子供の小学校の担任の先生に対して、不信感を抱いてしまうという親御さんもいることでしょう。子供に対しての接し方や勉強の教え方など、不信感を抱いてしまう理由は様々です。
では、親が学校の先生に不信感を抱くのは一体どんな時なのでしょうか。どうしてもダメだと思う時は、どんな風に対処をすればいいの?
そこで今回は、小学校の担任の先生に不信感を抱く理由と、実際にできる対処法についてお伝えします。
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小学校の担任に不信感を持つのはどんなとき?
自分の子供が小学校に通うようになり、今までとは違う期待や楽しみ、また不安や心配もあります。
我が子の担任に対して不信感を持ったことがあるという親は、どのようなことをキッカケに不信感を抱くようになったのでしょうか。
担任の先生が頼りない
若い先生や新任の先生は、まだ教師としての期間も経験も未熟な部分があり、親には頼りなく感じることがあるかもしれません。
授業の進行の仕方、子供の問題への対処の仕方など、経験が少ないので最初は手探りの対応になってしまいがちです。
そのような態度が子供たちに広まると、厳しい言い方ですが、先生のことをなめてしまいます。
一度なめられると、子供は先生の言うことも聞かなくなります。
そうなると、やはり親としても先生を頼りないと感じてしまうでしょう。
先生と子供の関係性
先生も子供も一人の人間です。少なからず相性はあるでしょう。
あまりにも合わずに、関係性がうまく築けないと子供は家庭で親に相談をします。
そうすると、親の気持ちも穏やかではいられません。
担任の先生が話を聞いてくれない
経験も教師としての期間も十分な先生は、自分の中での教育方針がしっかりと定まっています。
そのような先生の中には、周りの意見ではなくあくまでも自分の考えで物事を進めるという先生もいるので、親にすると頑固で心配だという印象を抱くことがあります。
小学校の担任に不信感を感じた時の対処法
小学校の担任は、短くても一年、長い場合だと二年連続で同じ先生が担任をします。
どちらにしても、毎日顔を合わせ一年以上付き合うことになります。
評判の良くない先生だと、余計に今後の期間が不安になってしまいますよね。
しかし、先生の評判が必ずしも正解ということでもありません。
評判が良くなくても、自分の子供とは相性が悪くなく、毎日楽しく学校へ通っているということもあります。
一番大切なことは、子供が問題なく学校に通うことが出来るかどうかです。
大きく問題があるという担任としては
- 言葉遣いが乱暴
- 目に見えるひいきや差別
- 指導が厳しすぎる
- 子供への指示が命令
- 勉強の進み具合が悪い
- 子供をまとめることが出来ず、クラスの雰囲気が乱れている
- 親や子供とコミュニケーションを取ろうとしない
このようなことが見られる担任は、やはり不信感を抱いてしまいます。
事実をきちんと確認した上で、担任に対して要望を出すことも方法の一つです。
小学校の担任に不信感を抱いたときに親が注意したいことは?
親が担任に不信感を抱いたとしても、まずは大人としての対応をしましょう。
親が何気なく、担任のことを悪く言うと、子供も担任のことをそういう風に思うようになります。
今までは好きだった担任でも、徐々に担任への気持ちが変化していきます。
子供は気持ちがそのまま態度に出ることが多いので、好きではないという気持ちが態度に表れ、担任も感じ取ってしまうようになります。
そうすると、やはり担任も人間なので、いい気はしないと思います。
少しずつ関係も気まずくなってしまいます。
毎日小学校へ行き、担任と関わるのは親ではなく子供です。
子供が問題なく、小学校生活を過ごしているのなら、すぐに文句を言ったり行動するのではなく、見守ることも親として大切な役目です。
不信感を抱いても小学校の担任は3月まで変わらないことを忘れないで!
基本的には3月までは、担任は変わることはありません。
年度が変わるタイミングまでは同じ担任です。
担任や小学校に文句を言ったり、責めることはいつでも出来ますが、必ずしもいい方向へ向かうとは限りません。
担任が変わらないということは、そのモヤモヤをお互いに引きずったまま3月まで過ごすことになります。
きっと以前と比べると、関係性は良くないはずです。
そのような雰囲気の中、毎日登校する子供はどのような気分になるでしょう。
純粋に小学校を楽しむことが出来なくなることだってあります。
関係性だけでなく、勉強にも影響します。
子供は精神状態で、成績が上がることも下がることもあります。
担任との関係が良くないと、精神状態にも影響していきます。
友達との関係に影響することだってあるのです。
子供が居心地良く過ごすことを第一に考え、担任に些細なことで文句を言ったり責めたりすることはおすすめしません。
小学校の担任が期待はずれ!モンスターペアレントにならないことが大事
小学校の担任が期待はずれとは、そもそもどのようなことを期待していたのかということです。
あれもこれも要求することは、難しいことかと思います。
担任一人で数十人の子供を指導しなければいけません。
性格や成績、家庭環境などいろいろなことを把握する必要があるのです。
その中で自分の子供だけを気にかけて欲しいというのは、無理難題のような気がします。
だからといって何も小学校や担任に期待をしないかというと、決してそういうわけではありません。
毎日安心して子供を送り出せるように、親として期待したり提案することは必要です。
それを小学校や担任だけに責任を持たせることは違うということです。
学校側と家庭が一丸となって、子供たちをサポートしていくことが理想です。
担任と親とで、気になることは連絡を取り合い、改善に向かって協力出来たら一番いいですよね。
間違えた対応でモンスターペアレントになると、傷付くのは子供です。
子を持つ親として、よりよい環境作りに努めたいものですね。