「もう離婚したい、夫婦生活を解消したい・・・」夫への不満が募り、離婚を視野に行動しようと考えている女性も多いと思います。
今すぐにでも離婚したい気持ちはわかります。
緊急性のある場合は別ですが、そうでない場合はとりあえずぐっと我慢です。
まずは離婚後の生活を考え、どんな支援を受けられてお金を貰うことができるのか、生活設計を完璧にしてからが勝負です。
離婚準備で女性がすべきことをまとめました。
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離婚するためには準備が必要!女性が準備するにはどのくらいの期間が必要?
離婚するためにはそれまでの期間としては、どのくらい必要なのでしょうか。
最短で2ヶ月で離婚したという人もおり、その場合はすぐに相手と離れられるというメリットもありますが、準備する時間を十分に取る事ができないというデメリットもあります。
もし子どもがいない場合であれば時間を無駄にしなくて済むのでよいのですが、子どもがいる場合や専業主婦の場合は金銭的な準備もしなくてはならないので、一年間は準備期間として考えておいた方がよいでしょう。
離婚するまでに15年ほどかかったという事例もあり、この場合は子どもの自立を持つために我慢を続けていたと言う場合が考えられます。
また、離婚裁判までに発展した場合も時間をかなり使うことになります。
離婚するのに適した時期を待つために、離婚まで時間がかかってしまうのでしょう。
子どもがいると苗字の変更もありますので、子どもが小学校に入るまでには離婚したいと言う場合が多いようです。
女性が離婚の準備をする上で大切なお金の問題、もらえる可能性があるお金とは?
女性が離婚の準備をする上で大切なのがお金の問題です。
離婚した場合どういったお金を相手に対して、請求する事ができるのでしょうか。
- 婚姻費用
夫には妻に対する扶養義務がありますので、別居してから離婚するまでの生活費を婚姻費用として請求することができます。
具体的な金額は家庭裁判所の定める基準があります。
請求すれば必ずもらえるものなので、別居を考えているようでしたら必ず請求する様にしましょう。
- 慰謝料
離婚の原因が、相手の不貞行為や暴力など相手に非がある場合は慰謝料の請求ができます。
性格の不一致などの理由では請求することは出来ませんのでご注意を。
- 財産分与
夫婦で一緒に増やした財産は分割して分けることが出来ます。
しかし、相続で得た財産や婚姻前に持っていた財産の場合は分与の対象外となります。 - 養育費
2人の間に子どもがいる場合は、子どもが20歳になるまで養育費を請求する事ができます。
離婚準備の手順、女性は引っ越しの段取りや保険等の手続きの準備も必要
離婚後にはすべき手続きがいくつもあるので、離婚前にしっかり整理しておきましょう。
- 引越しの準備
離婚すると大体の場合が女性が家を出て行くことになるでしょう。
実家に一旦帰るという選択肢もありますが、仕事の関係などで難しい場合は新たに家を借りなければなりません。
今後の経済状況等を考えて家探しをしたり引越しするのは大変なので、事前準備が必要です。 - 保険の準備
名前も旧姓になったりしますので、各種手続きが必要になってきます。
どんな手続きが必要なのか事前にリストアップしておき、効率的に済ませる事が大切でしょう。
国民保険の手続きや国民年金の手続きが必要となってきます。
国民年金は免除申請ができる場合もありますので、確認してみましょう。
- 公的な助成金
離婚でシングルマザーになった場合は国から手当金がもらえる場合がありますので、確認しておきましょう。
離婚を女性が考えた場合、何から準備を始めるべき?
離婚をもし考える場合は、まずは安定した仕事探しとお金をためる事が大切です。
専業主婦の場合はまず、離婚後の生活のことも考えてある程度のお金が必要となってきます。
離婚後には引越しも行いますし、ある程度貯蓄があると気持の余裕にも繋がるはずです
ですので、離婚する前には仕事を見つけておくことが大切です。
夫が原因で離婚する場合だと慰謝料を当てにして、生活費をまかなえると思うのは危険です。
慰謝料は離婚が成立してから出ないと受け取ることは出来ませんし、相手が払ってくれないという場合もありますので注意しなくてはならないのです。
その為、旦那さんと離婚したいと思ってもすぐに離婚に踏み出すのは避けてください。
一旦は我慢して、離婚後の生活をのことを考えて仕事を見つけたり貯蓄をすることをお勧めします。
離婚をしたくてもまずはぐっと我慢!生活設計を完璧にしてからが正解
旦那さんからの暴言や暴力に耐えられずに、感情的になって離婚を切り出すのは避けてください。
嫌いな相手とすぐに別れたい気持ちは良くわかりますが、感情的になって離婚すると相手有利の離婚になりかねません。
離婚することを考えるのであれば、まず冷静になって今後の生活について見つめなおす事が大切です。
専業主婦の場合だと、しばらく仕事をすることから離れていたのであれば仕事を見つけるのは難しいですし、生活を維持するだけの収入を得られるかどうかも難しいでしょう。
その為、離婚する際にかかる費用や生活費をふまえた上で貯蓄の準備もしなくてはならないのです。
相手からもらえる慰謝料や年金分割制度などもありますので、しっかり下調べした上で離婚の準備を進めるようにしてください。
子どもがいる場合はその分お金もかかりますし、離婚するタイミングも大切になってきます。
まずは一旦冷静になって離婚準備を進めていきましょう。