婚礼家具を処分して解体する方法と業者に任せる方法

婚礼家具を処分したい!
自分で解体する方法を教えます。

でも、自分で解体するには本当に大変なことです!

業者に引き取ってもらうか、婚礼家具を処分した場所に新しい家具を置く予定なら、不要家具を引き取ってくれる販売店で新しい家具を購入しましょう。

自分の婚礼家具、親の婚礼家具。
多分、どちらにしても『親が買ってくれたから』と申し訳ない気持ちが先行して処分できずに居ると思いますが、ものにも役割を終える時はあるのです。
今までの活躍に感謝し、今の生活に不必要なら処分しましょう。

婚礼家具を自分で解体する方法をご紹介しますが、参考にしてみてください。

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婚礼家具を処分する!自分で解体するための道具と方法について

一般的に婚礼家具とは、結婚した時に親から買ってもらったり、持たされる家具のことで、洋服ダンスなどの大型家具が多いですよね。

引越しや模様替えを機に、それらの婚礼家具を思い切って処分したいということもあります。

それまで大切に使っていたのなら、その家具は充分役目を果たしてくれたと考え、「今までありがとう」の気持ちを込めて、処分しましょう。

大型家具をゴミとして出す場合、ほとんどは「粗大ゴミ」の扱いになります。

自分で解体して、小さくすれば料金がかからず普通ゴミとして出すことも出来ますが、解体するのは結構な労力が必要です。

用意する道具はバール、金づち、ハンマー、ノミなどです。

タンスの引き出しは全て取ります。

タンスの継ぎ目ががっちり組まれていますので、まずはそこを重点的に外していきます。
天板と横の板の継ぎ目部分にノミを入れて、上からハンマーで力強く叩いていきます。

叩いているうちに、段々と綻びができ、隙間が大きくなってきます。

この出来た隙間にバール挟んで、板を剥がすように動かします。

これを他の継ぎ目でも同様に行い、天板を外します。

次に横の板を外します。

先程と同様、今度は横の板と棚の板の間にノミを入れて上から叩きます。

タンスの外枠の板が全て取り外せたら、最後に引き出しです。

すべて取り外して、板のまま燃えるゴミとして出せるかというとほとんどの自治体ではまだ出せません。

自治体によっては、燃えるゴミとして出すには30cm以下の木材にしなくてはいけないなどの決まりがあるので、さらにこれらの板をノコギリで細かく切っていく必要があります。
また、タンスは作りがしっかりしているので、解体の難易度が高めと言えるでしょう。

婚礼家具を処分したい。売るのは難しいので解体して処分が主流

家具なら、リサイクルショップに売ればいいのでは?と考える人も少なくないでしょう。
確かに、リサイクルショップでは出張買取をしてくれるところもありますが、何十年も前のデザインのタンスを「無料で」引き取ってくれるところはほとんどないといっても、過言ではありません。

高価なブランドものの婚礼家具で現在でも需要があるなどという場合を除き、ほとんどの一般的な婚礼家具は、その大きさから、部屋から搬出する際に苦労すること、店に置く場合もスペースを取ること、中古の婚礼家具を欲しいという人が少ないということなどから、逆に処分費用を取られてしまうことが多いのです。

婚礼家具のタンスをリサイクルショップに売る場合は、処分費用としておおよそ約3千円~1万円ほどの費用が発生することが多いようです。

また、不要になった婚礼家具を粗大ゴミとして出すという方法もあります。

自治体によって処分方法が異なりますので、自分の住む地域の自治体の情報を調べて料金や粗大ゴミの出し方を確認する必要があります。

事前に、近くのお店で粗大ゴミ券を購入し、粗大ゴミ回収日に出すことが一般的です。

中には、ゴミ捨て場には置かず、自宅前まで取りに来てくれる自治体もあります。

自治体のゴミ処理場まで車で運べる場合は、大きな家具でも車にさえ乗れば低料金で捨てることが出来ます。

私は、引越しの際は、この方法で不要な家具を大量に処分しました。

婚礼家具を処分したい!自分で解体が無理なら家具の買い替え先に下取りしてもらう

新聞と一緒に入ってくる家具屋さんのチラシには、「ソファー1台につき、不要なソファー1台無料引き取り」などと書かれていることがあります。

長年使っていた家具を処分して、新しい家具に買い換える場合、このように家具によっては購入したら不要な家具を引き取ってくれるサービスを行っている店があります。

新しいソファーと引き換えで、古い家具を持って行ってくれるサービスは、処分する側からすると、労力もかからないので、便利なサービスですよね。

また、婚礼家具を買った販売店に、新しい家具を買うなどという条件で下取りしてもらえたり、新しい家具の値段から割引してもらえるというケースもあります。

もう買い換えることがない、不要な家具の場合は、当てはまりませんが、もし新しい家具の購入を考えているのなら、事前にこのような下取りサービスの有無を確認しておくことも良いでしょう。

購入年数があまり経っていなく、状態の良い家具であれば、メーカーで下取りしてもらえる可能性もあります。

婚礼家具を処分するのは罪悪感がありますよね?気持の整理の付け方教えます!

婚礼家具は、嫁入り道具とも言われ、その時買ってくれた親の思いや、懐かしい思い出が詰まっていることが多いですよね。

新しい家にはウォーキングクローゼットがあるなど、服の置き場として昔ながらのタンスを利用することは少なくなってきています。

しかし、そのような親の思いや思い出が詰まってる婚礼家具を捨てることは気が引ける、買ってくれた親に申し訳ないという理由で、処分できないという人も多いようです。

婚礼家具を大切に使って、現在もタンスとして利用しているなら処分することはありませんが、場所もとり、タンスとして使用していないのなら、思い切って手放すということも大切です。

物には、すべて寿命があります。

思い出は、物がなくなっても、自分の心の中にはずっと残るものです。

私も経験がありますが、自分で初めて買った思い出のソファーを引越しを繰り返す中でもなかなか捨てることが出来ませんでした。

でも、スペース的に限界があるという理由から思い切って処分することになったのです。
実際ソファーを処分してみると、あんなに執着していた気持ちは嘘のようになくなり、逆にソファーがなくなったことでスペースが広くなり、気持ちがスッキリしました。

このように、物からの執着をなくすことで、今まで見えなかった新しい気付きがあるかもしれません。

そもそもどうして婚礼家具は必要だったの?

婚礼家具とは、結婚をするにあたり、購入する家具のことで、一般的には新婦側が新居で使うための嫁入り道具として用意することが多いです。

洋服箪笥(タンス)、和(衣装)箪笥、整理箪笥の3点セットが婚礼家具として用意する家具のおもなものです。

他には、ドレッサー(鏡台)やダイニングセットなどもあります。

夫婦のみならず、この先増えるであろう家族が使うということも考慮した大きさを用意することが多いです。

日本では、平安時代の頃から、すでに子女が嫁入りをする時に婚礼家具を揃える風習があったと言われています。

品質が良いものを婚礼家具として準備し、結婚の際に娘に持たせるということが親の大きな役目でしたが、現在にもその考え方が引き継がれているのですね。