プランターでししとうの栽培をしてみようと考えている人もいますよね!プランターを使ってししとうを栽培するときは、どんな点に注意して育てれば良いのでしょうか。
上手に育てる方法は?どんな風に栽培するのが良いの?コツやポイントを教えて!
そこで今回は、プランターを使ってししとうを栽培する方法についてお伝えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
ガラスのシール剥がしの裏技!家庭にあるもので簡単に剥がす方法
お子さんにシールを貼られてしまった時、簡単にできるシール剥がしの裏技があればいいのにと思うこともあり...
-
鍋の空焚きで焦げた時の対処法!ステンレス鍋の焦げを落とす方法
料理をしている時、うっかり鍋を空焚きしてしまい、鍋を焦がしてしまうこともあります。鍋の焦げ付きには、...
-
ミルクの温度の確認方法!温度が熱い時・冷たい時の対処法を解説
これから産まれてくる赤ちゃんの誕生を楽しみにしているママの中には、赤ちゃんに与えるミルクの温度を確認...
-
和食と洋食、食卓に占める割合はどれくらい?日本の食生活の変化
あなたの食事は和食と洋食、どちらが多いですか?これはライフスタイルによっても違いがあるかもしれま...
スポンサーリンク
ししとうをプランターで栽培する時は
自宅に庭がない場合は、プランターを使って家庭菜園を楽しみますよね。
ししとうもプランターで栽培する事ができます。
ししとうをタネから育てるのは難しいので、家庭菜園では苗を購入して栽培するのが一般的です。
ししとう栽培のポイント
植え付ける苗は花のつぼみがつき始めたものを選びましょう。
ししとうは寒さに弱い植物ですから、苗の植え付けは暖かくなってくる5月上旬頃に行います。
ししとうを植えつけるプランターで1度野菜を育てている場合にはpHを中和して、肥料を土に混ぜ合わせましょう。
pHを中和する為に、苦土石灰を土の表面が薄ら白くなる程度撒きます。
肥料は有機質肥料などを使います。
使用量はお使いの肥料の説明を参考にしましょう。
水遣りは日当たりなどにもよりますが、朝~昼が適しています。
土の表面が乾いていたら、その都度水をあげましょう。
土が乾燥すると落花しやすくなるので、水やりには気を配る必要があります。
ししとうをプランターで栽培する時の水やり・追肥について
ししとうをプランターで栽培すると、順調に成長していたら約1ヶ月くらいで収穫できるようになります。
収穫時期が近づいてきたら追肥を行ないましょう。
追肥は収穫が終わるまで行ないます。
使う肥料は置き肥と呼ばれる緩効性肥料をおよそ1ヶ月ごとに与えます。
効果が出るのが早い液体肥料を使うことも出来ます。
液体肥料の場合には1週間に1回程度与えましょう。
ししとうは南アメリカの亜熱帯地域を原産とする野菜ですから、やや乾燥気味に育てるのが良いでしょう。
トマトを栽培した事がある方は、同様の水やり方法でOKです。
土が乾いてきたらたっぷりと水を与えて、再び土が乾いてくるまでは水遣りを控えます。雨が続いた後などは特に注意が必要です。
苗の状態や土の状態をよく観察して、水を与えすぎないように注意しましょう。
ししとう栽培にはどんなプランターを選べばいいの?
プランターはたっぷり土が入るものを選ぶ
お勧めなのは60型以上のプランターですが、スペースの確保が必要になります。
このタイプであれば1つのプランターに2本植えることが出来ます。
スペースがない場合には丸型タイプでも可能です。
その場合には1鉢に1本を受けます。
一度にもっとたくさん育てたいという方には大型タイプのプランターも良いでしょう。
スペースはとりますが、1つのプランターに3本植える事が出来ます。
いずれも深型タイプのものを選びましょう。ししとうは根は浅く張りますが背丈が伸びます。
少し深めで安定感のあるものがおすすめです。
また、陶器や木でできたプランターはとてもおしゃれですが、水はけなどの点では野菜用のプランターの方が優れている場合が多いです。
また、木で出来たプランターは腐って崩壊する可能性もありますからあまりお勧めできません。
ししとうを種から栽培する時のポイント
ししとう初心者は苗から育てるのが一般的
種から育てるのが難しい為です。
しかし、それでも種から育ててみたいなら、育苗箱を用意しましょう。
種まきは育苗箱で3月下旬~4月上旬頃に行ないましょう。
発芽後はポットに移し替えてプランターへ定植するまでの間育てます。
種まきから定植まではおよそ70~80日程度かかります。
ししとうはナス科やウリ科の野菜と連作障害がある
これらの野菜を植えた場合には最低でも3年はおきましょう。
プランターの場合には、お使いの土にもよりますが、土を天日干しして消毒・殺菌した後、再生材を混ぜて栄養を補給するという方法もあります。
ししとうは寒さに弱いですが、亜熱帯地域原産なので暑さには強いです。
生育適温は22~30℃といわれます。
乾燥を好む傾向がありますが、しし唐の根は浅く張り出すので土の乾燥には気をつけましょう。
ししとうの花は雨に当たると落花してしまうので、雨はもちろん、水遣りの時にも注意が必要です。
ししとうの収穫時期と注意点について
ししとうの収穫は花が咲いてから15~20日後くらいです。実の大きさが5~7cmくらいになったら収穫しましょう。
ししとうは次々と実がなります。
実を長く放っておくと株が消耗してしまいますから、早めに摘み取るようにしましょう。
ししとうは唐辛子から辛味成分を抜いた野菜です。
しかしたまに辛いものが出来ますよね?
それは水分不足や養分不足など、ししとうにストレスがかかったためです。
また、唐辛子を近くに植えてしまうと辛さが増してしまいますから注意しましょう。
ししとう栽培で気をつけなくてはいけない病気は、モザイク病です。
この病気はアブラムシが媒介となって発生するので早めに駆除しましょう。
野菜にもつかえる薬剤を使用したり、茎自体を切り取って取り除きましょう。
病気にかかり葉っぱの色が変色してしまったら、その部分は取り除いて殺菌剤をまいて拡大を食い止めます。