洗濯機の排水溝から水溢れるのは一大事!すぐに対策を取らなくてはなりませんが、まずは水溢れる原因を知る必要があります。
では、洗濯機の排水溝から水溢れるのはなぜなのでしょうか。
洗濯機の排水溝から水溢れる原因・対策と排水溝を掃除する手順について詳しく解説します!
極力触りたくない排水溝ですが、手遅れになる前にしっかり掃除しましょう。
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洗濯機の排水溝から水溢れるのはなぜ?
洗濯機から排出される水には、洗剤によって浮いた衣類についている皮脂や泥、糸くずなど色々な物が混ざっています。ほとんどの人は洗濯機から排出される水が何色をしているのか見たことがない人が多いはずです。排出される水はびっくりするほど、茶色く濁っています。
見たことがない人は一度、洋服やズボンなどをバケツに入れて、手洗いしてみるとどれ程汚れているのかわかります。水が濁る原因として、皮脂などの汚れや泥が多いです。それに糸くずや髪の毛なども混ざり詰まりの原因になることもあるのです。最近の家庭ではペットを飼育している家庭も増えました。そのような家庭では衣服にペットの毛がついてしまい、その毛が排出される水の中に多く混ざっていることがあるのです。
このような不純物が水の中で固まったり、ホースや排水トラップの中に溜まったりすることで、排水溝がつまり水が溢れる原因になることもあるのです。
洗濯機の排水溝から水溢れる原因は他にも
洗濯機の排水溝から水溢れる原因には色々な原因があります。
まず排水ホースが長すぎる場合です。ホースのカーブでゴミなどがひっかかり詰まってしまうこともあります。ホースが長いと折れ曲がる数が増えるので詰まりやすくなります。理想の排水ホースの長さは、洗濯機から排水口までを結ぶピッタリにしましょう。
そして洗濯機が傾いたまま使っていると予想もしない所に水が溜まってしまうこともあります。排水パンの高さがずれていたり、洗濯機の脚の長さが違う場はすぐに直すようにしましょう。洗濯機の種類によっても詰まりやすい機種があります。縦型の洗濯機よりもドラム式の洗濯機の方が詰まりやすいと言われています。理由は節水が関係していると言われています。少ない量の水で洗濯することが出来るのが特徴ですが、水が少ない分排水の中の不純物が排出しにくくなってしまうのです。
水溢れる洗濯機の排水溝を掃除する手順
洗濯機の排水溝から水溢れる時はどのような手順で掃除をするといいのでしょうか。
まず、洗濯機の蛇口をしめて電源を切ります。洗濯機を移動させないと排水口に手が届かないという時は、電源プラグやアース線を抜いて洗濯機の位置をずらします。
次に排水ホースを外します。その時排水ホースの中に残っている水が出てくる可能性もあるので、バケツなどを用意しておきましょう。後は順番にパーツを取り外します。ヌメリなどが予想されるので手袋を着用することをオススメします。
パーツを取り外したら、排水溝に排水溝用の洗剤を流し入れましょう。あまり掃除をする機会がない人は少し多めに洗剤を入れましょう。30分以上放置することで汚れが綺麗になります。洗剤を入れている間に、取り外したパーツを洗います。パーツは水につけて置くと汚れが取れやすくなります。頑固な汚れが付着している場合は、お風呂用の洗剤を使うと汚れが落ちやすくなります。スポンジや古い歯ブラシを使い汚れを落としましょう。
終わったら洗濯機の排水溝の中に水を流します。何度か流しましょう。外した時と逆の順番でパーツを戻すと終了です。
洗濯機の排水溝掃除の頻度
洗濯機の排水溝みなさんの家庭ではどのくらいの頻度で掃除をしていますか?1ヶ月1度は掃除をするようにしましょう。長い時間放置してしまうと、詰まってしまったゴミがドロドロになり、臭いも発生してしまいます。ヌルヌルする前に掃除をしましょう。
洗濯機の下に防水パンがある場合は、その中に排水口があります。このタイプは排水口にホースを差し込む形になっているので、簡単に外すことが出来ます。しかしフタにも排水用の穴が開いてるので臭いがしやすいです。臭いの対策のためにも月に1回は掃除することをオススメします。
オススメの方法が重曹とクエン酸を使った方法です。ホースと排水口のフタ、排水トラップなど全部外して、中にお湯を流します。その後から重曹とクエン酸をふりかけます。化学反応で泡が出るので、30分ぐらい放置します。その後お湯を流し込んで、排水トラップやフタを元に戻して終了です。
洗濯機の排水溝から水溢れる原因が詰まりではないケースも
洗濯機の排水溝から水溢れる原因が詰まりではない場合もあります。引っ越しをした後に洗濯機を設置した場合や、洗濯機を新しく購入して設置した時に起こりやすいことですが、排水ホースが折れ曲がっている場合があるのです。
排水ホースが折れ曲がっていると排水が出来ないのでエラーになります。しかし洗濯機の下は洗濯機を置いてしまうと目で確認する事ができないので、ホースが折れ曲がっていてもわからないことが多いのです。
ドラム式洗濯機で多いのが排水ホース内での詰まりです。排水ホースでゴミや汚れは詰まるよ排水口にたどりつく前に停止してしまいます。
引っ越しで洗濯機を移動したり、新しく洗濯機を購入した時はホースが折れ曲がっていないか業者の人にしっかりと確認してもらうことが大切です。ドラム式の洗濯機は一人では持ち上がらないことが多いのでけして1人でホースの確認はしないようにしましょう。とても危険です。