夫婦の会話がないのは離婚に繋がるかどうか。大事なのは内容

結婚した当初はラブラブで会話もたくさんあったのに、最近夫婦の会話がほとんどない・・・。

夫婦の会話がなくなると、離婚につながっていく確率は高くなると思いますか?
結論からいうと会話の量が問題なのではありません。ちょうどいい会話の時間とは?
大事なのは時間ではなく内容なんです!

また離婚する夫婦に見られる共通点を紹介します。

会話が無いと感じたら出来ることはあります!解決法をみていきましょう。

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離婚の危機?夫婦の会話は多すぎても少なすぎてもダメ

結婚してしばらく経つと、よほど仲の良い夫婦でない限り、徐々に会話は少なくなるものです。子供が生まれると自然と話題は子供中心となり、子供たちが巣立つと、今度はお互いに何を話していいかわからないなどという話もよく耳にしますよね。
ですが、必ずしもその会話の少なさが離婚率と比例するわけではないようです。

朝はゆっくり話す時間もなく、せいぜいゆっくり話せるのは一日のうちで20分~30分程度ではないでしょうか?その時間をいかにお互いが大事に出来るかが、夫婦生活を長く続ける秘訣でもあると言えるでしょう。

夫婦の会話とは、あまり多すぎても少なすぎても上手く行かないもの。会話が少なすぎると、やがてはすれ違いの原因にもなることも。
一方で、自分としては会話が多い方だと感じていても、実はどちらかが勝手に喋っているだけで、相手は苦痛に思っているか、ただ聞き流しているだけの場合もあるかもしれません。

ここで大切なことは、自分の聞いて欲しいことだけを話すのではなく、相手が関心を持てるような事柄を話すことにあります。夫が帰宅した途端に、日々の出来事を機関銃のようにまくしたてられては、しっかりと話を聞く気にもなれませんよね。

離婚する夫婦の共通点とは?会話なし・ケンカばかり等

残念ながら離婚に至る夫婦には、こんな共通点もあるようです。

離婚する夫婦はケンカが多すぎるか、全くケンカにならない

些細なことでことごとく意見が合わず、すぐにケンカに発展してしまうほど仲が悪い夫婦であれば、離婚は時間の問題かもしれません。一方で、自分たちはケンカすることがないから上手くいっていると感じていても、それはもう一人が何事も我慢しているおかげで、丸く収まっているように見えているだけという場合もあります。我慢の限界を超えてしまったが最後、離婚という道を辿ることになる確率は高いと言えます。

ゆっくりと話す時間が取れないと離婚する?

片方がもしくはお互いが忙しすぎて、やがて上手くコミュニケーションをとることが出来なくなり、離婚に至ることも。

すべて相手のせいにしたり、嫌なことを押し付けている夫婦は離婚する

自分の都合優先で、問題がおきたらすべて相手のせいにするような状況では、夫婦としての信頼関係を維持するのも難しくなるのも無理はありませんね。

離婚回避!夫婦の会話がなくなってきたと感じたら出来るコト

最近めっきり夫婦間の会話が少なくなったと感じたら、まずは出来ることから初めてみましょう。

  1. 挨拶を欠かさない
    親しき仲にも礼儀あり。朝起きてきても「おはよう」の挨拶もない、いつ出かけたのかもわからないうちにフラッとどこかへ出かけてしまうなど、思いあたるフシはありませんか?長年一緒に暮らしている間柄だからこそ、挨拶や声かけなどのコミュニケーションは非常に重要です。なにごとも当たり前と思わず「ありがとう」や「ごめんなさい」が言える関係でいたいものですね。
  2. 夫婦2人きりの時間を作る
    忙しい日常を送っていると、なかなかゆっくり話す時間は取れないものです。そんな時は、わずかな時間でも2人きりで出かけるなど、会話する時間を意識的に増やしていくことも大切です。
  3. 共通の趣味をもつ

お互いに何を話したらいいのかわからないと悩むようであれば、夫婦共通の趣味をもつことで、お互いに共有できる話題が増え、やがて日常的にも会話する機会が増すでしょう。

離婚はカウントダウン?危機を修復するポイント

どんなに家庭円満にみえても、それなりに問題を抱えているご夫婦は多いものです。大切なのは、その問題に対して夫婦で協力して乗り越えようとする姿勢があるかどうか。これが欠けてしまったら、長く夫婦生活を続けることは難しくなるでしょう。

すべては「相手を思いやる心」

日々のちょっとしたことの積み重ねで、夫婦関係が危機的状況に陥る可能性もあります。

  • すべて自分優先で、相手の意見を聞き入れない
  • 意見が食い違うと、感情的になって怒鳴る
  • 問題がおきてもだんまりを決めこみ、解決しようとしない

お互いがこのような態度を取り続けていたら、先は見えていますよね。

お互いに歩み寄る姿勢をみせること

夫婦関係の危機を回避するには、片方の努力だけでは難しい場合も。

  • 相手の側に立って物事を考える
  • 感情的にならず、最後まで良く話を聞く
  • 相手に好かれる努力をする

自分勝手な振る舞いを続けていては、ますます距離は離れていくばかりです。いつまでも自分優先ではなく、お互いに歩み寄る努力をすることから初めてみましょう。

離婚間近の夫婦にみられる特徴とは

最後に、離婚の前兆ともいうべき行動をみてみましょう。

結婚後も妻と両親との距離感が異常に近く、時間をみつけては実家に入り浸っている場合は、すでに自宅よりも実家の方が居心地が良く、無理をしてまでも結婚生活を維持する必要性が見出せなくなる可能性も。何かあっても帰る場所があるので、いざとなったら離婚すればいいやと考えてしまいがちなのかもしれませんね。

また、妻が手に職を持っていたり、離婚しても自分の力で生活するのに困らないだけの経済力があれば、我慢して今の生活を続ける必要がないので、自然と離婚という選択肢も視野に入ってくるでしょう。

いったん別れを決意した夫婦でも、お互いの努力次第では離婚を回避するチャンスは巡ってくるハズです。ですが、どうしても夫婦生活を続けることが困難であれば、離婚してお互いに第二の人生を歩むという選択肢もあります。

2人にとって何が一番良い方法なのか、良く考え良く話し合うことこそが、その後のお互いの人生をより良きものにするうえで一番重要なことであると言えるでしょう。