電子レンジはすぐに温めができて便利ですよね。また料理を温めるだけでなく、調理の下準備などに使用することも少なくありません。
しかし使い方を間違えると危険な場合もあります。
温める食材によっては、食材が爆発をしたり、器によっては発火を招くこともあるので、電子レンジの使用方法には十分に注意をしましょう。またペットボトルや缶飲料をそのまま加熱するのもNGです。容器に移すなどして温めを行ってくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
豚肉の炒め物はお弁当に最適!冷めても美味しい!野菜も一緒に!
お弁当を作る時に気を付けていることはありますか?やはり肉・魚・野菜のバランスではないでしょう...
部屋の換気方法!冬に部屋を換気する時の正しい方法と目安の時間
寒い冬は部屋の窓を締め切った状態でぬくぬくと過ごしたいと思いますよね。ですが、冬でも部屋の換気をする...
韓国の味噌の中で緑の容器に入っている【サムジャン】の魅力とは
韓国の味噌にはいろいろな種類がありますが、一番に思いつくものはコチュジャンではないでしょうか。...
ポリプテルス・デルヘッジに与える餌は大きさで違う!餌の与え方
ポリプテルス・デルヘッジは観賞魚として人気の高い熱帯魚です。これから飼育しようと考えている人は、どん...
ウエストを細くする方法!たった1週間でくびれ美人になれるコツ
ウエストを細くする方法、しかも1週間でくびれができる方法があるならぜひ知りたいですよね。ウエ...
カレーのお肉を入れるタイミングを変えるとより美味しくなります
みんなが大好きなカレーですが、せっかくのお肉が固くなってしまうこともありますよね。市販のルウ...
スポンサーリンク
電子レンジで料理をする際の危険な調理方法
電子レンジで膜のある食材を加熱すると破裂する危険がある
いまや、電子レンジは生活に欠かせない調理家電です。
食材の温めや、調理まで行ってくれる便利な電子レンジは、ファミリー層はもちろん、一人暮らしでも持っているという方も多いでしょう。
ほとんどの食材を加熱することが出来る電子レンジですが、使ってはいけない食材もあります。
代表的な物が卵です。
卵は、中身が薄い膜で覆われていますが、電子レンジで加熱することで、膜の一部に穴があき、そこから中身が破裂することがあります。
卵は、生卵でもゆでたまごでも同じように爆発の可能性があるので、電子レンジでの加熱は避けましょう。
ゆで卵の他にも、薄皮で包まれているウインナー、タラコなども破裂してしまうことがあるため、電子レンジの使用には注意が必要です。
加熱の前に、膜がある食材に穴を空けて空気の逃げ道を作ることで、食材の破裂の可能性を低くすることはできますが、場合によっては電子レンジに損傷が出るほどの破裂をすることもありますので、注意しましょう。
電子レンジでの料理は器などに金属が含まれると危険
電子レンジで調理済みの食べ物を温める時、金属製のスプーンやフォークは電子レンジに一緒に入れてはいけないということは、なんとなく知識として持っている人はいると思います。
電子レンジに金属を入れることは厳禁ですが、その理由をはっきり述べられるという人は少ないのではないでしょうか。
電子レンジは、庫内で電磁波を発生させることにより、中に入れた物を温めます。
この時、電気を通しやすい金属に電磁波があたることで電気と電気がぶつかり合い、火花が出ることがあります。
さらに、その火花が原因で電子レンジを壊したり、火災が起こることもあるので、金属を電子レンジで加熱することは危険な行為なのです。
金属製のものにはスプーンなどの他にも、金を使った装飾食器や、アルミホイルもあります。
電子レンジで加熱する時には、金属製の物を入れないのは電子レンジを使う上で基本であり、大切なルールです。
電子レンジを安全に使うことで、製品自体の寿命を長くすることにもなります。
電子レンジで温める料理は耐熱容器に入れないと危険
電子レンジで料理をするときはレンジの熱に耐えられる容器を使って加熱する
電子レンジを使って加熱することで、冷えた食べ物も温かい状態で食べることができるので、電子レンジは便利な家電ですよね。
ただ、注意しなければならないことは、食べ物を入れる容器が電子レンジに対応している物を使うということです。
特に、プラスチック製品は注意が必要です。
電子レンジ対応のプラスチック製品もありますが、コンビニ弁当の蓋など薄いプラスチックはそのまま電子レンジで加熱してしまうと、プラスチックが加熱時の熱によって溶けてしまったり、形が変わるということもあります。
うっかり長い時間食材をレンジで温めてしまい、プラスチック容器が変形してしまったという経験は多くの人が体験しているのではないでしょうか。
溶けた容器の成分が食材と混ざり合うことで、体に良くはない成分を食事と一緒に摂取してしまうことは避けたいことです。
電子レンジで加熱する時には、耐熱性の容器に移し替えるなどして適切に加熱しましょう。
電子レンジでの温めは、こんなものにも注意が必要
電子レンジでペットボトルをそのまま加熱するのは危険
肌寒い時は、ペットボトルのお茶を電子レンジで温めてホットなお茶で一息つきたいなという事もあるでしょう。
電子レンジを使えば、短時間で簡単に温められるのは魅力です。
でも、まだ未開封のペットボトルは、完全密封された状態です。
キャップがついた状態のまま電子レンジで加熱してしまうと、中身が温められることで膨張し、庫内で爆発ということも起こり得るため、そのままの加熱は避けましょう。
ホット専用のペットボトル飲料も市販されており、電子レンジで加熱してもペットボトル容器に影響はありませんが、注意書きにも明記されているようにキャップは外すことは絶対条件です。
缶詰などもペットボトルと同様に中身を容器に移し替えて加熱するようにしましょう。
電子レンジの電磁波の危険性について
電子レンジの電磁波は庫内から漏れることはない
電子レンジは便利ということの裏側で、電子レンジが実は危険という情報も耳にした人もいるでしょう。
電子レンジは、そもそも庫内で電磁波を発生させることで、中の物を加熱させます。
この時に使われる”電磁波”が体に悪影響を及ぼすという噂を聞いたことがないでしょうか。
私も子供の頃、電子レンジで牛乳を温めて居た時、何気なく電子レンジの中を覗いていたら、母から「電磁波が出てるから見ちゃ駄目!」と言われたことがあります。
電磁波は、電子レンジからだけ出ているという訳ではなく、例えばFMラジオの周波数も電磁波ですし、携帯電話やテレビのアンテナからも出ている物です。
電子レンジは、庫内の中で電磁波を発生させますが、この電磁波は電子レンジの扉でガードされているため、外に電磁波が漏れることはありません。
また、電子レンジで使われる電磁波は電波法令という法律によって、しっかり管理されているので、電子レンジは安全に使うことが出来る家電です。
電子レンジは正しい使い方をすることで、私たちの生活を豊かにしてくれる便利な家電になるのです。