い場合には厚めのソックスを履きます。手には手袋等を着用しましょう。
また、割れたガラスを包むための雑紙やゴミ袋、掃除機なども用意しておきましょう。
準備が整ったらあとはガラスの「片付け」です。
目視できる範囲の大きさのガラスを包みゴミ袋の中へ入れましょう。
また、この時にガラスを雑紙で包まないでいれてしまうと割れたガラスの先端で袋が破れてしまったり、剥き出しになったガラスで思わぬ2次被害を招くことがありますので、しっかりと紙で覆ってから処分するようにしましょう。
ある程度ガラスを片付けたら次は掃除機です。
掃除機は細かなガラスを取り除く上で欠かせません。しっかりと隅々までかけるようにしましょう。
最後は「掃除後の確認」です。
ガラスは思いのほか遠くまで飛散していることが少なくありません。
実際に私も、ガラスを割ってしまった際に割れたガラスを見落としてしまって怪我をした経験がありますので、十分に確認するようにしましょう。
交換可能な障子ガラスの種類と費用の目安
障子ガラスの種類は豊富で費用にも差があります。
障子ガラスの種類について
- 「普通のガラス」
一般的なガラス細工が施された家具(テレビ台等)に使われているガラスは主にこのガラスです。
きっと一度は見かけたことがあるでしょう。 - 「曇りガラス」
曇りガラスはガラス表面を白く薄く加工してあるガラスです。
飲食店などに行くと席と席の間に使われてることが多いです。 - 「型板ガラス」
このガラスは曇りガラス同様にガラスの先が見え難くなるように加工されています。
トイレのドアやお風呂などで使われることが多く、上記の2つとは違ってガラス面がデコボコしているのが特徴です。
交換費用の目安について
交換費用はガラスの厚さで変わります。
ガラスが厚ければそれだけ割れ難くなりますからその分価格は高くなる傾向にあります。目安としては一番薄いもので2~2.5千円です。
小さな子供がいる家庭にはプラスチック障子がオススメ
そのため安全性を考えるのであれば「プラスチック障子」に変えるのもひとつの選択肢です。
ガラスを使わないプラスチック障子とは?
プラスチック障子とは一般的な障子に使われている紙をプラスチック素材の板2枚で挟んだものです。
紙と比較しても耐久性は強く、一方で、ガラスを比較しても安全性が高いのが特徴です。元気いっぱいな小さなお子さんのいるご家庭では、その安全性を実感できるという方も少なくありません。
また、プラスチック障子は太陽光による日焼けも少なく、張り替えの頻度を抑えられるのもひとつのメリットです。
気になる方は一度自分の目で確認してみると良いかもしれません。
またその時に詳しい費用なども併せて確認してみると良いでしょう。
障子のガラス割れを防止する予防対策
安全面が気になる障子ガラスですが、障子ガラスは「専用保護フィルム」を使えば万が一ガラスが割れてしまった場合でも割れたガラスを飛び散らせることのないように、対策を行うことができます。
ホームセンターや通販等で購入することができますので、紙やプラスチック素材などに障子を変えるのは費用面でもちょっと…という方は、ぜひこちらの方法で安全対策を行ってみて下さいね。