金魚の水槽の水換えを行ったあとに金魚が動かないと、一体何が原因で動かなくなってしまったのか心配になりますよね。
また、水槽の中でじっとして動かなくなっている金魚を見ると、どうして動かなくなってしまったのか不安になると思います。
水槽の水換えを行ったあとに金魚が動かないのはどうして?水換えしていないのに金魚が動かなくなってしまった原因は何?
そこで今回は、金魚が水槽の中で動かなくなってしまった事で考えられる原因についてお伝えします!
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水換えをしたあとに金魚が動かないのは水温の低さが原因かも
「金魚の水槽を綺麗にしよう!」と思って、水を換えたらその後、金魚が動かなくなってしまったことありませんか?
金魚の水槽の水換えをした後、金魚が動かなくなってしまうのは、水の温度が関係しているかもしれません。
魚のほとんどは、変温動物のため、水の温度によって活性に変化が生じます。
食欲旺盛になったり、逆に食欲不振になったり…その魚によって変化はさまざまなです。
金魚は水温が10℃前後になると、動きが鈍くなり、代謝が悪くなったり、消化不良を起こしやすくなってきます。
また、水温が5℃を以下になると、餌を食べることもなくなり、ほとんど動かなくなります。
こうした行動をとるのは、金魚が冬眠モードに入るからだと言われていて、特に体に問題があるわけではありません。
また、水換え後にこうしたことが起きないようにするためには、ある程度温まった水で水換えを行うことです。
もちろん、温まりすぎていると金魚が死んでしまいますので、水の温度には注意が必要です。
金魚が水換えのあとに動かない!考えられる原因
金魚の水槽の水換え後に動かない場合には、水温以外にも原因があるかもしれません。
そこで、どんな原因が考えられるのかまとめてみました。
1つ目の考えられる原因は「寝ているだけ」の場合
金魚は、人間とは違い浅い眠りしかしません。
そのため、当然ながら目を瞑る眠ることは無く、睡眠時間も合計で3時間程度となっています。
また、夜以外にお昼にも寝ることがあるため、中々反応が無い場合には寝ているだけかもしれませんね。
2つ目の考えられる原因は「金魚の寿命」の場合
金魚は、基本的に10年程度の長い期間生きると言われています。
しかし、種類によっては10年も生きれない種類も居ます。
また、人間同様、歳をとると共に動きも鈍くなってくることが多いため、無駄に体力を消耗しないために動かないのかもしれません。
金魚が水槽の中で動かない時は水質悪化が原因かも!水換えしてあげよう
金魚の水槽は、金魚の排泄物や餌の食べ残し等により、水質が悪化してしまっていることがあります。
人間が見た限りでは汚れていなくても、実際には、金魚が過ごしづらい環境になってしまっているため、動かないのかもしれません。
金魚は、アンモニアや亜硝酸などの有害物質が増えてくると動きが鈍くなります。
また、それらをそのままに放置してしまうと、結果的に死んでしまうこともあります。
ですので、速やかに水換えをし水を綺麗な状態に戻してあげる必要があります。
しかし、アンモニアや亜硝酸などの有害物質が発生していても、水は透明のままなので見た目だけで判断することは難しいです。
そのため、市販で売られている試薬を使い有害物質の濃度を測定するようにしましょう。
金魚が過ごしづらくなる有害物質の濃度の目安は以下の通りです。
- アンモニア 1リットルあたり0.25g
- 亜硝酸 1リットルあたり3.3mg
あくまでも目安ですが、これらの基準値を超える場合には、速やかに水換えを行うようにしましょう。
金魚が動かない・元気がないのは体調を崩していることが原因の場合もある
水槽の水換えもして、水槽内を綺麗に保っているのに関わらず、金魚に元気がなく動かない場合には、病気に掛かっている可能性が考えられます。
また、猫や犬とは違い、1度病気に掛かってしまうと治すことは難しいでしょう。
そのため、そういった異変にすぐに気付き早めに処置ができるように、日頃から金魚の体調に気を配り、観察することが大切となってきます。
そこで、金魚が体調が崩しかけている際の行動をご紹介します。
- 水槽の底から動く気配が無い。
- 食欲不振になる。
- 水面に鼻を上げて口でパクパクする。
- 金魚の体にホコリのような汚れが見られる。
- 砂利などに体を擦り付ける。
上記以外にも、いつもと様子が違う行動が見られる場合には何かしらの原因があります。
ちょっとした異変にも気付けるように、日頃から観察することを心がけることが大切なのです。
金魚の水換え・水と水換えの際の注意点について
金魚の水飼えをするとき、水道水そのままを使って問題ないのだろうかと悩んだことはありませんか?
水道水には、殺菌消毒のために少しだけ塩素が含まれています。
ごく微量ですが、水槽に入れる前には塩素抜きをしてから使うようにしましょう。
塩素抜きの方法は、さまざまな方法があります。
- 市販で売られている中和剤を使用する。
- 晴れている日であれば、陽の当たりやすい場所に汲んだ水を2日程度置いておく。
- 家庭用の浄水器を使用する。
金魚の水換えの際の注意点をご紹介
金魚の排泄物や餌の食べ残し、壁に付着している汚れ等は金魚の健康状態を悪くしてしまう原因となります。
しっかりと綺麗に落とすようにしましょう。
また、水槽の水換えの際、水温が急に冷たく変わってしまうと金魚の動きが鈍くなってしまい、動かなくなってしまうことがあります。
そのため、水温が急激に変化しないように注意しなければいけません。
水槽に入っている水と新しく入れる水の温度差がある場合の対処法は、新しい水を袋に入れ水槽内に浮かせておくと、水槽と近い温度の水を作ることができます。
金魚の水槽は、見た目では綺麗に見えていても、意外と汚れていることがあります。
定期的に、水槽の水換え・掃除を心がけることが大切です。