浴室の換気扇が動かない!原因と困ったときの修理や交換の対処法

浴室の換気扇が動かないと特に窓のないような浴室の場合、カビの発生も気になるので困ります。スイッチを入れても浴室の換気扇が動かないときは、その原因を突き止めて対処しなければなりません。

ここでは、スイッチを入れても浴室の換気扇が動かないと困った状況のときに、考えられる原因やまずやってみるべき対処法、交換が必要な浴室換気扇の寿命の目安、さらに修理や交換工事にかかる費用などお伝えしていきましょう。

これで、浴室の換気扇を使おうと思って動かないときの原因や対処法がわかるので、慌てずに対応することができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

和食と洋食、食卓に占める割合はどれくらい?日本の食生活の変化

あなたの食事は和食と洋食、どちらが多いですか?これはライフスタイルによっても違いがあるかもしれま...

小学校の担任に不信感!理由と対処法は?学校に行くのは子供です

子供の小学校の担任の先生に対して、不信感を抱いてしまうという親御さんもいることでしょう。子供に対して...

重曹で洗濯機のカビをキレイに!重曹を使った掃除方法とポイント

重曹を使って洗濯機の掃除をすれば、洗濯槽にこびりついたカビもキレイにすることができるってご存知ですか...

傘が盗まれたと警察に通報しても無駄?警察が動かないワケ

傘が盗まれた経験はあなたもあるのでは?お気に入りの傘でもビニール傘にしても、盗まれたとなると腹が立ち...

舞茸の天ぷらをサクサクに揚げるためのコツを徹底解説!

レストランなどで舞茸の天ぷらを食べると、サクサクしておいしいですよね。でも自分で実際に揚げて...

バターをクリーム状にするレンジの使い方はポイントが重要

お菓子を作りたい!急に思いついたようにお菓子熱が沸き起こることありますよね。でもバターをクリ...

赤ちゃんにイライラは伝わるもの?イライラしたときの対処方法

赤ちゃんにイライラが伝わるのでは?なぜ、こんなにもイライラしてしまうの?と悩んでしまうお母さんは多い...

旦那が大好きなのに浮気された妻が取るとNGな行動と浮気予防策

旦那が自分のことを裏切って外で浮気をしていたら、旦那のことが大好きな奥様の心はボロボロになってしまう...

専業主婦は生活費をいくらもらうのが妥当?生活費の目安

共働きせずに専業主婦として家事育児に専念している方も多いですが、今の生活費で納得していますか?...

ハムスターのヒーターは水槽のものでもいい?ヒーターの取り扱い

ハムスターが過ごしやすい温度は20〜26℃となります。寒くなってきたとき役立つのはヒーターですが、水...

家族の不仲の解決方法!不仲の家庭で育った子供には悪影響も

家族が不仲・両親が不仲という家庭は、その状況を早めに解決することが大切です。家族や両親の中が悪い家庭...

夏は赤ちゃんとお出かけを楽しもう!注意点や必要な準備と対策

夏は赤ちゃんと一緒にお出かけをしたいと考えるお母さんも多いでしょう。赤ちゃんと一緒に夏の日差しや空気...

カレーの隠し味におすすめのコーヒーミルク!これで簡単お店の味

あなたの家のカレーの隠し味は何ですか?各家庭でいろいろなものを隠し味として使っていると思います。...

ハンバーグの玉ねぎを炒める理由。時間がないときはコレを使おう

ハンバーグの玉ねぎを炒める理由とは?この玉ねぎをあめ色にする工程、時間があるときにはいいけれどさっと...

ごぼう・大根・人参を使ったほっこり美味しいレシピ

冷蔵庫の野菜室にある大根や人参、ごぼうは煮物にしても美味しい野菜ですよね。根菜類は比較的日持ちす...

スポンサーリンク

スイッチを入れても浴室の換気扇が動かない場合

浴室に付いている換気扇は、浴室内に溜まる湿気を外に逃すという大切な役割があります。

でも、突然換気扇が動かなくなってしまうというトラブルは家の中のトラブルの中でも多いようです。

モーターの寿命か、スイッチの不具合かを切り分ける

浴室の換気扇が動かないと、密室の浴室の湿気が逃げ場を失うので、湿気が他の部屋に行ってしまいとても困りますよね。

浴室の換気扇のスイッチを入れても動かない場合、原因としては単純にスイッチの故障かもしくは換気扇のモーターに不具合があるということが考えられます。

換気扇のモーターは機械なので永久に使える訳ではなく、いつか寿命が来ます。

モーターかスイッチかという原因を切り分けるためには、モーター音を近くで確認してみること

換気扇に付いているカバーを外し、スイッチを入れてみてモーター音がまったくしない場合は、スイッチ自体の故障やブレーカーの不具合が考えられます。

一方小さな音がする場合は、モーターに何らかの原因があり故障しているということが考えられます。

浴室換気扇が動かないときは掃除をしてみましょう

浴室の換気扇がある日突然動かなくなってしまったら、浴室内の湿気をどうやって逃したら良いのかと途方にくれてしまいますよね。

窓がある浴室なら窓を開けて湿気を逃がすことが出来ますが、窓がない浴室だと方法が難しくなります。

換気扇に付いた埃が原因で動かなくなることも

換気扇が動かないという場合、モーターの故障も考えられますが、換気扇の中に埃が詰まっているという単純な理由で、動かないということもあるので、修理業者を呼ぶのは早急です。

換気扇は、ファン部分に埃が溜まることが原因で動かなくなるということもあります。

換気扇は室内の空気を外に排出するため、室内の空気に含まれる埃が換気扇の羽やモーターに付いてしまうことはよくあります。

定期的に掃除をしていないと、付いた埃が換気扇の動作を妨げてしまう

換気扇が動かない時は、表面のカバーを外し、換気扇に付いている埃を掃除して綺麗にしてみましょう。

もしかすると、掃除をすることで、動かなくなった換気扇が問題なく動き出すこともあります。

寿命により浴室の換気扇が動かないなら交換が必要

浴室の換気扇は、毎日のように頻繁に使うものですよね。

人によっては、浴室の換気扇は24時間付けっぱなしにして浴室の湿気を取っている人もいると思います。

我が家でも、以前までは浴室の使用前後で換気扇を付けたり止めたりしていましたが、換気扇は24時間付けっぱなしの状態でも、一般的な20Wの換気扇で一日あたり十数円という電気代ということが分かり、また湿気が溜まりやすい浴室内は換気扇を付けっぱなしの状態の方が効率が良いということも知ったので、それからは浴室の換気扇を1日中付けっぱなしで使っています。

このように家の中でもよく使われる換気扇は、使用していくうちに部品の劣化は避けようがなく、物によって多少の違いはあるものの、寿命があります。

換気扇の修理はしたくても出来ないこともある

浴室の換気扇の一般的な使用期間は、10年から15年です。

メーカーは、改良を重ねながら新しい換気扇を作り続けているため、壊れた換気扇の修理を依頼しても、年数が経っている換気扇の場合、メーカーが既にその換気扇の部品を製造していなくて修理が出来ないというケースもあります。

このようなケースの場合、部品の交換という修理が出来ないので、新しい換気扇に丸ごと交換するということになります。

でも部品の交換を依頼するにしても、作業工賃や部品代など諸々合わせると換気扇を丸ごと交換した方が作業工賃も抑えられるので、交換する換気扇によっては修理する場合とそれほど変わらない代金で済むこともあります。

10年以上使っていて換気扇の寿命で故障した場合は、換気扇の交換も視野に入れてみるのもひとつの方法です。

浴室換気扇の修理や交換工事にかかる費用とは

換気扇が故障したら、換気扇を修理するか、交換するかといった選択肢を検討する必要があります。

浴室の換気扇は、家を快適な状態に保つためには必要な物です。

使用年数が経っている換気扇は修理より交換がおすすめ

浴室換気扇には、様々なタイプがあり、それぞれによって使っている部品などが違うので、修理や交換にかかる費用にも違いがあります。

浴室換気扇が故障して修理する場合、該当する部品によっても料金は変わりますが、1万円前後、換気扇を丸ごと交換する時は、2万円から4万円が一般的な相場です。

使用年数がだいぶ経っている換気扇の場合、部品の交換をしてもまた別の部品が寿命で壊れてしまうということもあり得るので、この場合は換気扇を交換することも考えると良いでしょう。

浴室換気扇の取り付けや修理はプロにお願いしましょう

浴室換気扇が故障してしまったら、生活に支障が出てしまいますよね。

早く修理したいと、部品を入手して自分で直したいと考える人もいるかもしれませんが、浴室換気扇は電化製品なので、アース工事が必要なのです。

浴室換気扇はアース工事が必須

アース工事は、”電気工事士”の資格を持った人しか出来ない工事なので、資格のない人が行うのは大変危険な作業です。

自分で直せそうと思っても、専門の業者に修理や交換を依頼しましょう。

換気扇は、扇風機のような羽根が付いた形の”プロペラ型ファン”と、浴室の天井などに埋込式で取り付けられる”シロッコ型ファン”の2種類がおもに流通しています。

プロペラ型ファンは、室内の空気を直接外へ排出できるため、排気力が高いことや、掃除のしやすさが魅力です。

一方、シロッコ型は室内の空気をダクトを通って外に排出するため、風が強い時でも外の影響を受けにくく、いつでも安定した排気が出来、モーター音も静かということがメリットです。

プロペラ型ファンは取り付けやすいので、工事自体もそれほどかかりませんが、シロッコファンの場合は天井埋め込み式なので、裏側の配線などの細かい作業が必要になるため、プロペラ型ファンに比べると、工事費用がやや高めになる傾向があります。

換気扇をあらたに交換する場合は、予算や希望する機能を業者に相談し、条件に見合った換気扇を取り付けることがポイントです。