お菓子を作りたい!急に思いついたようにお菓子熱が沸き起こることありますよね。
でもバターをクリーム状にしなければいけない。そうレシピで見かけると、時間がかかることが伺えるので、躊躇してしまうことも少なくありません。
そこでバターをいち早くクリーム状に出来るレンジを使った方法、レンジを使う場合のポイントやコツをご紹介いたします。
またバターをレンジで溶かし過ぎてしまった場合の対処方法もありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
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早くバターをクリーム状にしたい時はコツさえ掴めばレンジを使っても大丈夫!
バターをクリーム状にするためには、バターを常温に置いておいて柔らかくしたものをヘラなどで練ることでクリーム状にするというのが一般的な方法です。
ですが、バターを常温に置いて柔らかくするのにも時間がかかりますし、更にヘラで練ってバターをクリーム状に仕上げるのも大変です。
そこで、電子レンジを活用することで、時間をかけずに簡単にバターをクリーム状に仕上げる方法についてご紹介させていただきます。
レンジを使ってバターをクリーム状にする方法
まずは、バターを小さく切っていきます。
それぞれのバターの大きさが同じ大きさになるように切りましょう。
そうすることで、電子レンジをかけたときにムラにならずにバターに熱を加えることが出来ます。
そして、小さく切ったバターを耐熱のボウルなどに入れて、電子レンジの200wで10秒ほど加熱します。
ここで注意をしてほしいのは、一気に仕上げてしまいたいからとワット数を高くしたり、熱を加える秒数を長くしないようにして下さい。
バターが完全に溶けてしまうと、クリーム状にすることが出来なくなってしまいます。
そのため、少しずつバターに熱を加えるようにしていきます。
バターに熱を加えたら、ヘラなどを使ってバターを潰しながら練っていきます。
一度バターを混ぜ合わせたら同じようにもう一度、電子レンジで200wで10秒バターを加熱します。
そして、再度ヘラなどでバターを潰しながら練っていきます。
だんだんとバターが柔らかくなってきたら、電子レンジで加熱する秒数を5秒に変えます。
バターが溶けてしまわないように注意をしながら、電子レンジで熱を加えます。
バターの塊がなくなるまで混ぜ合わせることが出来たら完成です!
バターをクリーム状にする際にレンジで溶かしすぎてしまったら、作るお菓子を変更してみよう
バターをクリーム状にするために電子レンジを使用すれば、手早くクリーム状のバターを作ることが出来ます。
慣れれば電子レンジを使って簡単にクリーム状のバターを作ることが出来るようになるのですが、慣れていない人は電子レンジで加熱する際にバターを溶かしすぎてしまうこともあるでしょう。
そんな時には、作るお菓子を「パウンドケーキ」に変更してみませんか?
パウンドケーキに溶かしてしまったバターを使ってみると、しっとりと柔らかい食感のパウンドケーキを作ることが出来ます。
そしてパウンドケーキの生地がほろっと崩れるように柔らかいパウンドケーキになるので一度作って食べてみてください。
レンジを使用しなくてもバターを早くクリーム状にする方法もあります
常温でバターを柔らかくする方法、電子レンジを使ってバターを早くクリーム状にする方法をお伝えしましたが、その他にもバターを早くクリーム状にする方法がありますのでお伝えしていきます。
湯煎でバターを早くクリーム状にする方法
電子レンジでバターに熱を加えるよりも時間はかかってしまいますが、バターへの熱の加わり方がゆっくりなので失敗しづらい方法です。
バターを入れた容器をお湯の上に乗せましょう。
そうすると、容器の底部分からバターが溶けていきます。
バターの下の部分が溶けて、上の部分が固まっている状態にならないように、バターの様子を見ながら混ぜていくことによってバターをクリーム状に仕上げます。
手で揉むことでバターを早くクリーム状にする方法
ビニール袋などの袋にバターを入れたものを手で揉むだけです。
冷蔵庫から取り出したばかりのバターは硬いので時間は多少かかってしまいますが、バターを手で触りながら確認することが出来るので失敗する心配もなく、常温で溶かす方法よりも早くバターをクリーム状にすることが出来ます。
なぜクリーム状に?お菓子作りでバターをクリーム状にする必要性
お菓子作りでバターを使うときに、何故クリーム状にする必要があるのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
実は、バターをクリーム状にするということは、バターの水分と油分を混ざり合わせた状態にするということなのです。
この水分と油分と混ぜ合わせることを乳化と言いますが、乳化をさせないと舌触りが悪かったり、焼いたときの生地の膨らみが悪かったりとお菓子作りをする上で、美味しいお菓子を作ることが出来ないのです。
美味しいお菓子を作るためには、乳化させたクリーム状のバターが必要なのです。
こんなときは、まだレンジでの温めが必要な証拠です
泡だて器を使ってバターをクリーム状にさせる人も多いですが、もしも泡だて器の中でバターが固まって出てこない場合には、バターに十分に熱が加えられていない可能性があります。
バターに十分に熱が加えられていれば、泡だて器の中に固まりが出来ても混ぜているうちに泡だて器の中のバターも混ざり合って出てきます。
もしも、泡だて器の中にバターが固まって出てこない場合には、ボウルの縁で叩いて中にあるバターを出しながら混ぜてみてください。
バターをクリーム状にするには時間も手間もかかるので大変ですが、美味しいお菓子をつくるために必要なことです。
今回ご紹介させていただいた早く簡単にバターをクリーム状にすることが出来る方法を試してみてください。