トンネルが怖いという人は多いのではないでしょうか。
では、どうしてトンネルを怖いと感じるのでしょうか?その理由とはどんなこと?
また、トンネルが怖くて苦手な人は、トンネルを運転するときにどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?対処法とは?
そこで、トンネルが怖い理由や運転するときのポイントなどについてまとめてみました。
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トンネルが怖いのはどうして?考えられる理由は?
「トンネル」に対する緊張や不安
運転自体に不慣れな場合や、トンネルを走ることに慣れていないと苦手意識を強く感じて緊張してしまうのものです。
トンネル自体の閉塞感や「抜け出せなくなるのでは?」という不安を感じる人もいます。
また、物理的にも壁で覆われた薄暗い空間のため、対向車が普段の道路よりも近く感じることも恐怖感を感じる一因です。
高速道路などではスピードも速く、大型のトラックなども多いので、より怖く感じることもあります。
錯覚などの視覚的影響によりトンネルが怖いと感じる場合
トンネルの出口付近では、トンネル内の暗さとヘッドライトの灯かりの関係で、前方の車が見えにくかったり、消えたように感じる「蒸発現象」が起こり、怖いと感じることがあります。
暗いトンネルから明るい場所に出たときに、強い太陽の光で白やシルバーの車が見えにくくなることも、トンネルから出る瞬間に怖いと感じる要因になります。
トンネルが怖い理由って?どんな対処してますか?
トンネルはスピード感がつかめない
長いトンネルだとスピード感がわからなくなり、気がつくとどんどんスピードが落ちていたというケースがあります。通常の道路なら景色の流れるスピードで、自分の速さが予測できますがトンネルの同じような壁が続くと、速度の感覚がわかりにくいのがその理由でしょう。
視界の端に入る標識やスピードメーターを確認して適正なスピードを維持するようにしましょう。
トンネルが怖いなら焦らずに左車線で走行
運転が好きな人でも、狭いトンネルには恐怖感を感じるもの。距離の長いトンネルでは、どんどん奥に吸い込まれるような奇妙な感覚に陥るという意見もあります。
片側二車線以上のトンネルなら、左車線に入りあまりスピードを出さずに落ち着いて走行しましょう。トンネルが続く場所では、時折パーキングエリアで休憩を挟みながら無理せず走行することが大切です。
フェンダーポールで車体感覚をサポート
運転に自信がない、車体感覚がつかみにくいという人は、車体の前につけるフェンダーポールを使う方法もあります。
どこまでが車体なのかわかりにくいことが車の操作の不安に繋がっている場合は、フェンダーポールを使ってみてはいかがでしょうか。
トンネルが怖い理由は明暗の差?対策は?
日中の明るい日差しの下を走行中にトンネルに入ると、その瞬間視界が全て真っ暗になる「溶け込み現象」を経験したことはあるでしょうか。運転に慣れていないと慌てて急ブレーキを踏みそうになります。
高速道路のトンネルでは、トンネルの入り口付近では照明をより明るくする工夫がされていることが多いのですが、一般道のトンネルでは対策が行き届いていません。
進行方向にトンネルがあることを確認したら、サングラスをしている場合は外し、トンネルに入る前にヘッドライトを点灯させましょう。
前に車が走っていたら、トンネルに入って急に減速する可能性を想定して車間距離を十分に取っておきます。山間部のトンネルでは、トンネルに入ってすぐにカーブになっている場所も少なくありません。トンネル前での急な車線変更は危険です。
トンネル出口では、蒸発現象の他にも閉鎖的な空間から開放されたことで、アクセルを踏み込みがちになり、追突事故などを引き起こすことがあります。
トンネルの出入り口では、想定外の事態も予想されますのでスピードを落としたり、十分な車間距離を取るなど、いつも以上に慎重な運転が求められます。
トンネルが怖い人が運転するときのポイント
車間距離は十分に取る。その目安とは
「十分な車間距離」と言われても、どれくらいで「十分」なのか疑問に感じますね。まず考えるのは「前の車が急ブレーキをかけたとして、ぶつからずに止まれる距離があるか」ということです。
安全な車間距離の目安は、時速80kmで走行していれば80m。時速100kmで走行しているなら100mが必要だとされています。雨などで濡れいている路面は、さらに2倍の距離が必要です。
車間距離は開けすぎだと思うくらいが安全な距離です。
渋滞に巻き込まれても、じわじわと車間距離を詰めずに車間距離は確保しましょう。
高速道路には車間距離を確認するために、白線や確認基点があるので時々前方の車との離を確認してみましょう。
トンネル内のカーブは先が見通しにくいので、車間距離不足やスピードの出しすぎが大事故に繋がる危険性があります。
トンネルに入る前にヘッドライトを点灯
トンネルの暗さで視界が悪くなるのは他のドライバーも同じです。前後のドライバーに自分の存在をアピールして、注意を促すためにもトンネルに入る前にはヘッドライトを点灯して置きましょう。