和食と洋食、食卓に占める割合はどれくらい?日本の食生活の変化

あなたの食事は和食と洋食、どちらが多いですか?
これはライフスタイルによっても違いがあるかもしれません。
家族と一緒に住んでいる方は和食が多いかもしれませんし、一人暮らしで外食やお弁当が多いと、どうしても洋食のメニューに偏りがちです。

和食と洋食、毎日の食事に占める割合はどれくらいなのでしょうか?
日本の食生活の変化についてご紹介します。

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和食と洋食どちらが好き?好きな料理の割合

日本人の食事は、大きく分けて和食と洋食が混ざっています。

昔は和食が主流でしたが、時代が変わり、今や家庭でも洋食を簡単に取り入れられるということから、食卓に洋食が並ぶということも珍しいことではありません。

朝食は洋食(パンなど)という家庭も多いですよね。

ホテルなどの朝食バイキングでも和食と洋食が半々で並んでいるところがほとんどなくらい、現代の日本においては洋食の割合も増してきていると言えます。

あるアンケートで、和食と洋食ではどちらが好きかという問いでは、「和食の方が好き」と答える人が約7割という結果でした。

実際の感想では、洋食も決して嫌いではなく、むしろ好きだけど、毎食は飽きると回答した人が多いようです。

よく、海外旅行へ長く行くと日本食が無性に恋しくなるということがありますよね。

昔から食べていて慣れ親しんだ味が日本人を作っていると考えると、このことも納得がいきます。

和食と洋食、パン食が占める割合が高くなった理由

日本人の「米離れ」がよく取り上げられていますが、これは最近になって始まった訳ではなく、何年も前から言われていたことです。

これは、単にパン好きの人が増えたという単純な理由ではなく、歴史的な背景が理由にあると言えます。

日本では、終戦後、アメリカから余剰小麦を支援として受けることで学校給食が再開されたという背景があります。

これは、「パン食」を勧めることが前提であり、1954年には「学校給食法」という法律が成立するまでになり、1960年代には、全国の学校でパン食が一般化されるようになりました。

現在、人口の多くを占める60歳代の人達が、当時パン食の給食を摂っていたと考えると、今のパン食の占める割合の高さは、納得のいく結果とも言えるでしょう。

戦後は特に、政府を筆頭に、「米と野菜では日本人は強くなれない」ということを理由にして日本の食の洋風化を推進していたという事実があります。

こうした歴史的背景が、現在のコメ離れにつながっているということは容易に想像がつきますね。

洋食の割合も高くなってきている今こそ和食の良さを知ろう

世界の中でも、「和食」は2013年に無形文化遺産に登録されたほど、昔よりも格段に評価は上がっています。

日本で和食が発展し続けた理由として、日本の国土の特徴を忘れてはいけません。

日本は、他の国に比べて国土は小さいですが、周りが海に囲まれた島国です。

そして、その形は南北に細長く、海や山などの自然にも恵まれ、各地域の気候差や土地の特色を活かして、様々な食材が摂り入れられています。

その多様な食材を活かすための調理技術や道具なども発展し、現在では和食といっても料理の種類は多岐に渡ります。

和食の基本スタイルは、一汁三菜。

これは、人間の体を作る上で必要な栄養素が非常にバランス良く取り入れられる効率的な食事と言われています。

肥満の原因となる動物性油脂が少なく、調味料よりも出汁や旨味を上手に使う和食は、日本人の長寿にも役立っていると言えます。

また、料理ごとに器を変えたり、季節感を感じる花などで料理を彩り、目でも楽しんだり、四季折々の季節を感じるというのは和食の大きな特徴でもあります。

和食を食べたくなるのはこんな時

和食は、時間をかけて出汁をとったり、旨味を引き出すので、作り慣れていないと難しい料理でもあります。

よく「おふくろの味」として言われるのが、「肉じゃが」などの煮物が多いということからも、作る人によって味が変わる料理でもあります。

私の経験談ですが、仕事の出張で1ヶ月ホテル暮らしをしたことがあります。

自炊は出来ないホテルだったので、毎食コンビニや外食で済ましていましたが、半月過ぎたあたりから、無性に炊きたてのご飯が食べたくなったことがありました。

コンビニにもレトルトのご飯が売っていますが、炊きたてのお米と比べると全く別物です。

出張が終わり、自分で炊いたお米を食べた時に感じたお米の美味しさは今でも忘れません。

同じような経験をした方もいるのではないでしょうか。

毎日食べていると感じませんが、食べられないと無性に和食が恋しくなる気持ちは、生粋の日本人だからかもしれません。

忙しい朝は和食・洋食問わずきちんと食べることが大切

朝食が一日のエネルギー源になるということはご存知の方も多いでしょう。

しかし、朝は何かと慌ただしく、ゆっくりした時間は取れないことが多いですよね。

でも、時間がない場合でも、もしくはお腹がそんなにすいていない場合でも、朝食は何かしら取るべきです。

基本的には、和食・洋食問わず、「主食・主菜・副菜」をバランス良く取り入れた食事が良いでしょう。

時間が無くても、トーストに、卵料理、フルーツを入れたヨーグルトでも良いですし、おにぎりとお味噌汁でも良いでしょう。

前日に食べ過ぎてお腹が空いていなければ野菜ジュースをコップ1杯飲むだけでも体にスイッチが働きます。

忙しい朝こそ、朝食をきちんと取って、爽やかな一日をスタートさせることが大切です。