イカ刺身に寄生するアニサキスに注意!アニサキス対策をご紹介

新鮮なイカは刺身にすると本当に美味しいものです。
ただし調理する場合は注意が必要です。それがイカに寄生するアニサキス。

厚生労働省でも注意を呼び掛けていますが、では、アニサキスの被害に遭わないためにはどうすればいいのでしょうか。対策は?

イカを調理する時は十分注意しましょう。
アニサキス予防で一番効果的な方法もありますので参考にしてください。

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イカの刺身のアニサキス食中毒が心配!対策は?

新鮮なイカの刺身は美味しいですよね!
でも心配なのが、イカに寄生するアニサキスではないでしょうか?

では、アニサキスが原因で食中毒にならない為にするには、どんな対策をするとよいのでしょうか?

アニサキスは内臓に寄生しています。そして宿主が亡くなると、身の部分に移動するのです。なので、鮮度がいいイカは、アニサキスがまだ内蔵にいるかもしれないので、早めに内臓を取りましょう。
この時に、内臓を触った手や調理器具にアニサキスがついてしまう事もあるので、そのまま他の食材を調理しないようにしましょう。

また、目で見て確認する事も大事です。
そして、内臓があるイカの内側をキレイに洗う事も忘れないでくださいね!

早めに内臓を取り除く事、そして内臓を触った手や調理器具でそのまま他の食材を調理しないようにする事、目で見て確認する事、内臓があるイカの内側をキレイに洗う事を忘れずに!

イカ刺身に寄生するアニサキスを予防するには

新鮮なイカは、刺身にして美味しく頂きたいですよね!
でも、アニサキスが心配なのもたしかです。

このアニサキスを予防する方法を紹介します。

アニサキスの幼虫は、熱に弱いという事をご存知でしょうか?
本当は刺身で食べたくても、どうしても心配という人は加熱して食べると良いでしょう。
また、熱だけではなくアニサキスは低温にも弱いので、冷凍する事で予防する事もできます。マイナス20℃以下で24時間以上冷凍すると死滅しますよ。
しかし、家庭の冷凍庫ではマイナス20℃以下にならない場合もあるので、冷凍時間を2倍ぐらい長くしたほうが安心でしょう。

しかし、イカは新鮮なうちにやっぱりお刺身で頂きたいですよね!
それなら、切り方にちょっと工夫をしましょう。
イカの刺身を、イカそうめんのように薄く細かく切ることで、アニサキスの幼虫に傷が付きます。
アニサキスの幼虫は傷ぐがつくとすぐに死滅するので、予防になります。
なので、良く噛んで食べる事も予防になりますよ!

スーパーで売っているイカの刺身、アニサキスの心配は?

イカの刺身を食べたいからと、手軽にいただけるスーパーに売っているものを購入する事もありますよね!

しかし!自宅で調理するわけではなく、お店で売っているものだから、アニサキスの心配はないでしょ?っと思っている人はいませんか?

それは違います!
スーパーで売っていてもアニサキスに注意しなくてはいけないのです。

イカの刺身は、一回も冷凍しないで店頭に出すものもあります。
ちゃんとアニサキスには注意していても、絶対に安全という事は言い切れないのです。

また、イカの刺身だけではなく、イカの塩辛にアニサキスがいないのかという事も心配するのではないでしょうか?

市販されているイカの塩辛は、冷凍のイカを使用しているので、心配はありませんよ!
しかし、イカの塩辛が大好きで、ご家庭で作っているという人は注意してください。
冷凍しないで作ると、アニサキスは熱や低温に弱くても、酸や塩分には強いので死滅しないのです。
ご家庭でイカの塩辛を作る場合は、上記でお伝えしたように、アニサキスを予防する為に冷凍したイカを使用したほうが安全でしょう。

イカなどの刺身に寄生するアニサキスとは

イカの刺身を食べる時に心配になるアニサキスですが、そもそもこの「アニサキス」とはどんな特徴があるのでしょうか?

アニサキスは寄生虫の一種です。
幼虫はちょっと太い糸のようで、長さが2~3センチ、幅は0,5~1ミリぐらいで色は白いです。
魚介類の内臓に寄生しています。
そして宿主が亡くなると、身の部分に移動する事は最初にお伝えしましたよね!

このアニサキスが寄生している魚介類を食べると、どうなるのかはもうご存知ですよね?アニサキスの幼虫は、人の胃壁や腸壁に入り込んで食中毒を引き起こしてしまうのです。
お刺身を食べる事が多い日本では、このアニサキスによる食中毒も多いのです。

アニサキスは、イカだけではなく、サバやサンマ、サケやカツオなどの刺身や、冷凍しないで調理したシメサバにも寄生している事があり、食中毒の原因になる事がありますよ。

刺身にいるアニサキスは目視で本当に除去できるの?

最初に、アニサキスの食中毒が心配な時の対策をお伝えしましたが、そこでは目で見て確認する事も大事と言いましたよね!

目で見て、丁寧に確認する事でちょっと太い糸のようなアニサキスを見つける事ができるかもしれませんが、これは刺身の表面にいる時だけでしょう。
身の中にもぐりこまれたら、なかなか見つける事はできません。

なので、アニサキスを予防する方法で紹介したように、加熱や冷凍してからの処理が安心するでしょう。
低温はマイナス20℃以下で24時間以上冷凍すると言いましたが、加熱は60℃ぐらいで調理する事で死滅しますよ!

調理する前に、もしアニサキスを発見しても、加熱処理をする事で食中毒を予防する事はできます。