小学二年生算数でつまづく時計の問題、その教え方とは

小学二年生の算数では時計についての学習を行いますが、この時計がどうしても読めないというお子さんも多いようです。

時計の勉強でつまづかないためにできる工夫とは?どんな学習方法がおすすめ?具体的な教え方は?

まずは普段の生活の中で時間に慣れ親しむことが大切です。
リビングに大きなアナログ時計を置くことから始めませんか?

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

クッキーの人気レシピで簡単に誰でもできるものだけ紹介します

クッキーの人気レシピについて簡単に誰でも美味しく作れるものを紹介致します。レシピ通りに作っているのに...

柔道着の洗濯に柔軟剤を使わない方がいい理由!柔道着の洗い方

最近は洗濯の時に柔軟剤を使うご家庭が多いですよね。そこで柔道着には柔軟剤を使って良いのかという質...

遠足のおやつが禁止になるその背景とは?昔とは違う学校の現状

昔は遠足といえば、どんなおやつを持って行こうかとワクワクしたものですが、今は多くの学校で遠足時のおや...

台所のシンク下の臭いの原因と、原因別の対処法でスッキリ

台所のシンク下の扉にはどんな物を入れていますか?フライパンや鍋を取り出そうとして、シンク下の...

プリンのカラメルレシピ!固まらない柔らかカラメルの作り方

プリン作りにはカラメルソースが欠かせませんよね。カラメルソースと言うと、プリンの下に入っているタ...

子供を諦めるにはどうしたらいい?自分の気持ちを知る方法

子供を諦めるには、どんな方法や理由が必要なのでしょうか?ずっと頑張ってきた不妊治療を続けるか...

おにぎりのお弁当【幼稚園向け】子供が喜ぶおにぎりアレンジ

幼稚園のお弁当は、子供が一人でも食べやすいというのが一番です。おにぎりは小さなお子さんでも食べや...

部活を辞めると内申に響く?内申書に書かれる内容と部活の関係

部活を辞めたいと思っているけど、辞めると内申に悪いことが書かれてしまうのではないかと心配している人も...

中綿のダウンとフェザーの違いや扱い方と自宅で洗うコツ

中綿の布団やジャケットなどには、ダウンだけではなくフェザーも使われていることが多いです。この...

娘に彼氏ができないのはナゼ?彼氏ができるようにサポートしよう

娘に彼氏ができないのはどうして?見た目が悪いわけではないのに、なかなか彼氏がいない、できないのはどん...

ポリプテルス・デルヘッジに与える餌は大きさで違う!餌の与え方

ポリプテルス・デルヘッジは観賞魚として人気の高い熱帯魚です。これから飼育しようと考えている人は、どん...

価値観を押し付ける親に困ったときの対処法と抜け出す方法とは

価値観を押し付けてくる親に対して、どうしたらいいのか悩んでいる人もいるかもしれませんね。では...

100均の子供のおもちゃが人気。男女別のおすすめと豊富な種類

子供に新しいおもちゃを持たせると最初のうちは喜んで遊びますが、あっという間に飽きてしまうこともありま...

犬用靴下が脱げないようにするには?サイズや長さも大切

走っても脱げない犬用靴下を探していませんか?犬用靴下の用途は色々。傷口の保護や汚れを防ぐためにも...

猫の最期の様子とは?寿命を迎える直前の症状や行動について

家族の一員としてずっと一緒に過ごしてきた愛猫。猫にも当然寿命があるため、悲しいですが最期の時を迎...

スポンサーリンク

小学二年生の算数、時計の勉強でつまづかないためにできる工夫とは?

私も小学二年生の子供がいます。
時計の問題は、日常生活でもなじみがあるし、特に問題はないと思っていました。

時計を読むまでも時間がかかってしまったり、読むことが出来るようになっても次は経過した時間の数え方が出来ないなど、時計の勉強は次々に課題が迫ってくるような感覚があります。

時計の問題を理解出来ないままだと、今後困ることは歴然です。
どうにか理解出来るための方法があるのなら、知っておきたいですよね。

子供にひたすら問題集をさせても興味もないので、覚えも良くはありません。
短針と長針も、大人からすると何も考えずにわかることですが、子供にとってはそこも試練なのです。

難しい上に、興味も持てないと理解出来るはずがありません。

日常の生活の中で教えることが有効的かと思います。
例えば3時のおやつの時間です。

「短い針と、長い針がどこになったらおやつの時間になるの?」
「今2時30分だけど、あとどのくらい時間が経ったらおやつの時間になるの?」
と子供に考えるキッカケを作るのです。

うちの子も実際に時計を見て、考えさせるようになってから少し進歩したような気がします。

小学二年生算数の時計の勉強、その学習方法とは?

まずは長針の読み方を、完全に理解出来るようにしましょう。

単純に時計に書かれている数字を読むと、時間は12分までしか存在しないことになってしまいます。

12では0分、1では5分、2では10分というように長針の法則を完璧に暗記してもらいましょう。

短針も同時に「何時何分」と覚えさせようとすると、プチパニックになるのでまずは短針の法則から始めます。

ふとした瞬間でも「5は何分?」と質問して「25分」とすぐに答えることが出来るようになったら短針の法則はクリアでしょう。

5飛びの法則を理解したら、次は端数の時間です。
8分とか17分とかの部分ですね。

5飛びの法則を理解したら、1つ1つの針を数えなくてもわかるようになります。
58分まで1つずつ数えていたら、大変なことになりますものね。

焦らずに時間をかけて、確実に理解させることが大切です。

小学二年生算数の時計が理解できていない!学習のアイデアは?

5ずつ増える計算を覚えてもらいましょう。

子供の多くは「時」の部分は理解するまでに時間がかからないことが多いです。
なぜなら、そのまま数字を読むと何時ということがわかりますよね。

問題はやはり「分」です。
最初は、1なのに5分ということがさっぱりわからないようですね。

もうこれは法則なので、教えるというよりも子供に覚えてもらうしかありません。
覚えやすくするためのアドバイスを親がサポートしてあげるような感じでしょう。

5、10、15、20と、5ずつ増える数字をスラスラ言えるように教えてあげましょう。

こうして親と一緒に勉強すると、そのときは一緒に頑張るのですが、自分の世界になるとどうしても進んで取り組まないのも現実です。

自分でも意欲的に取り組むために、自分のスケジュールをある程度管理させてみるのもいいかもしれません。

何時になったら宿題をする、何時になったらおやつを食べるなど簡単なことからで大丈夫です。

親から声をかけないと、必然と自分で動こうとします。
特におやつは、子供にとっては重要なイベントですからね。

小学二年生に時計をどう教える?正しい時計の教え方

最初に短針を教えます。
何分の部分は一旦置いといて、何時といったちょうどの時間から始めましょう。

「短い針が3、長い針が12になったら3時のおやつ」
「短い針が6、長い針が12になったら6時だから夜ご飯を食べよう」

と何時という部分にこだわって教えます。
こうすると、勝手に12はちょうどの時間だと認識していきます。

子供自身も時間を意識して、おやつの時間だよ、ご飯の時間だよと教えてくれるかもしれません。

覚えてもらうことが目的ですが、こうして会話の中で時間を取り入れることによって、時間ということに以前よりも意識が向くようになりそうです。

次に長針を教えます。

自分で針を動かすことが出来るような時計のおもちゃや、紙に時計を書いて教えてもいいでしょう。
我が家も紙にひたすら時計を書いて教えました。

まず覚えやすい30分単位から始めます。
分が進むと、時間の短針も移動することも一緒に教えます。

30分を理解したら、次に15分単位を教えます。
15分、30分、45分と刻んで最終的に5分ずつを理解出来るまで教えてあげます。

子供に針を動かさせたり、紙に自分で書くことで体で覚えるようにしてみましょう。

小学二年生で時計の読み方に苦戦した意外な原因とは?

学校ではもちろんアナログの時計を使っていますが、家庭ではデジタルの時計を置いているというところもあると思います。

これでは家庭で上手く時計の学習を進めることは難しいですね。

アナログの時計を置いていると、頻繁に「今何時?」と会話の中で時計の話をすることが出来ます。
子供も時計を見る回数も増えてきます。

早い子だと、小学校の入学前からスラスラ読める子もいるみたいなので、学校で勉強する前に理解出来る環境作りも大切なことなのですね。

時計のおもちゃで、時計にたくさん触れさせることもいいでしょう。
時計に関わる頻度が少ないと、理解出来る場が少ないということにもなりそうです。

普段大人は時計は、時間がわかれば問題ないとどのような時計を選ぶかまで深く考えていないかもしれません。

しかし、子供にとってはこのような環境が原因になっていることもあるのです。