野良犬を安全に保護する方法は何?保護方法と保護した後の対処法

近所にいる野良犬を保護したいと考えている人もいますよね。でも、どうやって保護したら良いのか、方法がわからないという人もいるでしょう。

野良犬は人に飼われていないため、安全に保護することが大切です。では、一体どうすれば安全に保護することができるのでしょうか。

そこで今回は、野良犬を安全に保護する方法と、保護した後の対処法についてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

高校男子のお弁当箱選びの基準!洗いやすく詰めやすいお弁当箱

お子様が高校生になるとお弁当が必要という方が多いですよね。特に男子の場合には、体も大きくなり、活動量...

【パンケーキとホットケーキの違い】甘さや歴史も違います

パンケーキとホットケーキ、違いは言い方だけで中身は一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。...

夫婦の約束を守らない夫!仲の良い円満な夫婦生活を続ける方法

夫が夫婦で決めた約束を守らない事に腹を立てている女性もいますよね。何のために約束をしたのかわからない...

韓国のお正月のお店は開いているのか?正月のオススメな楽しみ方

韓国は日本が新しい新年を迎えたお正月を祝うよりも、旧正月を重んじる国になります。では、例えば...

ハンバーグの下味を忘れた場合のアレンジのテクニックを紹介

今日の晩ごはんはみんなが大好きなハンバーグ。ハンバーグを焼いた後に、下味を付けるのを忘れたことに...

芳香剤を置く部屋の位置は?効果的な置き場所と部屋ごとの使い方

気温が高くなってくると部屋の臭いが気になりますね。解決策として部屋に芳香剤を置くことがあげられる...

チューリップの球根を植える時期とは?植え方を紹介

チューリップの球根を植える時期はいつが適しているのでしょうか?植える時期の目安は紅葉になります。...

唐揚げはレンジでチンしてから揚げる!ジューシー唐揚げのコツ

お店で食べるようなジューシーな唐揚げを家庭でも食べたいと思いますよね?唐揚げを油で揚げる前に...

猫と仲良しな犬にする方法と同居させる注意点

猫も犬も好きなら一緒に飼えばいいじゃない?と思ってもかなか簡単にはいきませんよね。猫と犬が仲...

サッカーのパス回しの練習メニュー!体幹を鍛える練習も重要です

サッカーの基本となるパス回しですが、どんな練習メニューがいいのかで悩んでしまいます。実践にも役立...

肉じゃがの残り汁を使ったリメイクレシピ!残った汁で絶品料理

大きな鍋で作る肉じゃがは食べ終わった後にも、鍋にはたくさんの残り汁がありますよね。お肉からもいい...

読書に集中したいなら音楽が効果的?音楽による相乗効果とは

「読書により集中したいなら、音楽を聴きながら読書をすると良い」という噂。音楽は逆に邪魔なのでは?...

親戚付き合いはどこまで?冠婚葬祭の付合いや円満に付き合う方法

親戚付き合いについて悩んだ経験がある人もいますよね。冠婚葬祭などでどこまでお付き合いをするのが良いの...

【お風呂掃除】水垢をドアから落とす方法とキレイに使う習慣とは

お風呂掃除をしていて、水垢がドアにこびついてなかなか取れないことがありますよね。浴槽のドアについ...

文鳥の水浴びは冬でもするのか。冬の温度管理や気をつけたいこと

文鳥は水浴びが大好きな鳥で、豪快な水浴びは見ていても楽しいですよね。そんな文鳥ですが、寒い冬...

スポンサーリンク

野良犬を安全に保護する方法

外でうろちょろと歩いている野良犬を保護して自宅で飼おうと思ったけれど、保護の方法が分からずに、中々保護できないことありませんか?

ですが、知らない場所で見たこともない人に突然声をかけられても、犬は激しく警戒してしまい、中には噛んでくる犬も居るかもしれません。

そのため、野良犬を安全に保護するためには、時間をかけ犬の警戒心を解いてから保護しなければいけません。

 

野良犬を安全に保護する方法

  1. 立ったまま犬に声をかけ、犬の反応を伺います。
  2. 反応を示したら犬と視線が近くなるように姿勢を低くし、優しく声を掛け続けます。
  3. 犬があなたに自分から近付いてくるのを待ちます。
    また、この際、車道など交通量の多い場所は避けるようにしましょう。
  4. 次に触らせてくれるか試します。
    犬を触る際には、頭の上から手を出すのは厳禁です。犬が恐怖を感じてしまいます。手を差し出し、犬が近付いてくるのを待ちましょう。
    このとき、犬が反応を示さないようであれば保護は難しいかもしれません。
  5. 触らせてくれたら、犬の首輪やリードなどを持ちます。
    首輪などがない場合には、代用のものを持ってきて保護しましょう。

野良犬を保護したあとの対処方法

野良猫を保護したあとは、必ず動物病院で健康状態を診てもらうようにしましょう。

外で暮らしているために、ノミやダニなどの寄生虫が体内に居る可能性があります。

また、感染症などにかかっている可能性もあり、先住犬が居る場合には感染してしまう可能性もあり、大変危険です。

しかし、夜間や祝日などの休日は、動物病院に連れて行くことが不可能な場合もあると思います。

そういった場合には、ゲージなどに野良犬を入れ、部屋の中を自由に動き回れないように対策をしておくことも大切です。

また「野良犬だから充分にご飯を食べれていないだろう」と、保護後いきなり大量の餌を与えるのも厳禁です。

勢いよく食べてしまい餌を喉に詰まらせてしまう可能性があります。

初めは、水と少量の餌で充分です。

徐所に量を増やしていくようにしましょう。

野良犬を保護した後に飼育するときの対処方法

野良犬を保護した後、飼育を始める前に、その野良犬に本当に飼い主は居ないのかを確認してから飼育するようにしましょう。

中には、迷子犬で飼い主さんが居る犬かもしれません。
そういった迷子犬を勝手に飼ってしまっては、後々罪に問われる可能性もあります。

また、先住犬が居る場合には、先住犬との相性も気にしなければいけません。

先住犬との相性がどうしても合わないようであれば同居は避け、お住まいの地域のボランティア団体に相談したり、里親を募集するようにしましょう。

野良犬ではない犬を保護したときは

野良犬に首輪が付いていたり、首輪に飼い主さんの電話番号などの連絡先が書かれているなど、飼い犬を保護した場合の対処方法をご紹介します。

野良犬でない犬を保護したら警察に相談する

首輪に連絡先が書かれている場合には、警察に遺失物として届けましょう。
直接飼い主さんに連絡しても良いですが、今後のトラブルを避けるためにも、警察を通しておくことをオススメします。

動物愛護センターや保健所に連絡する。

保健所に連れて行かれると、一時的に保護はして貰えますが、一定の期間を過ぎても飼い主さんが見つからなかった場合には、殺処分となってしまいます。

そういったことを避けるためにも、自宅一時的に預かることは可能か確認しておくと良いでしょう。

また、飼い主さんが保健所に連絡を入れていることも考えられますので、保護後は保健所に保護した旨の連絡を速やかに入れるようにしましょう。

※飼い犬を勝手に保護し飼うことは、盗難や窃盗の罪に問われ、懲役刑や罰金刑となる場合があります。

また、飼い主さんによっては、損害賠償を求め裁判を起こす場合もあります。

ですので、飼い犬を保護した場合には、必ず警察に連れて行き今後のことを相談するようにしましょう。

野良犬が保護犬になる背景

野良犬とは、一般的に外で単独で行動している犬のことを言います。

また、当然ながらこういった野良犬は飼い主や住む家がありません。

野良犬になってしまう原因は、飼い主に捨てられたり、災害などで離れ離れになってしまったりなど、様々な事情が考えられます。

そういった野良犬は、人間の手により保健所や動物愛護団体へと引き渡され、一時的に保護され「保護犬」となります。

ですが、保護犬となっているのも一定の期間のみで、一定期間を過ぎても飼い主が見つからない場合には殺処分されてしまいます。

そういった悲しい境遇に合う野良犬を増やさないためにも、動物を飼うということはその子の命を自分が引き受けるということ、その動物に対し責任と義務が必ずついてくるということを、忘れてはいけません。

また、その強い覚悟を持った飼い主さんと野良犬が出会い、一匹でも多くの犬が幸せになることを願っています。