空手や柔道といった武道を子供に習わせたい時、どちらを選ぶべきか、どちらの方が子供に合っているか迷ってしまいます。
空手と柔道どちらにもメリットがありますので、下記の内容を踏まえて選んでみてはいかがですか?
また、どこに通うか道場選びも重要です。それぞれの道場の選び方についてもご紹介します。
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空手ではなく柔道を子供に習わせるメリットは?
子供が柔道を習うメリット
- 体格が良くなる
体の体格は人それぞれですが、柔道を始めた頃、今にも折れそうな細い子でも小学校を卒業する頃には体格がよくなっています。
日々の稽古で鍛えられるのもそうですが、鍛えた分食事をきちんととるようになるのも体格が良くなる原因ですね。 - ケガ防止
柔道は全身を使った運動ですし、投げられた時の受け身をしっかりと教えられます。
受け身は柔道だけではなく、日常生活にも受け身をすることで怪我が免れることがたくさんあります。
受け身をしっかりできることで怪我につながる可能性が他の子よりも低いです。 - 礼儀が身につく
稽古は礼に始まり礼に終わります。
指導者にはもちろん、練習場に対してや、戦った相手に対しても始まりと終わりで必ず礼をします。
指導者の話を聞く時も正座や姿勢良く話を聞きます。
そして稽古中で合っても危険を伴うスポーツですのでふざけて練習する生徒はいません。このようなことは成長と共にとても大切で社会に出てもこの礼儀の稽古は役に立つことが多いです。
柔道ではなく空手を子供に習わせるメリットは?
子供が空手を習うメリット
- 体幹が良くなる
空手は体幹を使うスポーツです。
稽古をすることで体幹が自然と身につき、姿勢の良さ、代謝の改善、ダイエット、健康などにもつながりますので、良いことばかりです。
体格の良さとも違う外見が出来上がり見た目もカッコよく見えます。 - 護身ができる
空手の型や組手を通して、自分の身を護るだけの技術が付きます。
空手は男子のスポーツのイメージですが、女子の割合も増えつつあります。
自分の身は自分で護るという意味でも女子が習うと細い男性なんかよりは断然技術が身につくでしょう。 - 集中力が鍛えられる
型や組手、どちらにしても集中力がかなり必要であります。
型では姿勢を正し俊敏かつ力強い動きが重視されますし、組手では相手の少しの隙を狙いポイントを稼ぎます。
柔道と同様稽古中の指導者の話も正座し姿勢を正して聞きます。
子供の習い事で人気の空手と柔道、それぞれの特徴は?
日本のスポーツでもある柔道と空手は海外の方からもとても人気です。
特に柔道ではオリンピックで日本選手の活躍が素晴らしいことから、その影響で子供に柔道を習わせる親がたくさんいらっしゃいます。
また、警察官の訓練でも柔道の受け身稽古が取り入れられることも多いんですよ。
礼や受け身は、今だけではなく大人になっても重要ですので、小さいうちから身につけておくことは大切です。
同じレベルや学年の子が多い道場ですとライバルがたくさんいて影響力もありそうですね。
空手は柔道と違い流派がたくさんあります。
流派ごとに定められる方やルールに違いがあるのが特徴です。
技を寸止めするものから、相手に直接あてるもの、防具付きで行う空手など様々ですが、親と子供の好みの流派を見つけるまで、道場の見学や調べる必要がありますね。
子供に空手を習わせる時の道場の選び方は?
- 指導者の人柄
指導者の個性も様々ですので、指導者との相性はとても重要です。厳しく叱る、叱る中にも愛情あり、礼儀を重視する、優しいだけの人、厳しいだけの人、様々ですが極力その子にあった指導者の元で習わせてあげたいですね。 - 道場は自前か体育館か
どちらも子供の集中力次第でありますが、自前の道場の方が気持ちを切り替えて練習に集中できる傾向にあります。 - 道場の生徒のレベル
黒帯生徒がたくさんいる道場ほど信頼感がありますね。同じ道場で練習することで刺激にもなります。 - 昇進試験
昇進試験はその空手教室のみで行うのか、他の道場からも審査員や生徒がくるのか、それによって道場の信頼度が変わってきますね。 - 大会
どの道場にも大会はありますが、大きな大会に参加し指導者もそこで審判などするのであれば、空手の組織の1団体に属していると言えます。多くの大会に参加することで子供のモチベーションにつながり、悔しい思い、嬉しい思いをたくさんした分だけ今後のバネになりますね。 - その他
月謝の金額、道場の位置など。
子供に柔道を習わせる時の道場の選び方は?
柔道の道場選びも基本的に空手の道場選びと変わりはありません。
柔道には流派がないだけ、道場選びがすぐに決まる傾向があります。
子供が小さいうちは
- 体力つけてほしい
- 体が弱い、細い
- 礼儀を身につけてほしい
- 近所に道場があるから
など、親の都合でなにかと道場や習い事を決めてしまいがちでありますが、どんなスポーツを習うにあたっても、子供の意見に耳を傾けることを大切にしてください。
習うのは子供ですので、上達するもしないも子供のやる気次第です。
小さいうちはたくさんの事をさせて合うものを決めていくという方法も1つの手ですが、道場をコロコロ変えたり、新しいスポーツを始めることは、大人も子供もけっこうな労力になります。
なるべく最初から後悔ない道場選び、習い事選びにしたいものですね。