修学旅行の費用が払えない。高校の修学旅行は宿泊数も増え、旅行先も遠くになりますから、費用も多くなります。
修学旅行の費用が捻出できない家計状況なら、夏休みや冬休みにアルバイトをしてもらってはいかがですか?
また、住んでいる市町村の就学支援金制度を利用するという方法もあります。
修学旅行は急に決まるものではありません。
少なくとも、高校へ入学してから2年近くの準備期間があるのです。
旅費以外にも、用意にお金がかかります。
毎月少しずつでも積み立てて、子どもにもお小遣いを貯めるように伝えておきましょう!
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修学旅行の費用が払えない時には、まず学校に相談を
子供にとっては学校の一大イベントの修学旅行ですが、その費用は高額で家庭によっては払えない場合もあります。
そのような場合は修学旅行を諦める前に、一度学校に相談をしてみましょう。修学旅行は行き先を決めるのも費用を決めるのも学校側です。大体の学校の方針が決まると、今度は旅行会社と細かなことを決めていきます。
学校側に修学旅行の費用について相談をすれば、分割支払や、支援制度などがあることを教えてくれるはずです。
しかしこのような方法をとっても、どうしても修学旅行の費用が払えない場合は、学校側も修学旅行に行かないという選択肢を提示してくるでしょう。
修学旅行に行かない場合についても、その後の子供に対してのケアなどをしっかりと、相談し対処の方法を確認しておいてください。
修学旅行の費用が払えないなら、各市町村で設けられている就学支援制度を利用して
支援制度があることについて少し触れましたが、各市町村で設けられている支援制度は授業料の免除だけではなく、教材費や修学旅行についても支援が受けられます。
しかし、この支援制度は一定の条件をクリアできなければ受けることができません。
家庭の収入状況が大きく関係してきますので、前年度の総所得が基準を満たしているか確認してみる必要があります。
また生活保護を受けている家庭は、基準を満たしますので支援を受けることができます。
学校の年度初めに、このような支援の申込みをしますか。という文章が子供を通じて学校で配布されますが、見落としてしまっていたり、受けられないと思い込んでしまっていた場合など、修学旅行の費用が払えないと悩んでいたら、このような支援を受けられるかどうか学校や役所で確認をしてみてください。
修学旅行の費用が払えない!公立と私立では費用が違うのはナゼ?
高校の修学旅行だと私立高校と公立高校では、費用が大きく違ってくる場合があります。どうしてこのような差が生じるのでしょうか。
実は公立高校では都道府県ごとに、修学旅行に関しての基準が設けられています。
そこには旅行期間などの時間的な基準の他にも、旅行費用に関しても基準があり、それにしたがって学校側で旅行のスケジュールや費用を決めていきます。その他にも海外に旅行に行く場合についてのガイドラインもあるのです。
そのため私立高校と公立高校では、修学旅行の行き先が大きく変わったり、費用面などにも差が出てきます。
もちろん都道府県ごとに決まっている基準ですから、同じ公立高校に通う方でも住んでいる場所によっては費用にも違いがあります。
公立高校よりも、私立高校の方が修学旅行の費用が高くなる傾向がありますから、費用が払えないかもと入学前から心配な場合は支援制度の利用を考えたり、積立などを利用して早い段階から用意をしておくことを考えましょう。
修学旅行の費用が払えない?高校はすごくお金がかかる!
高校授業料無償化という制度があり、公立高校の授業料は年収によって全額免除になり、私立高校でも同額の補助を受けることができます。
それなら中学校に通っているときと、かかるお金は変わらないのでは?と考えがちですが、いざ入学をしてみると公立高校でも、意外とお金がかかるものです。
まず入学時に教科書を購入します。それに伴い辞典や電子辞典などの購入も促されます。すでに持っている場合に関しては必要ありませんが、持っていない場合や中学校用の辞典しかない場合には、用意しなければいけません。
また教科書とは別に教材も購入しますので、教材費も支払わなければいけません。その他にも課外活動費、PTA会費、通学時の保険、修学旅行代金、模試代、検定費用などもかかります。
学校が遠い場合には通学費なども必要ですし、部活動をする場合には遠征費や検定費用、合宿代などがかかります。
部活での費用は中学校時代にもかかりましたが、高校に入るとそれ以上に部活動での出費があるので覚悟をしておいてください。
日々の学費だけでいっぱいいっぱいで修学旅行にまで手が回らないというようなときには、子供と相談をしてアルバイトをするという方法も、考えてみてはいかがでしょうか。
修学旅行の費用どころか学費が払えないので高校に通い続けられない子も
公立高校でも修学旅行の費用は10万円はかかると考えておいたほうが良いですが、その他にも子供に持たせるお小遣いや、海外に行く場合にはパスポートの取得費用も必要となり、修学旅行は親のお財布にとっても一大イベントです。
また子供は一人だけではなく、他の兄弟と修学旅行が重なる場合もあります。こうなるとさらに大きくて痛い出費となりますよね。
高校では先述したように、通常通りに通学するだけでも費用がかさみます。もちろん毎日かかるバス代や電車代なども馬鹿にできません。
このようなことから、子供が高校に入ったはいいが教材費が払えなかったり、通学費用が出せなかったりするような事がおきて、高校に通い続けられない子供が出てきているのも事実です。
授業料の無償化だけでなく、授業に関する教材等に関しても無償にして高校の教育を子供に受けさせやすいようにすべきという声も上がっています。