猫と仲良しな犬にする方法と同居させる注意点

猫も犬も好きなら一緒に飼えばいいじゃない?と思ってもかなか簡単にはいきませんよね。

猫と犬が仲良しに寄り添っている写真もよく目にしますが、本当に一緒に暮らせるのか、同居は本当に可能なのか気になります。

猫と仲良しになる犬はいるの?同居は可能なの?猫と犬を仲良しにさせるコツは?
猫と仲良しな犬にする方法と同居させる注意点についてまとめました。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

電話での迷惑な勧誘を撃退する方法!迷惑電話対応マニュアル

自宅でくつろいでいる時に、知らない番号からの電話。誰だろうと不審に思いながら電話に出ると、住宅メ...

猫は1回の出産で何匹の子猫を産むの?猫の妊娠・出産について

猫は1回の出産で何匹の赤ちゃんを産むのかご存知ですか?飼い猫ちゃんが妊娠していることがわかったら、一...

ペット用ベッドを簡単手作り!洗えるかわいいベッドの作り方

大切なペットのためにベッドを用意しようと思い、お店で探したことがある方も多いと思います。しかし、...

高校の体験入学に親も一緒に参加する時のポイントと注意点

私立高校だと体験入学を実施している学校も多いため、子供と一緒に親も参加すべきかどうか迷ってしまう方も...

夜ご飯は簡単&時短の丼ものにしよう!冷蔵庫にある野菜を活用!

仕事をしながら子育てしていると、毎日の夜ご飯の献立を考えるのも面倒でなんとか簡単なもので済ませたい、...

アイシングクッキーの基本の作り方【100均アイテム活用】

カラフルでぷっくりとしたアイシングクッキーはとてもかわいいですよね。作ったことがない人も、一度は...

お腹のダイエットのためのマッサージの効果とやり方や注意点とは

お腹をダイエットするにはマッサージが効果的なのはご存知でしょうか?では、お腹をマッサージする...

レザーのバッグの臭いが臭い!臭いを取り除く方法とお手入れ方法

久しぶりに取り出してレザーのバッグを使おうと思ったら「なんだか臭い!」こんな経験をしたことがある人も...

文鳥の水浴びは冬でもするのか。冬の温度管理や気をつけたいこと

文鳥は水浴びが大好きな鳥で、豪快な水浴びは見ていても楽しいですよね。そんな文鳥ですが、寒い冬...

古い通帳の捨て方は?保管しておくと良い期間と安全な捨て方

通帳を繰り越すと、古いが通帳どんどんたまってしまいますよね。この通帳、どのような捨て方をすれば安全に...

鉄のフライパンは油ならしが大切!長持ちする使い方のコツ

鉄のフライパンは油ならしを使い始めにするのが大切です。そうすることで焦げ付きを防いで、食材がこびりつ...

賞味期限切れの食品を販売すると罰則はある?賞味期限と消費期限

日本にはたくさんの食品がありますが、賞味期限切れの食品を販売すると、販売した人が罰則に問われることが...

ウォシュレットの水漏れがノズル本体からの場合の原因と対処法

ウォシュレットの水漏れで一番多いのがノズルです。ノズルからからチョロチョロとずっと水漏れしてしま...

ゆで卵にピッタリな調味料は?定番やおすすめ調味料をご紹介

ゆで卵を食べる時、いつもとは違った味で食べたいなと思う事もありますよね。そんなときに試してもらいたい...

大学の出願書類に不備があった時の対策!早めの準備が鉄則

大事な子供の大学受験。出願書類をしっかり準備したにも関わらず、不備があって大学側から連絡がくる場合が...

スポンサーリンク

猫と仲良しになる犬はいるの?同居は可能なの?

猫と犬の同居を成功させるためには、猫と犬を迎え入れたときの年齢が大きく関係します。

猫と犬が一番同居がうまくいく可能性の高い場合

猫は生後2ヶ月程度、犬は生後3ヶ月程度までの子猫、子犬の場合です。

この時期は「社会化期」と言い、これから社会のことを身に着けていく時期となります。そのため、この頃から一緒に居ると、遊び相手として仲良くなる可能性が高いです。

猫と犬が二番目に同居がうまくいく可能性の高い場合

猫が子猫、犬は成犬且つ先住の場合です。

犬はとても群れを大切にする動物です。
そのため、子猫を面倒みてくれる可能性が高いですが、好奇心旺盛な犬によっては、子猫を噛み殺してしまう場合もあります。

犬にしっかりとしつけをし、お互いが慣れるまでは近づけさせないようにする必要があります。

猫と犬の同居がうまくいかない可能性が高い場合

猫が成猫且つ先住、犬が子犬の場合です。

ある程度成長した成猫は、家の中を自分の縄張りと意識します。
そのため、縄張りに見知らぬ犬が侵入してきたら、猫は多大なストレスを感じ、威嚇し続けます。

猫が途中で諦めれば良いですが、中にはいつまでも許さない場合もあります。
威嚇され続ける犬にとってもストレスとなりますので、一緒に飼うことは難しいかもしれません。

猫と犬を仲良しにさせるコツ

猫と犬を仲良くさせるための重要なポイントは、先住のほうを優先させることです。

これは、猫同士、犬同士、どちらにしても言えることですが、先に住んでいるほうを優先させることは非常に大切なことです。

優先させるべきことは、食事や構う順番、おやつのあげる順番など全てにおいてです。

中でも犬は特に、順位をつけたがり、優先順位の変化にとても敏感な動物です。

他の動物がきたことによって、優先順位が変わると、飼い主を他の動物に取られたと感じてしまいストレスを感じてしまいます。

新入り猫、犬と可愛がりたい気持ちはわかりますが、優先順位を適当にしてしまっては、嫉妬心が強まる一方で、仲良くなることはないでしょう。

新しいペットを迎え入れても、先住ペットへの愛情は変わらないということを、しっかりと示してあげましょう。

猫と犬が仲良しに暮らすために必要なこと

猫と犬を仲良く同居させるためには、
「目を離さないこと」「安心できる場所を作ること」「飼う順番に気を配ること」が必要となります。

  1. 目を離さないこととは?
    お互いが慣れたと感じるまでは、目を離さないようにしましょう。
    じゃれあっているつもりでも、いつしか本気になっている場合もあります。
    家を開けるときは、慣れるまで部屋を分けておくようにするなどの対処をしましょう。
  2. 安心できる場所を作ることとは?
    猫は、夜や明け方に活発に活動するため、犬の睡眠を邪魔することになりかねません。
    猫であれば、ある程度高さのある場所に、犬であれば、屋根つきのおうちなどを用意して、お互いが安心して安らげる空間を作ってあげましょう。
    猫と犬、それぞれがストレスに感じない距離感、常に保てるような空間があることが大切です。
  3. 飼う順番に気を配ることとは?
    上記でも述べたように、猫と犬の同居を成功させるためには、飼う順番が大きく関係します。
    先述してるように、社会化期である子猫と子犬の頃に飼い始めるのがオススメです。
    しかし、中にはうまくいかない場合もあると思います。
    仲良くなれなかったときのために、お互いがストレスを感じることなく一人で過ごすことができる場所を確保するようにしてあげましょう。

猫と犬は仲良しかどうかを見分けるポイント

猫と犬が仲良くやっているかどうかを見分けるには、短時間では難しいため、ある程度の時間を一緒に過ごさせ、その中で見分ける必要があります。

ほとんどの場合は、数日から数週間程度で仲良くなり、良い距離感を保って遊ぶようになるため、さほど気にしなくても問題はないでしょう。

しかし、1、2ヶ月程度が過ぎても威嚇し合っていたり、興奮状態が続くようでしたら、相性が悪いのかもしれません。

そういった場合は、猫と犬を近づけさせないように対処する必要があるでしょう。

相性が良くても悪くても、猫だけしか入ることのできない場所、犬だけしか入ることのできない場所を作ってあげ、お互いがストレスを感じることなく過ごせるような環境を作ってあげましょう。

猫を受け入れやすい犬種とは?

お互い仲良くなれる場合もあれば、全くもって受け付けない場合もあります。

ひとつに犬といっても、犬種によって違います。

中でも、ゴールデン・レトリバーや、ラブラドール・レトリバーは、とても温厚で、フレンドリーな性格をしているため、猫を受け入れやすい犬種と言えます。

また、乱暴になることはほとんどなく、子猫を迎え入れたときも、親代わりとして接してくれることもあるでしょう。

ただ、とても友好的な性格のため、猫に対しても遊んで欲しい気持ちを素直に表現することもあるでしょう。
そのため、体の大きさが猫にとって脅威に感じて怖がってしまったり、中には爪をたてて攻撃する猫も居るかもしれません。

お互いが怪我をすることがないように、適度な距離感を保てるようになるまでは、飼い主さんが注意して見守ってあげるようにしましょう。