雷が落ちたら家はどうなる?雷による家電の被害を未然に防ごう

「雷が家に落ちるなんて」と油断していませんか?
基本的には家の中が一番安全ですが、家に落ちる可能性もあるので注意が必要です。

では雷が家に落ちたら、いったい家の中はどうなってしまうのでしょうか。

家に直接落ちなくても油断してはいけません。
家電を守るためにも落雷に備えましょう!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

傘が盗まれたと警察に通報しても無駄?警察が動かないワケ

傘が盗まれた経験はあなたもあるのでは?お気に入りの傘でもビニール傘にしても、盗まれたとなると腹が立ち...

夏も赤ちゃんに散歩をさせる?夏の散歩の時間帯と注意点

夏は気温が高くなるため、散歩に行くと赤ちゃんに負担がかかるのではないかと心配になってしまうママもいる...

単身赴任の夫の食事が心配なら、持たせるおかずのオススメとコツ

夫が単身赴任だと、食事のことが心配ですね。仕事忙しいとご飯を作る時間や余裕もなく、カップ麺や...

大根を長期間保存する方法!土に埋める保存で美味しい状態を保つ

大根を長期間保存するには、土に埋める事で保存することが可能だという話を聞いたことがある人もいますよね...

犬は扇風機が好きでも涼しくない理由と暑さを快適にする対策とは

扇風機が好きで、扇風機の前から離れないという犬もいるかもしれませんが、それはどうやら涼しいからではな...

セーラー服【夏服】の洗濯の仕方のコツや気をつけたいポイント

夏服のセーラー服はどうしても汗などで汚れることが多いですが、自宅で洗濯することができるのでしょうか?...

車のエンジンかけっぱなしはバッテリーが減る?上がる理由

車はエンジンかけっぱなしにしたままだとバッテリーが上がってしまうのでしょうか?エンジンがかかっている...

カラスに食べ物が取られることのないようにする方法とは

カラスに食べ物を取られるのを予防するにはどうしたらいいのでしょうか?ぼんやりしているところを...

犬が安い理由とは?犬の値段の決め方と条件

ペットショップに行くと、他の犬より安い値段で売られている犬を目にすることがあります。見たとこ...

小学二年生算数でつまづく時計の問題、その教え方とは

小学二年生の算数では時計についての学習を行いますが、この時計がどうしても読めないというお子さんも多い...

七五三の着物の着付け方!7歳の女児の七五三の着付けとポイント

7歳の女の子のお子さんがいるママたちの中には、七五三の着物を自分で着付けてあげようと考えている人もい...

寿司ネタの切り方やポイント、刺身の切り方と違う点について

お家で手巻き寿司パーティーをする時は、お店で具材となるマグロやサーモン、ブリといったネタをを買ってき...

醤油が賞味期限切れだった場合の正しい捨て方とは

賞味期限切れの醤油、あなたは普段どのような捨て方をしていますか?おそらくほとんどの方が排水溝へジ...

ベランダにすだれを設置する方法。マンションでも使える付け方

夏の強い日差しは室内の温度をどんどんと上げてしまいます。日本に昔からあるすだれを暑さ対策として、最近...

グラタンは電子レンジで簡単調理!時間短縮レシピを教えます

グラタンを作りたいと思っても「オーブンも使うし時間もかかるし」と敬遠してしまいますよね。そん...

スポンサーリンク

雷が落ちたら家の中はどうなってしまうの?

よく「周りに何もないような所や木など高い所の近くにいたら、雷が落ちやすいから建物の中に避難しましょう」と聞きます。

そのため、建物の中へ避難することでしょう。

しかし、建物の中だからといっても落雷で家が火事になってしまったり、家の中にいるのに感電した事がある人もいるそうです。

雷が鳴っている時は、建物の中でも注意が必要

いざと言う時に対処できるように準備をしておきましょう。

雷は、電流でいると数十万アンペアだと言われています。

その雷が家に万が一落ちたときには、外壁の表面に電流が伝わり、殆どが地面に流れていく事になりますが、ごくまれに、その時の電流が水道の蛇口などを通じて感電する事があるそうです。

また、ケーブルやコンセントから雷の電流が流れ込んでしまう事があり、火事に繋がることになるようです。

その他に近くで落雷したことが影響して、テレビなどの家電が故障してしまったと言う事例もあります。

直接家に落ちなくても周囲に雷が落ちたら注意したい「雷サージ」

家の近くに雷が落ちたというだけでも、雷サージという現象が起きてしまう可能性があります。

雷サージとは

  • 落雷のときに、周辺数キロほどに、電圧が大きくかかります。
  • 電化製品や電気機器、通信系など、コンセントやケーブルが必要なものなどに、1時的にでも過電圧になってしまったり、過電流になってしまいます。
  • 電化製品などが、壊れてしまったり、ショートを起こす事につながります。

直撃雷

建物の避雷針、アンテナ、通信線、送配電線、などに直接、雷が落ちる

誘導雷

近くの建物や木などに雷が落ちて、その電流からくる静電気や電磁的結合などで雷サージが起きる

逆流雷

他の建物などから送配電線や通信線などに落雷電流が少し流出する。

家にもし雷が落ちたら何を確認すべき?

外にいる時よりは、家など建物の中にいた方が安全ですが、万が一自分の家に雷が落ちた場合の対処法を知っておきましょう。

家に雷が落ちたとき

  • 怪我や火傷をしていないかなどを確認する
  • 火災が起きていないか確認する

体が普通に動けるなら、まずは火災が起きていないかチェックしましょう。

しかし、もしかしたら数時間ほど、家の中に帯電しているかもしれませんので、ドアノブなどを触れる際には気をつけないと、火傷をしてしまう可能性もありますので、ゴム手袋などを使用すると良いでしょう。

ドアノブに気をつけて、まずはコンセントにさしてある家電などをチェックします。
コンセントにさしてある物の方が壊れてしまう可能性がとても多くなるので、普段使用していないパソコンやテレビなどはコンセントを外しておくなどの対策をしておくといいでしょう。

雷が落ちたらどうしよう、雷が落ちやすい家ってあるの?

マンションなど高層の建物ですと、避雷針が予めついているところが多いかと思います。
しかし、もしも周辺に高層の建物がなければ直接家に雷が落ちてくる可能性が多くなってきますので、避雷針などをつけるなどして予防をしておいた方が安心です。

雷は、直接落ちてこなくても、周辺数キロ先までたくさんの被害をもたらすのは勿論、自分の家に落ちない保証がありません。

もちろん避雷針は、安全面では安心できますが、費用と手間が掛かるデメリットがありますので、つけていない家も多いです。

雷が家に落ちてしまったり、雷によって家電が壊れたり、火事になったりする事は大変な事ですが、確率を考えるとそんなに多い事でもないので、周りの建物の状況から判断すると良いかもしれません。

避雷器が家への落雷から守ってくれる

避雷針は直接雷が落ちてしまう事は避ける事ができますが、電線から電流が流れてきて電化製品などがショートしてしまい火事などが起きてしまう事は避けられません。

なので、その電流がたくさんコンセントから流れてきてしまう事を防ぐ避雷器を取り付けましょう。

雷サージによる急激な電流を防いでくれるので、電化製品がショートしてしまい壊れてしまう事や、それによる火災から守ってくれます。

また、避雷器は電気工事の作業の値段も入れても1万円以下と比較的お手ごろにできます。

落雷から家電を守るためにしておきたいこと

普段使用していない電化製品のプラグを抜く

パソコンやテレビなど、使用していない時はマメにプラグを抜いてしまいましょう。

ひとつのスイッチで、すべてのタップについているコンセントの電気をとめる事ができるものもあるようです。

また、洗濯機やレンジ、エアコンなどのアースと付けておきましょう。

電化製品に付いているアースは、購入時からついているものも多いです。
これは雷などからくる余分な電気を放出してくれる効果があるので、ぜひ使いましょう。
その他に普段からパソコンに、急な停電などに対処できるUPSで、蓄電減から電流が流れるようにしておきましょう。