浴室の換気扇が動かない!原因と困ったときの修理や交換の対処法

浴室の換気扇が動かないと特に窓のないような浴室の場合、カビの発生も気になるので困ります。スイッチを入れても浴室の換気扇が動かないときは、その原因を突き止めて対処しなければなりません。

ここでは、スイッチを入れても浴室の換気扇が動かないと困った状況のときに、考えられる原因やまずやってみるべき対処法、交換が必要な浴室換気扇の寿命の目安、さらに修理や交換工事にかかる費用などお伝えしていきましょう。

これで、浴室の換気扇を使おうと思って動かないときの原因や対処法がわかるので、慌てずに対応することができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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スイッチを入れても浴室の換気扇が動かない場合

浴室に付いている換気扇は、浴室内に溜まる湿気を外に逃すという大切な役割があります。

でも、突然換気扇が動かなくなってしまうというトラブルは家の中のトラブルの中でも多いようです。

モーターの寿命か、スイッチの不具合かを切り分ける

浴室の換気扇が動かないと、密室の浴室の湿気が逃げ場を失うので、湿気が他の部屋に行ってしまいとても困りますよね。

浴室の換気扇のスイッチを入れても動かない場合、原因としては単純にスイッチの故障かもしくは換気扇のモーターに不具合があるということが考えられます。

換気扇のモーターは機械なので永久に使える訳ではなく、いつか寿命が来ます。

モーターかスイッチかという原因を切り分けるためには、モーター音を近くで確認してみること

換気扇に付いているカバーを外し、スイッチを入れてみてモーター音がまったくしない場合は、スイッチ自体の故障やブレーカーの不具合が考えられます。

一方小さな音がする場合は、モーターに何らかの原因があり故障しているということが考えられます。

浴室換気扇が動かないときは掃除をしてみましょう

浴室の換気扇がある日突然動かなくなってしまったら、浴室内の湿気をどうやって逃したら良いのかと途方にくれてしまいますよね。

窓がある浴室なら窓を開けて湿気を逃がすことが出来ますが、窓がない浴室だと方法が難しくなります。

換気扇に付いた埃が原因で動かなくなることも

換気扇が動かないという場合、モーターの故障も考えられますが、換気扇の中に埃が詰まっているという単純な理由で、動かないということもあるので、修理業者を呼ぶのは早急です。

換気扇は、ファン部分に埃が溜まることが原因で動かなくなるということもあります。

換気扇は室内の空気を外に排出するため、室内の空気に含まれる埃が換気扇の羽やモーターに付いてしまうことはよくあります。

定期的に掃除をしていないと、付いた埃が換気扇の動作を妨げてしまう

換気扇が動かない時は、表面のカバーを外し、換気扇に付いている埃を掃除して綺麗にしてみましょう。

もしかすると、掃除をすることで、動かなくなった換気扇が問題なく動き出すこともあります。

寿命により浴室の換気扇が動かないなら交換が必要

浴室の換気扇は、毎日のように頻繁に使うものですよね。

人によっては、浴室の換気扇は24時間付けっぱなしにして浴室の湿気を取っている人もいると思います。

我が家でも、以前までは浴室の使用前後で換気扇を付けたり止めたりしていましたが、換気扇は24時間付けっぱなしの状態でも、一般的な20Wの換気扇で一日あたり十数円という電気代ということが分かり、また湿気が溜まりやすい浴室内は換気扇を付けっぱなしの状態の方が効率が良いということも知ったので、それからは浴室の換気扇を1日中付けっぱなしで使っています。

このように家の中でもよく使われる換気扇は、使用していくうちに部品の劣化は避けようがなく、物によって多少の違いはあるものの、寿命があります。

換気扇の修理はしたくても出来ないこともある

浴室の換気扇の一般的な使用期間は、10年から15年です。

メーカーは、改良を重ねながら新しい換気扇を作り続けているため、壊れた換気扇の修理を依頼しても、年数が経っている換気扇の場合、メーカーが既にその換気扇の部品を製造していなくて修理が出来ないというケースもあります。

このようなケースの場合、部品の交換という修理が出来ないので、新しい換気扇に丸ごと交換するということになります。

でも部品の交換を依頼するにしても、作業工賃や部品代など諸々合わせると換気扇を丸ごと交換した方が作業工賃も抑えられるので、交換する換気扇によっては修理する場合とそれほど変わらない代金で済むこともあります。

10年以上使っていて換気扇の寿命で故障した場合は、換気扇の交換も視野に入れてみるのもひとつの方法です。

浴室換気扇の修理や交換工事にかかる費用とは

換気扇が故障したら、換気扇を修理するか、交換するかといった選択肢を検討する必要があります。

浴室の換気扇は、家を快適な状態に保つためには必要な物です。

使用年数が経っている換気扇は修理より交換がおすすめ

浴室換気扇には、様々なタイプがあり、それぞれによって使っている部品などが違うので、修理や交換にかかる費用にも違いがあります。

浴室換気扇が故障して修理する場合、該当する部品によっても料金は変わりますが、1万円前後、換気扇を丸ごと交換する時は、2万円から4万円が一般的な相場です。

使用年数がだいぶ経っている換気扇の場合、部品の交換をしてもまた別の部品が寿命で壊れてしまうということもあり得るので、この場合は換気扇を交換することも考えると良いでしょう。

浴室換気扇の取り付けや修理はプロにお願いしましょう

浴室換気扇が故障してしまったら、生活に支障が出てしまいますよね。

早く修理したいと、部品を入手して自分で直したいと考える人もいるかもしれませんが、浴室換気扇は電化製品なので、アース工事が必要なのです。

浴室換気扇はアース工事が必須

アース工事は、”電気工事士”の資格を持った人しか出来ない工事なので、資格のない人が行うのは大変危険な作業です。

自分で直せそうと思っても、専門の業者に修理や交換を依頼しましょう。

換気扇は、扇風機のような羽根が付いた形の”プロペラ型ファン”と、浴室の天井などに埋込式で取り付けられる”シロッコ型ファン”の2種類がおもに流通しています。

プロペラ型ファンは、室内の空気を直接外へ排出できるため、排気力が高いことや、掃除のしやすさが魅力です。

一方、シロッコ型は室内の空気をダクトを通って外に排出するため、風が強い時でも外の影響を受けにくく、いつでも安定した排気が出来、モーター音も静かということがメリットです。

プロペラ型ファンは取り付けやすいので、工事自体もそれほどかかりませんが、シロッコファンの場合は天井埋め込み式なので、裏側の配線などの細かい作業が必要になるため、プロペラ型ファンに比べると、工事費用がやや高めになる傾向があります。

換気扇をあらたに交換する場合は、予算や希望する機能を業者に相談し、条件に見合った換気扇を取り付けることがポイントです。