夏は気温が高くなるため、散歩に行くと赤ちゃんに負担がかかるのではないかと心配になってしまうママもいるのではないでしょうか。
赤ちゃんを外の空気にふれさせるのは大切ですが、猛暑日のような気温が高いときは、散歩に行こうか悩んでしまうこともあります。
ここでは、赤ちゃんの夏の散歩に関する情報をお伝えします。散歩の時間帯や注意点・持っていきたいアイテムなどを知って、夏の散歩について考えてみましょう。
夏の散歩でママが気をつけたいことはどんなことなのか、赤ちゃんのためにもしっかりチェックしてください。快適にお散歩を楽しみましょう。
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夏の暑い時期にも赤ちゃんを散歩させる?夏の散歩について
赤ちゃんの月齢的にベビーカーや抱っこ紐で散歩がしやすくなる時期でもありますね。
赤ちゃんを少しでも外の空気にふれさそうと「お散歩を」と積極的に考えるお母さんも多くなります。
しかし、夏のお散歩で危険なことがあります。
それは、夏の猛暑です。
まれにみる猛暑日、連日的な猛暑日、など気温も地域によって大きく異なると思いますが、いずれにしても猛暑には注意が必要です。
猛暑による熱中症や脱水症は年齢に限らず現れる症状ですが特に赤ちゃんやお年寄りはこの症状を起こしやすくなります。
体調の変化を起こしやすい夏の猛暑日にまで、赤ちゃんを無理にお散歩をさせなければいけないということはありません。
連続的に猛暑日となる地域に関しては気温が上る前の朝、もしくは気温が下がる夕方にお散歩の時間をずらす工夫をすることをオススメします。
また、赤ちゃんをお散歩させることはとても良いことです。
しかし、お散歩にとらわれてしまうと天気によってお散歩はできないこと、また時間に余裕がない日のお散歩、など思うように育児ができないとお母さんのストレスになってしまいます。
夏の赤ちゃんの散歩に適した時間帯
夏の赤ちゃんとのお散歩について
「少しでも外の空気を」「外の環境慣れさせる」「日中のくずりもお散歩行くとおさまる」など、赤ちゃんをお散歩に連れていきたい親の気持ちは様々ですよね。
それに、小さいうちから赤ちゃんにより多くの刺激や環境を与えることは、赤ちゃんの脳の発達や免疫力を高めるために効果的とも言われています。
しかし、猛暑となる夏のお散歩は、暑さによる熱中症や脱水症状など時に赤ちゃんの健康を左右させてしまうことがあります。
暑すぎると居心地が良くないのは大人と同じ様に赤ちゃんも同じです。
お散歩につれていくと日中のグズグズがおさまる効果があっても、返って暑さによりグズグズしてしまうこともあります。
赤ちゃんの夏のお散歩は時間帯に意識してください。
- 朝にお散歩する場合→気温が高くなり始める8~10時ごろ
- 夕方にお散歩する場合→気温が下がる5時ごろ
このようにタイミングをみて適した時間にお散歩をさせてあげましょう。
夏のお散歩は赤ちゃんの負担になることも!散歩時間を短くしよう
夏の赤ちゃんのお散歩は「赤ちゃんにとって負担になることがある」ということを覚えておくと良いでしょう。
春に産まれた赤ちゃんですと初めての夏は、3~5ヶ月くらいなのではないでしょうか。
紫外線に長時間あたることや気温の高さは赤ちゃんにとって大きな負担です。
夏に赤ちゃんとお散歩に行く場合には散歩時間を15分程度と短くしましょう。
また赤ちゃん用保冷剤や水分など、熱中症対策となるアイテムの持参も忘れずお散歩に出てくださいね。
抱っこ紐をしてお散歩をする場合は、あ母さんと密着することにより体温がより上がりますので要注意してくださいね。
赤ちゃんの散歩に持っていきたいアイテム
夏の赤ちゃんのお散歩時に持っておくと便利なアイテムがあります。
- おしりふき
- オムツ
- 水分補給となるもの
- 薄い羽織もの(木陰など場所によって肌寒い時)
- 紫外線対策となるもの(帽子など)
- 母子手帳
赤ちゃんのお散歩には念のため持っておくと便利な物はたくさんあります。
しかし持ち物を極力減らして気軽にお散歩したいという場合もありますよね。
そんな時にはお散歩する距離を家の周辺、短時間にしてみるとよいでしょう。
なにかあればすぐ帰れる家の周辺ですと、持ち物も最低限で収まります。
念のため持てるものは持って散歩する場合は、ベビーカーでお散歩すると荷物も楽になりますね。
それに少し遠くまでお散歩することも可能ですね。
その時々の状況を見て持ち物を用意しましょう。
夏に赤ちゃんと散歩をするときにママが気をつけたいこと
夏に赤ちゃんとお散歩する時には赤ちゃんの体調や紫外線対策を気をつけてあげましょう。
そのためには…
- 適した服装
暑すぎずない程度に。
散歩がてらコンビニやスーパーに寄る際にはエアコンが効いています。
薄手の羽織れる衣類を必ず1枚持ちましょう。
羽織れる衣類と帽子は紫外線から肌を守る役目もありますので必須です。 - 水分補給
水分補給となるものを必ず持ちましょう。
汗のかき方や体調、体温を小まめに観察してあげてくださいね。 - 時間帯
高温を避ける時間帯を選択しましょう。
最も気温が上がる時間帯にお散歩する場合はそれに対応できる持ち物を持参し赤ちゃんの体調を小まめに見てあげてくださいね。
家の周辺で短時間に済ませることが無難です。