鶏肉の唐揚げを作るための正しい切り方について説明します

鶏肉の唐揚げを作る時、1つ1つの厚さが違うと均等に揚げることができないですよね。

どんな切り方をすればおいしく揚げることができるのでしょうか?正しい下ごしらえのやり方やジューシーに仕上げるためのコツとは?

唐揚げを作るための鶏肉の正しい切り方とより美味しく作るためのコツについて説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

餃子をもっと美味しく!市販餃子をふっくらパリパリにする焼き方

市販の餃子を作る場合には、商品の裏に書いてある餃子の作り方を見て焼く方がほとんどだと思います。...

夏の赤ちゃんは肌着なしでもOK?赤ちゃんの夏の服装を解説

夏の暑い時期は、赤ちゃんにたくさん衣類を着せると暑いのではないかと心配になってしまうママもいるのでは...

スーパーの特売はどんな仕組み?消費者が意外と知らない裏事情

スーパーの特売のチラシを見て目を輝かせている奥様たちもいますよね!お買い得に買い物ができると嬉しくな...

義母が苦手な時は旦那を味方につけて上手く利用しよう!

義母がどうしても苦手、できれば関わりたくない!というお嫁さんは世の中に溢れています。ただ旦那さん...

お宮参りで義両親が泊まりがけで参加しそうな時の上手い断り方

お宮参りの時、義両親は遠方だからと、ママの両親と家族だけで済ませようとしていたところ、「泊まりがけで...

換気扇から異音が・・・お風呂の換気扇交換にかかる費用について

お風呂の換気扇から異音がするのはどんなことが原因なのでしょうか?汚れがついてしまい、異音がするのであ...

旦那の転職を理由に離婚はできる?離婚を考えた時にできること

転職ばかり繰り返す旦那・転職に失敗した旦那と離婚をしたいと考える奥様もいますよね。生活が安定しないと...

部屋の髪の毛掃除を劇的にするオススメ方法とキレイに見えるコツ

部屋に落ちていると気になる髪の毛ですが、どうすれば簡単にキレイに掃除できるのでしょうか?では...

家で趣味を女性一人でも楽しむ!インドア派向けのオススメを紹介

家でできる趣味なら女性一人でも簡単に楽しむことができます。家に居るとついダラダラしてしまうという人も...

フレンチとイタリアンの違いは?食材の使い方や調理方法

どこかおしゃれなお店で食事をしようと思った時に、イタリアンやフレンチのお店を候補に上げる方も多いと思...

修学旅行のお小遣いについて中学校の相場や使い道とは

修学旅行のお小遣いは、中学校の場合だと相場でどのくらいなのでしょうか?では、中学生の修学旅行...

バレエのコンクールの持ち物!忘れ物をしないようにしっかり準備

バレエのコンクールに行く時、どんな持ち物を持っていけばよいのか、前もって知っておくと準備をすることが...

トマトの葉っぱが黄色くなる原因は?トマトを上手に育てる方法

家庭菜園でトマトを育てている人は、トマトの葉っぱが黄色くなる症状に頭を悩ませることがあるかもしれませ...

猫が寝言でうなるのはなぜ?猫のうなりの原因とうなりへの対策

猫は犬よりも寝ているイメージが強いですが、寝ている時の猫を観察すると、突然ビクッとなったり、寝言でう...

読書に集中したいなら音楽が効果的?音楽による相乗効果とは

「読書により集中したいなら、音楽を聴きながら読書をすると良い」という噂。音楽は逆に邪魔なのでは?...

スポンサーリンク

鶏肉の唐揚げを作る時の正しい切り方とは?

鶏の唐揚げは、子供から大人まで幅広い年代に愛される料理の1つです。

鶏の唐揚げの作り方は、一口大に切った鶏肉に味をつけて、粉をまぶして揚げるのが一般的だと思います。

しかし、揚げる時に均等に揚がらなくて困ったことはありませんか?
その原因は、鶏肉の大きさの違いです。
鶏肉を広げるとわかりますが、厚さが場所によって違いますよね。

 

鶏の唐揚げを均等に揚げる時の、肉の切り方

 

  1. 鶏肉は皮目を下にして置きます。
  2. 包丁で筋のある部分を切りとります。
  3. 血の塊や黄色い脂肪があれば取り除きます。
  4. 鶏肉の厚さを均等にするために、肉の厚い場所に薄い部分に合わせて削ぎ切りするように包丁をいれ最後は切り落とさずに開きます。(観音開き)
  5. 厚さが均等になり、大きさが約1.5倍ほどになったら鶏肉を、二等分します。
  6. お好みの大きさに切り分けます。

カロリーを抑えたい場合には、皮を剥いてから作業を始めましょう。
観音開きにすることで、肉の厚さを均一にしてから一口大にするので、均等に揚げることができます。
また、出来上がった唐揚げの大きさも揃えることが出来ます。

皮付きの鶏肉の唐揚げを作る場合の切り方とは?

ジューシーな鶏のから揚げを目指すなら、皮がついたままの切り方が良いですよね。
しかし、皮はクニャクニャとしていて、切りにくいため苦戦しませんか?

鶏のから揚げで、皮を残した切り方にはコツがあります。

鶏肉は皮目を下にして切るのが一般的です。
しかし、あえて皮を上にして、ふくらはぎ側が右にくるようにまな板に広げます。

包丁の先で切れ目をいれます。
そこに包丁を添えて、包丁の先をしっかりとまな板にあてましょう。

そのまま包丁をまな板から離さないように手前に引いて切り分けます。
何度か繰り返し、細長い状態にします。

細長くなった肉を横にしてまな板に置きます。
皮は自分の方へ向けてください。

その状態で一口大に切って行きます。
皮が自分側に剥いていると包丁で押されても、剥がれにくくなります。

切る時には皮を抑えるように左手を添えることもコツです。

皮がついたままの鶏肉を、早く綺麗に切りたい時に最も重要なのが、包丁の切れ味です。どの様な切り方をしても、切れない包丁では綺麗に切れないだけなく、時間もかかってしまいます。

鶏肉の唐揚げをパサパサにしないための切り方とは?

鶏肉の唐揚げはジューシーな方が美味しいですよね。

しかし、失敗してパサパサになってしまうことがありませんか?

一口大に切った鶏肉に味をつけて、粉をまぶして揚げるだけという簡単な手順なのに、なぜ失敗してしまうのでしょうか?

原因は加熱時間にあります。

唐揚げに使う鶏肉は、意外と火の通りにくい食材です。
そのため加熱時間が長くなってしまうとパサパサになってしまうのです。

普段の手順に一手間加えることで、この失敗を防ぐことが出来ます。

鶏肉を一口大に切り分ける前に、1cm程度の細かい切れ込みを入れて均等に伸ばします。
さらに皮目の方はフォークを使って穴を空けておきます。

こうすることで、火の通り加減を均一出来るだけでなく、穴を空けたことで火が通りやすくなります。
筋繊維を断ち切ることで、柔らかでジューシーな唐揚げになります。

鶏肉のささみのスジを取るための切り方は?

鶏肉の唐揚げえお作る時には、もも肉を使うことが多いと思います。
しかし、カロリーを抑えるためにささみを使われる方もいるのではないでしょうか。

ささみを美味しく食べるためにはポイントがあります。

筋を取ること
ささみには白い筋が1本入っていると思います。
食べられないわけではありませんが、口当たりは悪く、加熱した時に肉の縮む原因にもなるので取り除くようにしましょう。

取り除く時には、ささみを裏返して筋の端を手で持ち、包丁で抑えながら引っ張ると取り除けます。
また、包丁の代わりにフォークを使うとより簡単に出来ます。

削ぎ切り
ささみを一口大に切る時には、削ぎ切りします。
そうすることで加熱したときの肉の縮みを防ぎ、柔らかな食感になります。

鶏肉を切ったら、水に漬けてみよう!唐揚げが美味しくなります

鶏肉の唐揚げはジューシーな方が人気がありますよね。
よりカラッとジューシーに仕上げるために、水につけるという方法があります。

手順は簡単です。
一口大に切り分けた鶏肉を、10分程度水につけるだけです。
水分を鶏肉が吸収して、揚げた時によりジューシーに仕上がるのです、

他にもタレに漬け込むという方法もあります。
一口大に切り分けた鶏肉を、醤油や酒などの調味料にしっかりとつけます。
調味料を吸収して味が馴染むまで2時間以上は待ちましょう。

他には、揚げ方を工夫するのも良いでしょう。
低温調理という調理法を耳にしたことがありませんか?
高温で肉に火を通すと、どうしても固くなってしまいます。
ですから中温から低音で火を通し、最後は高温で表面をカラッと揚げる3度揚げの方法もおすすめです。

上記の併せ技でよりカラッとジューシーな唐揚げになることでしょう。
ぜひ、お試しください。