メダカの赤ちゃんの飼い方!育ちやすい環境と与える餌について

これからメダカの赤ちゃんを飼育しようと思っている人もいますよね。メダカの赤ちゃんを飼育するときは、どのような飼い方をすれば良いのでしょうか。

メダカの赤ちゃんが育ちやすい環境はどんな環境?与える餌はどんなものはが良いの?

そこで今回は、メダカの赤ちゃんを飼う時の飼い方と育ちやすい環境・飼う時の注意点についてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

傘が盗まれたと警察に通報しても無駄?警察が動かないワケ

傘が盗まれた経験はあなたもあるのでは?お気に入りの傘でもビニール傘にしても、盗まれたとなると腹が立ち...

木や壁についてしまったネジ穴を補修する方法を紹介します

木についたネジ穴の補修はどのように行えばいいのでしょうか?物をかけているうちにネジが緩んでしまい...

就活が終わらない。親からのプレッシャーともらえない内定の間で

就活が終わらない。就活生にとって、ものすごく苦しい毎日を過ごしているのに、バブル時代に就職し...

アメリカの医療費が高い理由!アメリカでの治療は要注意

アメリカの医療費は、他の諸外国に比べても高いことで有名です。何も知らずにアメリカへ行き、日本と同...

煮物は冷蔵庫で何日まで保存可能?冷蔵保存のポイント

作りおきとして煮物を作り、冷蔵庫で保存して何日か経ってから食卓に出す事もありますが、気になるのが日持...

トマトの葉っぱが黄色くなる原因は?トマトを上手に育てる方法

家庭菜園でトマトを育てている人は、トマトの葉っぱが黄色くなる症状に頭を悩ませることがあるかもしれませ...

セキセイインコの飼い方!つがいで飼う場合のお世話の方法

セキセイインコは鳥の中でもペットとして一番人気があり、人間にもなつきやすくおしゃべりが上手なところも...

大根を長期間保存する方法!土に埋める保存で美味しい状態を保つ

大根を長期間保存するには、土に埋める事で保存することが可能だという話を聞いたことがある人もいますよね...

手作りお菓子の賞味期限は材料や保存状態によって異なると判明

子供のおやつやお友達のお家にお呼ばれした時など、お菓子を手作りする機会もあると思います。市販...

バレエのリフトのコツを紹介!上達するために大切なポイント

バレエのリフトのコツははじめて男性ダンサーを踊る人には難しいかもしれません。しかし、男性ダンサーと踊...

猫との引っ越しで長距離移動する場合の移動手段と注意点

ペットで猫を飼っている方も多いと思いますが、猫を飼っている家庭で悩むのが引っ越しの時です。猫...

無職の専業主婦が離婚して子供と暮らす方法!リスク・お金の問題

専業主婦で夫の収入に頼って生活をしている専業主婦が離婚を考える時、「無職である」ということが離婚を考...

犬用靴下が脱げないようにするには?サイズや長さも大切

走っても脱げない犬用靴下を探していませんか?犬用靴下の用途は色々。傷口の保護や汚れを防ぐためにも...

私立高校を専願で出願しても不合格になることはある?落ちる理由

私立高校を専願で受験して不合格になったら、その後の進路はどうなってしまうのか頭を抱えてしまいますよね...

車とのすれ違いのコツと注意点を掴んで安全運転しよう

初心者や運転が慣れないペーパードライバーの場合、狭い道で対向車とすれ違いをするときって、ぶつからない...

スポンサーリンク

メダカの赤ちゃんの飼い方・孵化直後の稚魚

メダカはとても飼いやすく、子供に生き物の生命について教えるために飼う人も多くいます。
犬や猫を飼うなら、あれもこれも揃えて飼育に関する手間も費用もかかりますが、その点メダカは費用や手間も少なくとても人気です。

メダカの赤ちゃんは水温、水質がかなり重要です。
適切な水温でなければ卵から赤ちゃんに孵ることがありませんし、孵化してもすぐに命を落としてしまうこともあります。

卵から孵化させるためには水温は20~25度に設定し10~13日程で徐々に孵化していきます。
孵化したばかりのメダカの赤ちゃんには「卵胞」といわれるものがお腹にあり、その卵胞から栄養を補うので孵化して3日くらいは餌は必要ありません。
3日後あたりから餌は必要になりますが、孵化してから3~14日後ほどに上手く餌を食べられなかったメダカの赤ちゃんはどんどん命を落としてしまいます。

メダカの赤ちゃんの口でも食べられるよう、餌は細かく砕いて複数回与えるようにしてくださいね。

メダカの赤ちゃんの飼い方・稚魚が心地よい環境は?

メダカの赤ちゃんはある程度育つまでは水槽を変えたり、水槽の水代え避けてください。メダカの赤ちゃんがもう少しで生まれそうと分かっていれば、掃除などは前もってしておくようにするといいですね。
なぜなら、メダカの赤ちゃんは水質の変化に弱く、順応能力がそこまでありません。
新たな環境に馴染むことができなく、ショック症状になり命を落としかねないのです。

しばらくは生まれた容器や水質で飼育してあげるといいですよ。

また、水槽に対してあきらかに赤ちゃん数が多い場合は別の水槽に移すか対策をとらなければ、水質が汚染され全滅してしまう可能性がありますので、赤ちゃんの数と容器の大きさに注意してください。

水温は孵化する時と同じ水温の25度程度を保ちましょう。
冬場はヒーターの設置が必要かもしれませんね。

メダカの赤ちゃんの飼い方・生まれてすぐは餌を食べない

メダカの赤ちゃんは「卵胞」を持って卵から孵化しますので、餌を与える必要はありません。
卵胞から栄養を補って3日間過ごします。
その3日を過ぎるとメダカの赤ちゃんに最初の試練が訪れます。
餌を上手く食べれるかどうか、餌を食べられ物と認識できるかがこれからの生命を左右してきます。

強い赤ちゃんはどんどん餌を食べ成長していきますが、弱い赤ちゃんは餌を食べることができずにその成長の差はどんどん開いてきてしまいます。

その弱い赤ちゃんも確実に成長させたいというのであれば、強いメダカの赤ちゃんと弱いメダカの赤ちゃんを別々の容器にし、弱い赤ちゃんが確実に餌を食べられるような環境をつくる事が必要です。

生後2ヵ月ほどで赤ちゃんの大きさも2cmほどになりますので、成魚と同じ水槽にしても良いでしょう。
生後3ヵ月で成魚の仲間入りです。

メダカの赤ちゃんに与える餌について

アクアショップや最寄のホームセンターなどにいけば、餌はお手軽に入手することができます。
近年では餌の種類も豊富で稚魚用、成魚用に分かれていて、どの餌も栄養バランスを考えられているのでどれを買っても偏りはないでしょう。

稚魚用の餌はパウダー状になっており、少し成長してくると粒へと変わります。
少し値段は張りますが特に栄養にたけている餌があります。
その餌はメダカの赤ちゃんを早く成長させたい人などが使うと良いでしょう。
とても食いつきがよく見る見るうちに成長していきます。
メダカの飼育が初心者の人はまず、ゆっくり自然のメダカの生態に沿って成長させていきましょうね。

メダカの赤ちゃんの大きさと餌の大きさが合ってない感じた時は、餌をすり潰してあげると赤ちゃんも食べやすいですよ。

餌は朝昼晩と3回に分けて少量づつ与えるようにし、1回にあがる量が多いと食べ残しをし、それを何日も放置すると水質が悪くなってしまいますのであげすぎないようにしてくださいね。

メダカの赤ちゃんを飼うときは水流に注意して!

メダカを飼育するときに、他の魚であれば餌の与えすぎなどで命を落としてしまうことが多くありますが、メダカの場合は水槽の水流の強さで命を落としてしまうことが多いです。

特に卵や体の小さいメダカの赤ちゃんにとっては水流は大敵です。
水流の水圧を隔離するためのサテライトを、水槽の中に設置して対処しましょう。

メダカの飼育初心者という方は水槽の水流を気にすることはあまりないと思いますが、このことを頭に入れておかないと、みるみるうちにメダカの赤ちゃんが減ってしまうことになります。

そしてメダカは必ずしも水草がなければいけないということもありませんが、もともと川などの自然界で生きている魚ですので、水草があって隠れる場所、休める場所を作ってあげるとメダカの赤ちゃんにとってはより安心した環境であるといえます。

飼育が簡単とされるメダカですが、だからこそ粗末な扱いをされてしまうことも少なくありません。
なんらかの理由で命を落としてしまうのは仕方がありませんが、小さくても生き物です。最後まで大事に育ててあげてくださいね。