別居・離婚しないは子供のため?離婚理由にもなる別居のメリット

別居をしているけど離婚しないという夫婦も世の中にはいます。一緒に生活することはできない・したくないけど、子供のことを考えると離婚に踏み切れない・・・。そんな時は別居を選択する夫婦もいるようです。

離婚をせずに別居をすることにはどんなメリットがあるのでしょうか。子供のために離婚をしないという選択肢を取ったときのメリットについてお伝えします。

別居が長引くと離婚理由になることについても併せてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

餃子の白菜は切る前にゆでるもの?美味しい餃子の作り方

家庭で餃子を作る時には、キャベツか白菜を使って作りますよね。白菜を使う場合には、切る前にゆでる方...

洗濯機のすすぎで異音がする原因とその対処法

洗濯機のすすぎの時に異音がすると、もしかして故障では?と気になってしまいます。すすぎ時に異音...

猫は1回の出産で何匹の子猫を産むの?猫の妊娠・出産について

猫は1回の出産で何匹の赤ちゃんを産むのかご存知ですか?飼い猫ちゃんが妊娠していることがわかったら、一...

小学校受験の服装について国立の場合に気をつけたいポイント

子供が小学校受験をするとき、まずどんな服装で行ったらいいのか悩む親御さんも多いことでしょう。...

炊飯器が臭い気がする…。その原因について

お家で炊きたてのご飯を食べるのは、日本人にとって幸せな瞬間のひとつなのではないでしょうか。しかし...

たくあんが黄色いのはなぜ?たくあんが黄色いのにはこんな理由が

たくあんが黄色なのはどうしてかを知っていますか?なぜ、白い大根が黄色に!?これにはき...

サッカーのパス回しの練習メニュー!体幹を鍛える練習も重要です

サッカーの基本となるパス回しですが、どんな練習メニューがいいのかで悩んでしまいます。実践にも役立...

ストレートボブ前髪なしは童顔丸顔さんにおすすめのヘアスタイル

街で「ストレートボブ前髪なし」のヘアスタイルをしている人をよく見かけませんか?このストレートボブ...

雷が落ちたら家はどうなる?雷による家電の被害を未然に防ごう

「雷が家に落ちるなんて」と油断していませんか?基本的には家の中が一番安全ですが、家に落ちる可能性...

野良犬を安全に保護する方法は何?保護方法と保護した後の対処法

近所にいる野良犬を保護したいと考えている人もいますよね。でも、どうやって保護したら良いのか、方法がわ...

ミニトマトの葉っぱがしおれる原因は?上手に育てるコツと方法

家庭菜園でミニトマトを育てている人もいますよね。ミニトマトの葉っぱに元気がなくなってしおれる時は一体...

リモコンのボタンがベタベタして嫌!お掃除グッズややり方と対策

家の中にリモコンは結構ありますね。テレビやDVDやエアコンやリモコン、ゲーム機のコントローラーな...

学校がめんどくさい・休む!は不登校のサイン?要因と対処法

もしも自分の子供が「学校に行くのがめんどくさい!休む」と言い出したら、親のあなたはどんな風に対応をし...

ペットボトル栽培で花や野菜を育てよう!メリットと栽培方法

身近にあるペットボトルを使って、花や野菜を栽培をしてみませんか?最近は水だけで育てる水耕栽培...

ウォシュレットの水漏れがノズル本体からの場合の原因と対処法

ウォシュレットの水漏れで一番多いのがノズルです。ノズルからからチョロチョロとずっと水漏れしてしま...

スポンサーリンク

別居しているのに離婚しない理由は子供のため

別居はしているけど、実際に離婚しない理由として多く挙げられたことをまとめていきます。

離婚しないのは子供のため

子供がいる夫婦は、子供のことを考え離婚はせずに別居という状態を継続させているケースがあります。

子供が成人するまでは、戸籍は両親が揃った状態をと考える夫婦も多く、子供が成人を迎えると離婚をするというケースも少なくありません。

離婚の手続きが大変

離婚は結婚の何倍も大変で、労力が必要だと聞いたことはありませんか。
離婚となると、決めなくてはいけないことが、結婚のときよりも多くなることが原因かと思います。

子供がいるのなら親権や養育費の問題、財産分与など大切な問題がいくつも出てきます。

なので、すぐに離婚という手続きを取らずに、別居という形をしばらく続ける夫婦もいます。

世間体が気になるから離婚しない

最近では、離婚する夫婦の数も増えてきて、決して離婚が珍しいことではありません。

しかし、考え方によっては離婚を否定する考えの人もいます。
そのような人が親戚や近い距離にいる場合だと、世間体の問題から離婚に踏み出せないというケースもあります。

離婚は夫婦だけの問題ではありません。
家族や親戚、周りにいる人達にも影響することがあるということも事実です。

意見の不一致で離婚できない

必ずしも夫婦双方が離婚を同意しているとは限りません。

一方は離婚を望んでいても、一方は離婚を拒否しているということも少なくありません。

このような場合は、話し合いは平行線のままで、実際に離婚の手続きをするには難しい状況でしょう。

子供が成人するまでは別居!離婚しないことのメリット

子供が成人を迎えてから離婚に踏み切ることで生まれる、メリットがあります。

離婚しないと養育費の問題が少なくて済む

子供が成人を迎えていない時期は、学費が多く必要になります。

その前に離婚をすると、高額な学費を分担して用意する必要があったり、どちらかが決められた金額を払ってくれないという問題も発生することがあります。

離婚をしていない段階であれば、養育費でトラブルになる可能性は低くなるでしょう。

離婚での子供への影響が少ない

必ずしも少ないとは言い切れませんが、成人している大人なので、自立や離婚への理解が期待出来ます。

自分で働いてお金を稼ぐことも可能ですし、小さな子供に比べると離婚への理解を示してくれるという可能性も大きくなるかと思います。

小さな子供よりは成人した方が、離婚の負担は少ないことが考えられます。

子供も協力出来ることがある

離婚を理解できる成人になった子供は、夫婦の連絡役など、離婚に関して協力してくれることも期待出来ます。

客観的な意見を聞かせてくれたり、当事者では気が付かないことに目を向けてくれることもあるでしょう。

離婚しないで別居を続けると子供がいても離婚の理由になる

別居をしていても離婚をしていない状況は、戸籍上夫婦であることには変わりません。
婚姻関係に基づく義務は続きます。

生活費も支払う義務があります。

なので女性側からすると、生活費は受け取ることが出来るけど、旦那の身の回りの世話からは解放されると、いい部分だけに目を向けてはいませんか。

しかし、別居をするのであれば、離婚しても生活出来るように準備をする必要があります。

というのも夫婦は同居の義務があります。
同居をして助け合って生活することが、結婚について非常に重要なことだと考えられているからです。

別居をして助け合って生活をすることを放棄した夫婦は、離婚が認められやすくなるのです。
別居をして5年くらいが経過すると、比較的離婚が認められやすくなります。

なので5年経過して、旦那から離婚を言われたとき、妻は拒否する権利がなくなってしまう可能性があるのです。

子供との面会も、親権を取得することが出来なくても、面会権はあります。
なので離婚をしても、子供と面会することも可能なのです。

離婚を考えたときは子供にきちんと伝えることが大切

最近では離婚する夫婦が増えてきているので、子供のクラスにも離婚を経験しているという子供はいることが多いでしょう。

その分、子供たちの中でも、離婚に対しての知識も多くなってきます。
親が必死に隠そうとしても、気付かれてしまうということもあるでしょう。

お父さんは最近仕事が忙しくて帰ってこれないなど、上手くごまかしたつもりでも子供が違和感を感じて嘘に気が付いてしまえば、親がいなくなったという不安感の他に、嘘をつかれたというショックも重なります。

一気に抱える問題が出てくると、子供は情緒不安定になってしまうことだってあります。

なので別居や離婚を考えたときは、子供の年齢に応じて隠すのではなく、一緒に話し合うということも必要なのです。

一緒に話し合ったり、相談されることで子供も家族の立派な一員だと伝えることになり、子供も事前にわかることで時間はかかるかもしれませんが、徐々に落ち着きを取り戻すことも出来る可能性が高くなると思います。

別居を続けるか離婚かで悩んだら子供への影響をしっかりと考えて

子供がいる夫婦にとっては、別居や離婚を考えたとき、一番気になることは子供のことではないでしょうか。

どのような影響を与えるのか、もちろん考えますよね。

子供が小さいと余計に、両親が揃っていない環境で育つことが、どのような影響を与えるのか心配な部分もあると思います。

親権を巡って子供を取り合うような状況にも、絶対にならないとは言い切れません。
親権を巡って何年も裁判をしているという夫婦も、実際にいたりします。

そのような当事者になった子供は、両親が争っている姿を目の当たりにすることもあるので、ショックを感じるケースが多いです。

住む場所が変わったり、転校などで環境が大きく変わることがあれば、そのような部分の気持ちのケアも大切になってきます。

子供の問題だけでも、考えなければならないことは数多くあります。

だからといって、同じ家の中で両親が不仲な姿を見て生活することも、いいことだとは思えません。

家庭の状況や子供の価値観によっても違いがあり、正しい答えが一つではない難しいことではありますが、子供の精神状況がいい状態で決断できることがベストな方法だと言えます。