オムライス作りでフライパンにくっつくのを防ぐ方法とコツ!

オムライス作りで一番難しいのが、フライパンからの返しです。
どうしても卵がフライパンにくっつくことが多く、お店のような綺麗な形にはならないのです。

オムライス作りで卵がいつもフライパンにくっつくのはなぜなのでしょうか。フライパンにくっつくのを防ぐには?

コツさえ掴めは、フライパンにくっつくこともなくなりますよ!

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オムライス作りで卵がいつもフライパンにくっつくのはなぜ?

フライパンに卵がついてしまう原因は使っているフライパンが原因

それはフライパンの素材に関係しています。鉄製のフライパンには、肉眼ではわかりにくいのですが表面にでこぼこがあるのです。そこに卵液が入り込んでしまうため、固まると剥がれなくなってしまうのです。

鉄ではなく、テフロン加工のようなフライパンであればコーティングしているためくっつきませんが、何度も使って洗ったりしているとコーティングは剥がれていきます。鉄製のフライパンと同じようになってしまうのです。

鉄製のフライパンやコーティングが剥がれてきたフライパンで卵をきれいに焼く為には、表面のでこぼこに卵液が入らないように火加減に注意して焼くことが重要になります。

鉄製だからフライパンにくっつくの?上手くオムライスを作るには?

鉄製のフライパンを使う料理と言えば中華料理ですが、中華料理のコックさんは卵を使う料理でもフライパンにくっつけたりはしていません。鉄製のフライパンだから卵が上手に焼けないということではないのです。

では、中華料理のコックさんはなぜ鉄製のフライパンを使っても焦げ付かずに料理できるのでしょうか?

中華料理は油を多く使用するため、それが焦げ付かない理由ではないかと言う人もいますが、油だけが理由ではありません。

中華料理のコックさんは、油によって上手に温度調整をしているから鉄製のフライパンを使っても焦げ付かずに料理できるのです。

前項で火加減が重要というお話をしましたが、中華料理のコックさんは油を使って食材がくっつかないようにする温度、焦げ付かない温度の調整をしているのです。

オムライスがフライパンにくっつく原因となる火加減、何度以上がいいの?

そうなると、どのくらいの温度にすればフライパンに卵がくっつかないのか気になりますよね。

実は、金属には目に見えない「吸着水」というものがついています。それは水になじみやすい性質を持っているのです。

そしてたんぱく質を含む食品である卵も水分を含んでいます。鉄製のフライパンについている吸着水と卵の水溶性たんぱく質が触れ合い、加熱することによってたんぱく質を含んだ吸着質が固まってしまうのです。

このたんぱく質と金属が結合する温度が約80℃だと言われています。そのため、フライパンを熱する時に80℃以上にすることが大切になります。

また、冷蔵庫から取り出したばかりの卵は、当たり前ですが冷えています。冷えたままフライパンに入れてしまうと、火が通るまでに時間もかかってしまいます。そうなると80℃になる前にフライパンにくっついてしまうのです。

オムライスを作る場合は、フライパンを80℃以上に熱して使うことと卵は常温に戻してから使うようにしましょう。

ライスを包み込むようなオムライスの時にフライパンにくっつくのを防ぐには?

ライスを包み込むようなオムライスを作る場合は、使用する卵の数は1~2個にしましょう。レシピによっては3個以上使うものもありますが、多く使うと中に火が通りにくくなります。Sサイズなど小さめの卵を使うなど工夫してもよいでしょう。

お皿は事前に用意しておいて下さい。

この時の注意点としては、フライパンはテフロン加工がしっかりしてあるものを使った方が良いでしょう。

そうすることで、フライパンにくっつくのを防いでくれます。

また、熱したフライパンにバターを入れバターが溶けてから卵を入れますが、十分に熱してから卵を入れるようにしましょう。
これがくっつかないために必要です。バターも焦げないように注意して下さい。

卵はフライパンを回しながら、全体に行き渡るように入れるのがコツです。側面にも行き渡らせるようにすれば、丸めやすくなります。

卵が固まってきたら、火を弱めて下さい。きちんと卵を固めることもくっつくことを防ぐポイントになります。

中心にケチャップライスを横長にのせます。その後火を止めて、奥の方の卵をケチャップライスの方に折り、全体を奥の方にずらすようにします。

ここで、フライパンを持つ手を小指がフライパン側にくるように持ち替えましょう。お皿をフライパンにかぶせるようにし、一気にフライパンをひっくり返します。

濡れ布巾をかぶせて、手で形を整えればでき上がりです。

オムライス作りで一番苦戦するフライパンの返しをせずに作る裏技

まず卵液をフライパンに入れる時は、一気に入れるようにしましょう。そして勢いよく全体を混ぜるようにしましょう。卵液はすぐに固まってくるので、スピード勝負です。

その後、火から一旦おろします。この時卵液が少し残っている程度、半熟の状態にして下さい。

ラップを用意し、フライパンの卵をラップの上に移します。そしてラップの端と端を持ち上げるようにして楕円形にします。この時、上には半熟の部分がくるようにしましょう。
その卵を再度フライパン(弱火)に戻します。半熟の部分が底になるようにして下さい。ゴムベラなどで形を整えながら、数秒加熱します。

ご飯の上に出来上がった卵をのせます。少しずつずらしながら上手にのせましょう。

のせたら、卵の真ん中にナイフや包丁で切り目を入れます。これでレストランで食べるようなオムライスの完成です。