鍵を玄関ドアに後付けするには?後付けする時の鍵の選び方

玄関ドアはもちろん、家のドアに鍵を後付けすることで、防犯面だけでなくプライバシーを守ることができます。
鍵を取り付ける時にドアに穴があくのでは?と思ってしまいますが、最近は穴あけ不要で取付けも簡単な鍵が多くありますので、あなたの条件に合うタイプの鍵をネットなどで選んでみるといいでしょう。
また、鍵を後付けする時は鍵を取り付ける位置にも注意が必要です。
ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

観葉植物の葉っぱが黄色くなるのはナゼ?原因と対策方法

植物の葉っぱが黄色くなってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?葉っぱが黄色くなっ...

中3で勉強がやる気が出ない時の対策とやる気を出させるコツ

中3といえばもう受験勉強真っ只中。受験に向けてやる気を出させないといけないのに、子供を見ると全く...

パンを手ごねする時間はどのくらい?こねるじかんの短縮方法

パンの手ごね時間はどのくらいおこなうのが正解なのでしょうか?本やレシピによって違ってくるパンの手ごね...

ウォシュレットの故障による水漏れの対処法と依頼した場合の費用

ウォシュレットは故障によって水漏れが発生することがあります。最近ではどこの家庭のトイレでも使われてい...

塩と砂糖を間違えた場合の救済方法とは?アレンジして食べよう

料理を始めたばかりの時は、レシピを見ながら作っていても塩と砂糖を間違えたりすることもありますよね。...

障子のガラスの外し方とポイント!重力に逆らうのがコツ

障子にガラスがはめ込まれている昔ながらのガラス障子。その外し方に困る方が多いようです。では、どう...

洗剤と柔軟剤を一緒に入れるのはNG!正しい洗濯方法

洗濯の時には、必ず柔軟剤を使うという方も多いですよね。洗濯に使う洗剤と柔軟剤は正しく使えていますか?...

カレーの隠し味におすすめのコーヒーミルク!これで簡単お店の味

あなたの家のカレーの隠し味は何ですか?各家庭でいろいろなものを隠し味として使っていると思います。...

幼少期の記憶がないのはどうして?思い出すコツやポイント

幼少期の記憶は消えてしまうものなのでしょうか?記憶がないと思うのは思い出せないから?幼少期の...

野良犬を安全に保護する方法は何?保護方法と保護した後の対処法

近所にいる野良犬を保護したいと考えている人もいますよね。でも、どうやって保護したら良いのか、方法がわ...

トイレの収納【生理用品】おしゃれなアイデアと選ぶポイント

トイレの収納では生理用品の収納について悩む女性もいるでしょう。例えば、一人暮らしの部屋でトイレに収納...

大根を長期間保存する方法!土に埋める保存で美味しい状態を保つ

大根を長期間保存するには、土に埋める事で保存することが可能だという話を聞いたことがある人もいますよね...

バラの花びら活用方法!押し花・ドライフラワー・ポプリの作り方

あなたの誕生日に大切な人からたくさんのバラの花をもらったら、そのバラをいつまでも残しておきたいと思う...

中国産のうなぎを美味しく食べる方法。下準備と驚きのアイテムが

「土用の丑の日」といえば、「うなぎ」を食べる方も多いと思います。家庭で食べる場合は、中国産のうな...

ワイシャツの黄ばみ汚れを重曹を使ってキレイに落とす方法と手順

ワイシャツの袖や襟元に黄ばみ汚れができてしまうことはありますよね。どうにかキレイに洗濯したいと思って...

スポンサーリンク

鍵をもう一つドアに後付けするメリット

私が子供の頃は在宅中は玄関の鍵は開けっ放しでした。ご近所どこの家も同じで、お友達の家に行ってチャイムを鳴らしてドアを開けて待っていて、返事があるとそのまま入って行ったものです。外で遊んで帰宅した時には母が居て、鍵など気にせずに家に入っていました。しかし、最近は物騒になり自宅にいる間も鍵をかけておかないと様々な危険性があります。それどころか鍵が一つでは安心できない時代になっています。
私は鍵を使わずに鍵を開ける技術は持っていないので、鍵さえかけておけば安全と思っていました。しかし、中には鍵のタイプによっては簡単に開けてしまう人がいるのです。

今や鍵は二つかけるのが王道になりつつあります。
鍵を開けて侵入を試みる人にとっては二つ鍵がある住宅よりも一つだけの住宅の方が短時間で侵入できるので、一つだけの住宅を狙うでしょう。

もし玄関に鍵が一つしかついてない場合には、もう一つ鍵を取り付けましょう。

ドアに鍵を後付けしたい!今は安価で穴あけ不要なものが多いのでおすすめ

私は賃貸住宅に住んでいます。玄関の鍵は昔からよくあるタイプの鍵で、外側からはギザギザの鍵を差込み回して使用し、内側にはつまみが付いていてつまみを回して鍵を開けたりかけたりするサムターン式です。内側にはチェーンロックが付いています。この様に鍵は2つついてるのですが、チェーンロックは実は外側から開ける事ができるという話を聞きました。近年では在宅中に侵入されるケースも聞くので、これだけでは心もとないと感じるようになりました。そこで、もう一つ鍵をつけようと考えました。

鍵をもう一つ取り付けるとなると工事が必要であったり業者に依頼するなどとても手間とお金がかかるのではないかと思いました。調べてみると自分で取り付けの出来る鍵を見つけました。しかし、ドアやドア枠に穴を開けるとなると大家さんの許可を取らなければなりません。それまた手間です。ところが更に自分で取り付ける鍵を調べていると、ドアやドア枠に穴を開けないで取り付けることの出来る鍵がある事が分かりました。ドアやドアの枠に挟んで取り付ける鍵です。鍵の種類によって取り付けられるドアの形に制限があります。
私は自宅のドアに取り付け可能な鍵を見つけました。ドアの内側に、ドアに挟んで取り付けてるディンプルキーです。

玄関ドアに防犯対策で鍵を後付けする時は、ピッキングが困難なタイプがおすすめ

私の家はかなり古いマンションなので玄関のドアの鍵は古くからあるギザギザしたタイプの鍵です。最近友人が一戸建ての住宅を購入して、「合鍵を作りたいけれど変わった鍵だからホームセンターで作れるかな…」と話していました。見ると鍵穴に差し込む部分にギザギザがなくて面に丸い小さなくぼみがいくつもあります。この時に初めて「ディンプルキー」を見ました。

ディンプルキーは防犯性が高いので、新しい住宅では多く採用されている

実家は一軒家ですが古いのでまだギザギザの鍵です。もしドアを付け替えるようなことになったらディンプルキーをすすめようと思います。
我が家が防犯性を高めるにはドアを付け替えるのは困難なので、ダイヤル式の補助錠を付けるのが良いと思われます。ダイヤル式ならば番号を知られない限りはそうそう侵入されることはないでしょう。

防犯対策にはディンプルキーやダイヤル式など新しいタイプの錠や今付いて入る錠とは違うタイプの錠を取り付けると良いでしょう。

認知症による徘徊防止にも鍵の後付けは効果的

二つめの鍵は防犯以外の役割で使用する事もできます。

認知症で徘徊してしまう家族が同居している場合にも有効です。
その場合に便利な機能が付加されている鍵があります。ドアの内側に取り付けるサムターン式で、内側のつまみを外せる鍵です。内側のつまみを外した状態では内側からでも鍵を開ける事ができなくなります。
また、鍵穴が内側と外側の両方にあり、内側から鍵を開ける場合にも鍵が必要なものがあります。
これらの鍵だとつまみや鍵が無いと鍵を開けて外へ出る事が出来なくなるのです。

ドアに鍵を後付けする時の取り付け位置について

後付けする鍵はできるだけ高い位置につけるとピッキング防止効果が高まります。

人は調度手元の高さだと最も作業がしやすく外部から見ても自然な状況に見えます。しかし、高い位置での作業は困難で、周囲から見ても伸び上がってドアの上部をいじっていると「何をしているのだろう?」と注目を浴びます。防犯の目的の場合には鍵は自分が開け閉めできる範囲内で高い位置に取り付けると良いでしょう。
しかし、同じ鍵を使用する家族に高齢者や子供がいる場合には彼らが使用できる範囲内で最も高い位置に取り付けましょう。

防犯にはご近所の目も役立つと聞いた事があります。実家へ行くと、実に近所同士の目が行き届いていると感じます。「いつ誰の家にどんな車が停まってどんな人が降りてきた。どの位の時間滞在して帰って行った。」「誰々のお宅に訪問者が着たけれど留守みたいでそのまま帰っていった。こんな車だから何々の業者さんかな」などと恐ろしいほどに近所の状況を把握して話して聞かせてくれます。それは私の両親だけではなく近所のほかの家の方も同じようです。昔から馴染みの顔ぶれなので常にお互いの様子を把握している状態です。「ちょっと他のご家庭の事に感心を持ちすぎなのでは…」とも思いますが、防犯性は抜群だと思いました。向かいの住宅の方は外での作業が好きで常に外にいるような方なので、その方がいる限りはこの近所では泥棒は現れないだろうと思われます。ここまでとは行きませんが、ご近所さんと挨拶を交わしてある程度の関係を作っておくとお互いに防犯効果が高まるのだろうと思いました。