犬が安い理由とは?犬の値段の決め方と条件

ペットショップに行くと、他の犬より安い値段で売られている犬を目にすることがあります。

見たところ別に健康上問題なさそうなのに、なぜ値段が安いのでしょうか。その理由とは?

犬の値段を決める条件がいくつかあります。一番重視されるのは「スタンダード性」。

条件から外れる数が多ければ多いほど値段は安くなるようです。では詳しく見ていきましょう。

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ペットショップなどで売られている犬が安い理由とは?

たまにペットショップに行くとお値段がお手ごろになっている子がいます。
すぐに飼い主が見つかる子と、見つからなかった子がいるので、飼い主がなかなか見つからないでいる子は少しずつ値段もお手ごろになってきます。

月齢が経ちすぎているから安い

よくペットショップで売れていくのは、生後3ヶ月以内位の子犬が人気があります。

しかし生後3ヶ月以内位の子犬でしたら、食事を1日3回も与えないといけない事や、体調が崩れてしまいやすい可能性から長時間の留守番ができません。

その分、生後半年ほど経っている犬や猫は一人である程度は長いお留守番も出来るようになっているので、共働きなどで家に長い間いれないようなお宅にお勧めです。

ペットショップは犬や猫が長くお店にいる事による費用がありますし、早く飼い主が決まってほしいために値下げしていくのです。

安いのは欠点があるから

今すぐに健康などに問題が起きるようなものではなくても、何か体に弱いところがある場合があります。
悪いイメージだけではなく、その子の個性として捉え、しっかりと対処できるような知識をもって理解しましょう。

犬の値段の安い高いはどんな理由があって決められているの?

色々な条件などが重なって値段も決められてきます。

犬の値段の条件

  • 血統書
    同じ純血種でも、血統書があるかどうかでも値段が違ってきます
  • 犬種
    犬の種類によって違ってきます。人気がある種類であればあるほど値段も高くなりますし、珍しい種類でも高い値段がつきます。
  • 毛色
    人気がある色だと高くなり、珍しい色でも高くなります。
  • 体格
    小型犬だと小柄な体格だと高くなり、体型もバランスが良ければ高くなります。
  • 見た目
    毛のツヤや顔立ち、誰が見ても可愛いかなども判断します
  • 健康状態
    先天的に病気などがないか、後遺症などがないかでも変わってきます
  • 月齢
    生後どの位経過しているかにもよります。
    生後2ヶ月を過ぎてから下がってきます。

犬が安い値段で売られてしまう理由はスタンダードから外れてしまうから?

犬種標準というものあり、それに基づいて犬の質が決められています。

その犬種として、理想とするものを文章で示しているものをスタンダードといいます。

●スタンダード(犬種標準)

  • 毛の色
  • 大きさ
  • 頭部
  • しっぽ
  • 四肢

などを見て、犬種としての理想から違っているところを見て値段がお手ごろになってきます。

例えば単色である犬種なのに、他の色が混ざっているだけでも値段が安くなります。

病気などではないですし、それがチャームポイントにもなりますので、安くなっているからといって悪いところがあるからとは違います。

骨格などに異常があったり病気があったりするならば、気をつけないといけなかったり知識が必要になりますが、小型犬であるはずのチワワなどが大きかったり、毛質が悪かったり、顔付きが良くないというようなものもチャームポイントにもなりますし、その子の個性です。

犬種によって値段の安い犬や高い犬がある理由とは?

その犬種によって、質の評価や価格帯の基準が違ってきます。
人気が高いと言われている質の評価するところが犬種によって違い、それを基準にして条件が合えば合うほど値段も高くなってきます。

子犬の値段を決める時には、健康であるかどうか、疾患がないかなどをみていくのと、見た目の基準から評価されていきます。

犬と一緒に暮らしていくうえで健康で元気である事はとても重要で、遺伝的にリスクが多いような子であれば病気になる可能性も高まりますし大切な要素です。

見た目は、その犬を可愛いと思ったり美しいと思ったりするという事ですので、人気があるタイプのものであれば高くなるという事になります。

人によって見た目の好みは違いますが、健康面もありますので、極端に安くなっている場合には健康に特に気をつけて知識をつけておくなど対処をきちんとしてあげましょう。

価格相場の安いのはどんな犬種?

人気があるけど値段が比較的に安い犬種もあります。

マルチーズ
マルチーズはフワフワした白い毛の可愛い犬です。

  • 5万円~
    高い子は20万以上する事もあるようですが、ブリーダーなどで安いところでは5万円程位からでも購入できる子がいるようです。
  • 安い理由
    マルチーズは白い犬しかいません。
    なので他の色が混ざってしまったりしてしまう事もなく、繁殖したり入手するのに他の犬種より簡単に出来るので、値段もお安くなってきます。

大きめの子やオスの方がお安く手に入る事ができるでしょう。

ミニチュアダックス
胴長で短い足で可愛い人気のあるミニチュアダックスです。

  • 10万~30万円
    ブリーダーから直接の購入の方が安くなります。
    毛の色や毛並みが人気があったり、親がチャンピオン犬だったりすると高くなるようです。
  • 安い理由
    毛色、毛並み、性別、顔つき、体つき、血統などをみて、当てはまらないミニチュアダックスは、その分だけ安くなってきます。
    主に毛色や毛の質が大きいようです。
    ロングヘアーのスタンダードカラーが比較的にお手ごろになり、単色のレッドや、レッド&タンが安くなってきます。