これからメダカの赤ちゃんを飼育しようと思っている人もいますよね。メダカの赤ちゃんを飼育するときは、どのような飼い方をすれば良いのでしょうか。
メダカの赤ちゃんが育ちやすい環境はどんな環境?与える餌はどんなものはが良いの?
そこで今回は、メダカの赤ちゃんを飼う時の飼い方と育ちやすい環境・飼う時の注意点についてお伝えします!
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メダカの赤ちゃんの飼い方・孵化直後の稚魚
メダカはとても飼いやすく、子供に生き物の生命について教えるために飼う人も多くいます。
犬や猫を飼うなら、あれもこれも揃えて飼育に関する手間も費用もかかりますが、その点メダカは費用や手間も少なくとても人気です。
メダカの赤ちゃんは水温、水質がかなり重要です。
適切な水温でなければ卵から赤ちゃんに孵ることがありませんし、孵化してもすぐに命を落としてしまうこともあります。
卵から孵化させるためには水温は20~25度に設定し10~13日程で徐々に孵化していきます。
孵化したばかりのメダカの赤ちゃんには「卵胞」といわれるものがお腹にあり、その卵胞から栄養を補うので孵化して3日くらいは餌は必要ありません。
3日後あたりから餌は必要になりますが、孵化してから3~14日後ほどに上手く餌を食べられなかったメダカの赤ちゃんはどんどん命を落としてしまいます。
メダカの赤ちゃんの口でも食べられるよう、餌は細かく砕いて複数回与えるようにしてくださいね。
メダカの赤ちゃんの飼い方・稚魚が心地よい環境は?
メダカの赤ちゃんはある程度育つまでは水槽を変えたり、水槽の水代え避けてください。メダカの赤ちゃんがもう少しで生まれそうと分かっていれば、掃除などは前もってしておくようにするといいですね。
なぜなら、メダカの赤ちゃんは水質の変化に弱く、順応能力がそこまでありません。
新たな環境に馴染むことができなく、ショック症状になり命を落としかねないのです。
しばらくは生まれた容器や水質で飼育してあげるといいですよ。
また、水槽に対してあきらかに赤ちゃん数が多い場合は別の水槽に移すか対策をとらなければ、水質が汚染され全滅してしまう可能性がありますので、赤ちゃんの数と容器の大きさに注意してください。
水温は孵化する時と同じ水温の25度程度を保ちましょう。
冬場はヒーターの設置が必要かもしれませんね。
メダカの赤ちゃんの飼い方・生まれてすぐは餌を食べない
メダカの赤ちゃんは「卵胞」を持って卵から孵化しますので、餌を与える必要はありません。
卵胞から栄養を補って3日間過ごします。
その3日を過ぎるとメダカの赤ちゃんに最初の試練が訪れます。
餌を上手く食べれるかどうか、餌を食べられ物と認識できるかがこれからの生命を左右してきます。
強い赤ちゃんはどんどん餌を食べ成長していきますが、弱い赤ちゃんは餌を食べることができずにその成長の差はどんどん開いてきてしまいます。
その弱い赤ちゃんも確実に成長させたいというのであれば、強いメダカの赤ちゃんと弱いメダカの赤ちゃんを別々の容器にし、弱い赤ちゃんが確実に餌を食べられるような環境をつくる事が必要です。
生後2ヵ月ほどで赤ちゃんの大きさも2cmほどになりますので、成魚と同じ水槽にしても良いでしょう。
生後3ヵ月で成魚の仲間入りです。
メダカの赤ちゃんに与える餌について
アクアショップや最寄のホームセンターなどにいけば、餌はお手軽に入手することができます。
近年では餌の種類も豊富で稚魚用、成魚用に分かれていて、どの餌も栄養バランスを考えられているのでどれを買っても偏りはないでしょう。
稚魚用の餌はパウダー状になっており、少し成長してくると粒へと変わります。
少し値段は張りますが特に栄養にたけている餌があります。
その餌はメダカの赤ちゃんを早く成長させたい人などが使うと良いでしょう。
とても食いつきがよく見る見るうちに成長していきます。
メダカの飼育が初心者の人はまず、ゆっくり自然のメダカの生態に沿って成長させていきましょうね。
メダカの赤ちゃんの大きさと餌の大きさが合ってない感じた時は、餌をすり潰してあげると赤ちゃんも食べやすいですよ。
餌は朝昼晩と3回に分けて少量づつ与えるようにし、1回にあがる量が多いと食べ残しをし、それを何日も放置すると水質が悪くなってしまいますのであげすぎないようにしてくださいね。
メダカの赤ちゃんを飼うときは水流に注意して!
メダカを飼育するときに、他の魚であれば餌の与えすぎなどで命を落としてしまうことが多くありますが、メダカの場合は水槽の水流の強さで命を落としてしまうことが多いです。
特に卵や体の小さいメダカの赤ちゃんにとっては水流は大敵です。
水流の水圧を隔離するためのサテライトを、水槽の中に設置して対処しましょう。
メダカの飼育初心者という方は水槽の水流を気にすることはあまりないと思いますが、このことを頭に入れておかないと、みるみるうちにメダカの赤ちゃんが減ってしまうことになります。
そしてメダカは必ずしも水草がなければいけないということもありませんが、もともと川などの自然界で生きている魚ですので、水草があって隠れる場所、休める場所を作ってあげるとメダカの赤ちゃんにとってはより安心した環境であるといえます。
飼育が簡単とされるメダカですが、だからこそ粗末な扱いをされてしまうことも少なくありません。
なんらかの理由で命を落としてしまうのは仕方がありませんが、小さくても生き物です。最後まで大事に育ててあげてくださいね。