野良犬を安全に保護する方法は何?保護方法と保護した後の対処法

近所にいる野良犬を保護したいと考えている人もいますよね。でも、どうやって保護したら良いのか、方法がわからないという人もいるでしょう。

野良犬は人に飼われていないため、安全に保護することが大切です。では、一体どうすれば安全に保護することができるのでしょうか。

そこで今回は、野良犬を安全に保護する方法と、保護した後の対処法についてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

金魚とメダカを同じ水槽で混泳させてもいい?混泳させる時の方法

金魚とメダカを同じ水槽で混泳させたいと考えている人もいますよね。でも、金魚とメダカを一緒の水槽で飼育...

子供を作らない理由…。子供のいない夫婦の割合や心理

最近は子供を持たないという選択をする夫婦も増えてきています。しかし、親や親戚から急かされてイヤな...

夫とは別居中。別居の間連絡なしって?夫の心理とは

夫と別居後、連絡なしってどういうこと!?冷却期間を置くために?お互いにじっくりと考え事をする...

卵焼きをフライパン【丸】で作るときのコツやポイント

丸いフライパンで卵焼きを作るときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?一人分の卵焼き...

バレエの発表会の差し入れやプレゼントにおすすめの商品

お子様の友達からバレエの発表会に招待された場合には、何か差し入れやプレゼントを持って行くという方が多...

猫の捕獲器の貸し出しを行っている所と捕獲の注意点

野良猫に庭を荒らされて困っている、飼い猫がいなくなってしまった、保護したい猫がいるなど、猫を捕獲した...

灯油ストーブの灯油をこぼした時の注意点と対策・事故に注意を!

ストーブに灯油を入れようとしていたときや灯油を運んでいるとき、うっかりして灯油をこぼした経験がある人...

空手か柔道か子供の習い事で迷った時の判断基準と道場の選び方

空手や柔道といった武道を子供に習わせたい時、どちらを選ぶべきか、どちらの方が子供に合っているか迷って...

朝音楽を聴くことで得られる効果と目覚めを良くするための秘訣

毎日の仕事で疲れていると、次の日の朝の目覚めも良くないと感じる人も多いでしょう。そんな人におすす...

猫が脱走した時の捕まえ方!探す範囲と時間帯・ポイントを解説

飼っている猫が脱走してしまったら、飼い主さんはとても心配になりますよね。早く見つけて家に連れて帰りた...

ホワイトデーに作りたい!簡単で大量に作れるスイーツレシピ

最近では、バレンタインデーの友チョコのお返しにホワイトデーにスイーツを作ってプレゼントをする女の子も...

家族の不仲の解決方法!不仲の家庭で育った子供には悪影響も

家族が不仲・両親が不仲という家庭は、その状況を早めに解決することが大切です。家族や両親の中が悪い家庭...

海外在住の悩み!頼りにされる日本人への上手な断り方

海外在住者が実は悩んでいること、それが「会いたいから遊びに行っていい?」と言って何日も宿泊しようとす...

文鳥の換羽期は水浴びの頻度が減る?水浴びの頻度と回数について

「文鳥が換羽期になって水浴びをしなくなった」「なんだかイライラしている様子がみられる」。飼ってい...

ペンの正しい持ち方は小指の使い方ががポイント

ペンで文字を書いていると、手に力が入り疲れてしまうことありますよね。しかし正しい持ち方をしていると、...

スポンサーリンク

野良犬を安全に保護する方法

外でうろちょろと歩いている野良犬を保護して自宅で飼おうと思ったけれど、保護の方法が分からずに、中々保護できないことありませんか?

ですが、知らない場所で見たこともない人に突然声をかけられても、犬は激しく警戒してしまい、中には噛んでくる犬も居るかもしれません。

そのため、野良犬を安全に保護するためには、時間をかけ犬の警戒心を解いてから保護しなければいけません。

 

野良犬を安全に保護する方法

  1. 立ったまま犬に声をかけ、犬の反応を伺います。
  2. 反応を示したら犬と視線が近くなるように姿勢を低くし、優しく声を掛け続けます。
  3. 犬があなたに自分から近付いてくるのを待ちます。
    また、この際、車道など交通量の多い場所は避けるようにしましょう。
  4. 次に触らせてくれるか試します。
    犬を触る際には、頭の上から手を出すのは厳禁です。犬が恐怖を感じてしまいます。手を差し出し、犬が近付いてくるのを待ちましょう。
    このとき、犬が反応を示さないようであれば保護は難しいかもしれません。
  5. 触らせてくれたら、犬の首輪やリードなどを持ちます。
    首輪などがない場合には、代用のものを持ってきて保護しましょう。

野良犬を保護したあとの対処方法

野良猫を保護したあとは、必ず動物病院で健康状態を診てもらうようにしましょう。

外で暮らしているために、ノミやダニなどの寄生虫が体内に居る可能性があります。

また、感染症などにかかっている可能性もあり、先住犬が居る場合には感染してしまう可能性もあり、大変危険です。

しかし、夜間や祝日などの休日は、動物病院に連れて行くことが不可能な場合もあると思います。

そういった場合には、ゲージなどに野良犬を入れ、部屋の中を自由に動き回れないように対策をしておくことも大切です。

また「野良犬だから充分にご飯を食べれていないだろう」と、保護後いきなり大量の餌を与えるのも厳禁です。

勢いよく食べてしまい餌を喉に詰まらせてしまう可能性があります。

初めは、水と少量の餌で充分です。

徐所に量を増やしていくようにしましょう。

野良犬を保護した後に飼育するときの対処方法

野良犬を保護した後、飼育を始める前に、その野良犬に本当に飼い主は居ないのかを確認してから飼育するようにしましょう。

中には、迷子犬で飼い主さんが居る犬かもしれません。
そういった迷子犬を勝手に飼ってしまっては、後々罪に問われる可能性もあります。

また、先住犬が居る場合には、先住犬との相性も気にしなければいけません。

先住犬との相性がどうしても合わないようであれば同居は避け、お住まいの地域のボランティア団体に相談したり、里親を募集するようにしましょう。

野良犬ではない犬を保護したときは

野良犬に首輪が付いていたり、首輪に飼い主さんの電話番号などの連絡先が書かれているなど、飼い犬を保護した場合の対処方法をご紹介します。

野良犬でない犬を保護したら警察に相談する

首輪に連絡先が書かれている場合には、警察に遺失物として届けましょう。
直接飼い主さんに連絡しても良いですが、今後のトラブルを避けるためにも、警察を通しておくことをオススメします。

動物愛護センターや保健所に連絡する。

保健所に連れて行かれると、一時的に保護はして貰えますが、一定の期間を過ぎても飼い主さんが見つからなかった場合には、殺処分となってしまいます。

そういったことを避けるためにも、自宅一時的に預かることは可能か確認しておくと良いでしょう。

また、飼い主さんが保健所に連絡を入れていることも考えられますので、保護後は保健所に保護した旨の連絡を速やかに入れるようにしましょう。

※飼い犬を勝手に保護し飼うことは、盗難や窃盗の罪に問われ、懲役刑や罰金刑となる場合があります。

また、飼い主さんによっては、損害賠償を求め裁判を起こす場合もあります。

ですので、飼い犬を保護した場合には、必ず警察に連れて行き今後のことを相談するようにしましょう。

野良犬が保護犬になる背景

野良犬とは、一般的に外で単独で行動している犬のことを言います。

また、当然ながらこういった野良犬は飼い主や住む家がありません。

野良犬になってしまう原因は、飼い主に捨てられたり、災害などで離れ離れになってしまったりなど、様々な事情が考えられます。

そういった野良犬は、人間の手により保健所や動物愛護団体へと引き渡され、一時的に保護され「保護犬」となります。

ですが、保護犬となっているのも一定の期間のみで、一定期間を過ぎても飼い主が見つからない場合には殺処分されてしまいます。

そういった悲しい境遇に合う野良犬を増やさないためにも、動物を飼うということはその子の命を自分が引き受けるということ、その動物に対し責任と義務が必ずついてくるということを、忘れてはいけません。

また、その強い覚悟を持った飼い主さんと野良犬が出会い、一匹でも多くの犬が幸せになることを願っています。