子供が勉強ができないと感じる親へ~子供との関わり方

「うちの子供は勉強ができないから…」とお悩みの方は多いと思います。
低学年のうちは、それほど目立たなかった個人差が、学年が上がるに連れて開きが出てきてしまいます。
ついつい周りの子供と比べてしまい、勉強ができないことで余計な口出しをしてしまいます。
言ってしまう気持ちもわかりますが、子供にとっては逆効果になってしまうこともあります。
親の関わり方によって、子供の意識も変わります。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

缶詰の賞味期限は1年過ぎても問題ない?ポイントは缶詰の状態

非常食用などで缶詰を買っても、使う機会がなく気が付くと賞味期限が1年過ぎていたってことありませんか?...

障子のガラスの交換!割れたときの対処法や費用と予防対策

障子のガラス交換について、和室の扉にガラスを使った障子を取り入れているとそのガラスにひびや破損が生じ...

小姑と同居することに!【必見】出戻りの小姑と同居する時のコツ

夫の実家で義両親と同居生活をしているところに小姑が出戻りをして同居することになったら、ただでさえ大変...

ブリーチに失敗したら美容院へ行くしかない?失敗した時の対処法

美容院へ行くお金を節約しようとセルフでブリーチをしたら、失敗してムラになってしまった…という方も多い...

洗濯機の排水溝から水溢れる原因・対策と排水溝を掃除する手順

洗濯機の排水溝から水溢れるのは一大事!すぐに対策を取らなくてはなりませんが、まずは水溢れる原因を知る...

唐揚げはレンジでチンしてから揚げる!ジューシー唐揚げのコツ

お店で食べるようなジューシーな唐揚げを家庭でも食べたいと思いますよね?唐揚げを油で揚げる前に...

約束を守れない旦那との付合い方!何度も約束を破る時にできる事

約束をしても、その約束を守れない旦那様に頭を悩ませている奥様もいますよね。今度は約束を守るから・信じ...

文鳥の水浴びは冬でもするのか。冬の温度管理や気をつけたいこと

文鳥は水浴びが大好きな鳥で、豪快な水浴びは見ていても楽しいですよね。そんな文鳥ですが、寒い冬...

上靴の名前書きはどこに?ゴムの部分やそれ以外の場所について

幼稚園や小学校の入学準備には名前書きが必要です。特に同じものを使用する場合は名前がついていないと、誰...

喧嘩が強い女の特徴と喧嘩が強い彼女と喧嘩した時の対処法

自分の彼女は喧嘩が強いのではないかと思いながら、彼女とお付き合いをしている男性もいるのではないでしょ...

イカの鮮度の見分け方!鮮度の良い新鮮なイカは色でチェック!

せっかく購入するのであれば、鮮度の良い新鮮なイカを購入したいと思いますよね!新鮮なイカは、刺身で食べ...

親戚付き合いはどこまで?冠婚葬祭の付合いや円満に付き合う方法

親戚付き合いについて悩んだ経験がある人もいますよね。冠婚葬祭などでどこまでお付き合いをするのが良いの...

ショートボブはストレートがオススメ!人気の理由や魅力について

ショートボブはストレートの方が自然で馴染みやすく、女性だけではなく男性からも人気があります。ずっと髪...

高校の体験入学に親も一緒に参加する時のポイントと注意点

私立高校だと体験入学を実施している学校も多いため、子供と一緒に親も参加すべきかどうか迷ってしまう方も...

ゼリーを手作りして持ち運びする時の注意点とおすすめレシピ

手作りしたゼリーをどこかに持っていく場合には、常温の状態で持ち運びしても大丈夫なのか気になりますよね...

スポンサーリンク

子供が勉強ができないからと命令口調になるのはNG

子供が勉強できないからといって、ついつい強い口調や命令口調になっていませんか。
子供だけでなく、大人だって命令口調で言われると、やる気がなくなってしまいます。

強く言ったからといって、勉強がやる気になるわけでも、好きになるわけでもありません。
逆効果です。

一時的に勉強したとしても、勉強する理由が親に怒られたから、勉強をしないと遊ぶことができないから、と嫌々勉強をやるだけです。

このようなモチベーションで勉強しても、全然身にならないし、勉強することが苦痛ですよね。

きっとそのような態度で勉強する子供を見て、親はもっと腹を立てるでしょう。

これでは悪循環です。

だからといって甘やかすことがいいということではありませんが、命令口調で勉強をやらせるというのは、言われた子供も、言った親も両方気分が悪くなることです。

子供が勉強ができないと頭ごなしに叱らない

新しく習ったことを、すぐに理解できる子供もいれば、何回も復習してもなかなか身にならない子供もいます。

すぐに理解して、なおかつ忘れないという子供だと、勉強に関しての悩みはそれほど多くないかもしれません。

しかし、何回も繰り返し復習しても、結局忘れてしまうという子供だと根気よく向き合う必要がありますよね。

親からすると、どうしてこんなこともわからないの!と大きな声で頭ごなしに叱ってしまうというお母さんはたくさんいるでしょう。

ここで覚えておいて欲しいことが、叱るということの意味です。
叱るというのは、本来は人間がやってはいけないことをした場合や、命に関わるほどの危険なことをしたときに叱るのです。

勉強ができないことは、このどちらにも当てはまりませんよね。
なので叱ってはいけないのです。

体が細い子供に、どうしてそんなに細いの!と叱りませんよね。
丸顔の子供に、どうしてそんなに顔が丸いの!と叱りませんよね。

勉強ができない子供に対しても同じです。
どうしてこんなこともわからないの!と叱ることはそういうことなのです。

勉強ができないと感じる子供でも素直さが伸びる秘訣

子供の成績を伸ばすために、一番大切とも言えるカギは素直なことです。
周囲からの言葉に耳を傾け、素直に聞くことができる子供は伸びる可能性を大いに秘めています。

もし間違えたノートの書き方や、勉強の方法をしていたとき、誰かに指摘されて改善しようと思うことが出来るかどうかです。

改善してみようと思える子供が、伸びるということはもちろんわかりますよね。
伸びるということは、勉強ができるということです。

自分でのやり方やこだわりもあるでしょう。
しかし、勉強をする上でそのこだわりが、必ずしも役に立つとは限りません。

素直なことの方が、大切な場面もあるのです。

自分のこだわりが効率の悪い勉強法だった場合、周囲の意見を聞かずに自分のやり方を突き通しても、その子供は伸びません。

勉強のできない子供の方向へ進んでしまう可能性があるのです。

子供から見た勉強嫌いにさせる親とは

子供からすると、こんな風にされたら勉強が嫌になるという、親の対応はどのようなものでしょう。

 

自分の学生時代と重ねる

学生時代の成績が良かった親に多く見られる傾向です。
受験勉強は、睡眠時間を削ってまで勉強したとか、反対にテスト前に勉強なんてしなくても点数が良かったなど、自分の話を引き合いに出してくる親です。

親が学生の頃と、自分の子供の時代では内容や教え方が変化してきている部分もあります。

単純に比較できることばかりではありません。

そのような内容ばかり言われ続けると、勉強をやる気にもなれませんよね。

 

勉強しなさいと口うるさい

顔を見るたびに、勉強しなさいと言われていたら、子供はどう思うでしょう。

家でテレビを見たり、ゆっくり休んだり、好きな漫画を読む時間も許されず、家でリラックスできないならどこでリラックスしたらいいのかと思います。

自由な時間も与えられず勉強ばかりだと、子供のストレスは溜まる一方ですよね。

他にも、成績優秀な人の勉強方法を、押し付けてくることも勉強が嫌になるという意見もありました。

子供に過干渉な親は要注意

勉強の成績が、あまり良くない子供にはいくつかの共通点があります。
それは親の育て方や接し方にあります。

親が過保護や過干渉だと、勉強ができない子供になる傾向があります。
過保護や過干渉ということは、自分の子供の力を親が信じてあげられていないのです。

このように育てられると、自分で考えて行動しなくてはという気持ちや意識が薄れ、自主性を失っていってしまいます。

勉強に関しても同じで、物事を深く考えたり、勉強方法を模索したりすることができません。

知識は問題なくあっても、考える力が弱かったり、興味があることに対して追求していこうという力が弱いのです。

反対に放任主義も要注意です。

子供の意思に任せて、必要以上に親が手を出さないとういことが悪いことではありません。

しかし子供に任せっきりで自由すぎると、子供はどんどんだらしなくなります。
そして自由すぎると、わがままで自己中心的にもなりやすいです。

規則正しい生活を送れず、食事もまともにとっていないためにいつもイライラしたり、集中力がなかったりということがあります。