刺身の盛り付けの基本・盛り付けのポイントとキレイに見せる方法

自分でもキレイにお刺身を盛り付けることができたらいいなと思いますよね。自分でキレイに盛り付けるのは難しいイメージがあるかもしれませんが、基本を覚えれば上手に盛り付けができるようになります。

お刺身を盛り付ける時はどんなふうに盛り付ければよいのでしょうか。基本を知ってプロ級のお造りを作りましょう。

そこで今回は、お刺身を盛り付ける時に知っておきたい基本についてお伝えします。

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刺身を盛り付けるときの基本について

普段家でお刺身を食べる場合には、スーパーで売っているパック売りのお刺身を買って、お皿に盛ることが多いでしょう。
そんな時にも、ちょっとしたコツをマスターすれば、お店のような盛り付けに見えます。

  1. 並べ方の基本
    刺し身をお皿に並べる時には、同じ種類ごとに山を作るようにして、奥から手前、右から左に高さを出すのが基本です。このように盛り付けると正面からみた時にきれいですし、お刺身も取りやすくなります。
  2. 奥行きを出す並べ方
    基本は上記のような並べ方ですが、奥行き感を出すために手前と奥、左と右をわざとずらして並べます。
    ちょっと上級者の並べ方です。
  3. 色の配置
    色のコントラストを意識して、同じ種類や同じような色のお刺身を隣同士にしないようにした方がきれいに見えます。同じ色がかたまっているよりも見た目が華やかです。
  4. メインの刺し身の配置
    お皿の中央には、メインになるお刺身を並べます。いくつかある刺し身の中で、高級なものや新鮮なものを中央に配置しましょう。

刺身の盛り付けの基本を覚えて自宅でも豪華に見せる

お刺身の盛り付け方についてプロの方にポイントを聞いてみました。
お店の並べ方を真似れば、スーパーのパックのお刺身も一気にグレードアップです。

刺し身を盛り付ける時には、4切れを避けて3切れか5切れで並べていきます。丸皿を使う場合には、大根のツマをひとまとめにして、向かって奥に1ヶ所、手前に2ヶ所置きます。
ツマに青じそをのせて、その高さを利用して刺し身を並べていきます。そうすると刺し身が少し立っているように見えます。
わさびは、右の手前に乗せます。

角皿に盛り付ける場合には、利き手の逆側から順番に乗り付けていくと、取りやすくなります。

飾りには、パセリやワカメ、レモンのスライスなどを使いますが、使う場合には多くなりすぎないように気をつけます。あくまで主役はお刺身なので、添え物は脇役です。

刺身の盛り付けの基本・一人前の刺し身の盛り付け方法

お刺身を盛り付ける時には、何種類のお刺し身を並べたらいいのか悩むこともありますよね。盛り付けの切り身の種類は原則として3・5・7というルールがあるそうです。
しかし、現代ではあまり種類の数へのこだわりはなくなり、2種類や4種類であっても良いとされています。

一人盛りを作る場合には、上から見た時に三角形になるように盛り付けるとキレイに見えます。
1種類に付き、2~3切れくらい並べると品が良く仕上がります。
一人盛りは三角盛りが基本と言われます。
盛り付けるお刺身の中で、一番大きな刺し身を上から見た時に一番奥に並べ、他の2種類を少し角度を変えて、三角形のようなイメージで盛り付けます。
まっすぐ並んでいるよりも高級感があり、見た目でも楽しめますね。

刺身を切る時の基本の切り方

刺し身を作るのに、サクの状態で買ってきて家で包丁で切るという場合もありますよね。刺し身の切り方の基本をご紹介します。

【平作り】
刺し身の基本の切り方はこの平作りで、赤身の魚にも白身魚にも使える切り方です。平作りや平切りとも呼ばれます。
刺し身に厚みを持たせて真っ直ぐに切る、初心者でもマスターしやすい切り方です。

  1. 目が右下から左下になるようにまな板に置く
    刺し身のサクには「目」と呼ばれる筋肉の繊維や筋が走っています。平作りの場合には、目が右下から左下に向かうようにまな板に置きましょう。
  2. サクの右側から切って、右へ寄せる
    目を断ち切るように包丁を入れることで、筋が口に残らずなめらかな食感になります。切った包丁を右に寄せて、次に切ったものも同じように右側に寄せ、少し間隔をおいて重ねて置きます。そうすると盛り付けの時に楽です。

【白身の切り方】
白身を平作りにする場合には、目がくの字になっていることがよくあります。この場合には目の向きを気にせずに、サクの厚みがある方を奥にして置きましょう。

刺身の活け造り・舟盛りについて

刺し身の盛り付け!活け造りについて

新鮮なお魚をさばく活け造り。いけすなどでさっきまで泳いでいた魚を刺し身にして、頭・中骨・尾をひき、その上に刺し身を盛り付けていきます。タイやコイの活け造りが有名ですが、伊勢エビやイカでも活け造りがあります。
新鮮過ぎて、まだ若干動いていることも…。この動いてるのが苦手で動かなくなってから食べるという方もいるのではないでしょうか。
また、自分で釣ったお魚を活け造りにしてくれるというお店もあります。

舟盛りの盛り付けについて

舟盛りと言うと、船の形の木のお皿にお刺身が豪快に盛り付けられているもの、そう思っている方も多いと思いますが、実はそれだけではないようです。
伊勢エビの殻や、頭と尾をつけたままの魚を船に見立てて盛り付けてあるお刺身も「舟盛り」と呼ぶのです。
お皿だけの問題ではなかったのですね。

これならお家でも、魚を船に見立てて舟盛り風の盛り付けにできそうですね。