猫の耳掃除をしたいけど自分でやるのは不安な時、病院でも耳掃除をしてくれるのか気になるところ。
猫の耳掃除はどこでお願いできる?病院でも対応してくれるの?猫の耳掃除は病院に頼まなくても自分でできる?その方法は?
猫が耳掃除を嫌がる時は無理をしないことです。注意しましょう。
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猫の耳掃除はどこでお願いできる?病院でも対応してくれるの?
猫の耳掃除は、動物病院以外にトリマーさんなどにお願いすることも可能です。
そこで、動物病院とトリマーさん、それぞれに猫の耳掃除を依頼した場合の料金の相場についてご紹介します。
動物病院で耳掃除してもらう場合
動物病院の場合の耳掃除の料金の目安は、1000円~10000円程度です。
金額に幅があるのは、耳の汚れの状態によるためです。
通常診療の一環として、耳掃除をお願いした場合には1000円程度でしてもらえることが殆どです。
しかし、耳ダニがいる場合、耳が傷ついている、耳から異臭がするなど、明らかに治療が必要となる場合には、料金は高くなります。
また、合わせて薬なども必要となる場合があります。
そのため、単に耳掃除だけでなく、耳の状態が目に見えて異常がある場合には、トリマーさんではなく初めから動物病院にかかることをオススメします。
トリマーさんに耳掃除してもらう場合
トリマーさんの場合の耳掃除の料金の目安は、0円~2000円程度です。
サービスの一環として無料でやってくれるところもあるみたいですが、こちらも病院同様に汚れがひどい場合には、2000円程度かかることがあるそうです。
どちらにしても、猫の耳の状態に合わせて、動物病院かトリマーさんか選ぶようにしましょう。
また、その際に料金についても問い合わせると良いでしょう。
猫の耳掃除は病院に頼まなくても自分でできる?その方法は?
猫の耳掃除は、猫の耳の汚れの状態にもよりますが、自分ですることも可能です。
そこで、猫の耳掃除の際に必要なもの、耳掃除の方法と注意点をご紹介します。
猫の耳掃除に必要なもの
- ティッシュ又はコットン
- 猫用の耳掃除用クリーナー
- 慣れている方は綿棒
猫の耳掃除の方法
- 猫がリラックスできる体勢にします。
- 猫の耳の先端を軽く持ち引っ張ります。
- 耳の中が見えたら、コットン等に耳掃除用クリーナーをつけ汚れを取ります。
- 奥の方など指が入らない箇所は、綿棒に耳掃除用クリーナーをつけたコットン等をくくりつけ汚れを取ります。
- 耳の外側も同様に、コットン等に耳掃除用クリーナーをつけ拭いてあげましょう。
猫の耳掃除をする際の注意点
綿棒を使って耳掃除をする場合、猫が不意に暴れた際に怪我をさせてしまわないように、慎重に行うようにしましょう。
慣れていない頃は、コットン等を使用することをオススメします。
病院などプロにお願いするのではなく自分で猫の耳掃除をする時の注意点
猫の耳の中はとてもデリケートなため、汚れを取ろうと強く擦ってしまうと皮膚が傷ついてしまいます。
猫にも様々な種類がいて、猫の中でも人気な種類の一つであるスコティッシュフォールドやマンチカンなど初めから耳が垂れているタイプの猫も居ます。
そういった猫の耳掃除をする場合には尚注意する必要があります。
また、猫の耳掃除の頻度ですが、中耳炎などを患っていない健康な猫であれば、そんなに頻繁に耳掃除をする必要はありません。
ですが、先述したスコティッシュフォールドやマンチカンなど元々耳の垂れている種類の猫は、耳が立っている猫よりも湿気が溜りやすく、菌が繁殖しやすいと言われています。
そういった汚れを長期間放置してしまうと、中耳炎などに繋がってしまう可能性もあります。
そのため、猫の耳は10日に1回など定期的に汚れていないかなどチェックをしてあげる必要があります。
猫が耳掃除を嫌がる、猫の耳掃除が不安な場合は病院へ
耳掃除を嫌がる猫を無理やりおさえながらするのは、飼い主さんにとっても猫にとっても良いことではありません。
もし、自宅で猫の耳掃除をするのであれば、見える範囲を軽く拭く程度にし、奥深くまで掃除するのは避けるようにしましょう。
嫌がっている猫に無理にしてしまっては、怪我をしてしまう可能性もあり大変危険です。
また、動物病院であれば、お金はかかりますが獣医師さんがしっかりと綺麗にしてくれるため、汚れの取り残しがないかなどの不安や心配をすることもありません。
耳は、猫の体の中でも特にデリケートな箇所の一つです。
最近耳を掻く仕草が増えた、汚れと合わせて異臭もするなどいつもと違う様子が見られる場合には、「耳ダニ」や「中耳炎」が関係しているかもしれません。
速やかに動物病院に連れて行き、診察を受けるようにしましょう。
猫が耳掃除に慣れてくれるには?
動物病院に連れて行けば確実ですが、時間に余裕のないときなどは自宅でサッと耳掃除を済ませてあげられたら嬉しいですよね。
そこで、猫を耳掃除に慣れさせるコツについてご紹介します。
猫に恐怖感を与えないようにする
飼い主さんが「耳掃除頑張ろう!」と気合を入れすぎてしまうと、猫にそれが伝わってしまい猫は警戒してしまいます。
猫がウトウトしているときなど、警戒を解いているときが耳掃除のチャンスです。
軽く耳を触ってみて嫌がらないようでしたら、コットン等に耳掃除用クリーナーをつけ、軽く拭いてみましょう。
耳掃除する時は2人でする
一人は猫を撫でて猫の気持ちを落ち着かせてあげましょう。
その間にもう一人は耳掃除をします。
初めは簡単にいかないかもしれませんが、繰り返すうちに耳掃除に慣れてくれるでしょう。
猫が耳掃除を嫌がるなら無理にしない
猫が嫌がることを続けてしまうと、飼い主さんに近づかなくなってしまう可能性もあります。
そのため、猫が少しでも嫌がる素振りを見せたらストップしまたの機会にしましょう。
時間をかけ、徐所に耳掃除に慣れさせることが大切です。