才能と努力の割合はどのくらい?才能は努力で育てられる

才能が開花するには努力が必要ですが割合的にはどうなのでしょうか?もともと、才能があるから一流になれたのでは?と思ってしまいますよね。

しかし、どんな人でも才能の種を持っているようです。その才能の種を開花させるにはどうしたらいいのでしょうか?

努力を続けるにはどんな意識が必要なのでしょうか?才能と努力の割合について紹介します。

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努力の割合が大きいぶんだけ才能に近づける?

一つの目標を設定し、それを達成するためには「努力する時間」が必要です。

どんなことでもプロのレベルを目指して学習や練習、経験をコツコツを積み上げることが重要だからです。

そのために言われるのが「1万時間(10年間)の法則」と呼ばれるものです。

プロのレベルになるためには何年も努力を重ね、それに費やした時間が1万時間に達するほどでなければ、その高みには追いつけないというのです。

とはいえ、ただ1万時間練習すれば全ての人がプロレベルになれるというものではありません。

毎日、ダラダラと走る練習をして1万時間を超えたら急に世界レベルのアスリートに並べるわけがありませんね。

「1万時間」というのは、自分の才能を高め・磨き上げるための努力に費やす時間です。

では、その厳しい努力を毎日10時間続ければ3年ほどでプロのレベルに追いつけるのでしょうか?

それは違います。人間の集中力には限界があり、1日3時間程度が限界とされています。それ以上は、努力しているつもりでもその分の成果が得られるわけではないのです。

それに、これまでコツコツと努力してこなかった人にとっては、1日2~3時間集中して何かに取り組むことも難しいのではないでしょうか。

まずは1日30分は必ずやると決めてスタートしましょう。毎日の日課として慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきます。いきなり「これから毎日3時間!」と目標を高く設定すると、逆に挫折しやすくなってしまいます。

才能や努力の割合よりも影響力が大きい遺伝とは?

人間の能力は主に「先天的な才能(遺伝)」と「後天的な影響(努力)」(後天的な影響)から成り立っていると言えます。

ただ、そのジャンル・分野によって才能の影響が大きいものと、努力によるものが大きいものがあるようです。

IQ(知能指数)や記憶力、外国語の能力などは先天的・後天的な影響はそれぞれ50%程度と言われており、生まれつき圧倒的に優位というものではないのです。

一方、音楽や数学、スポーツや執筆などは、その才能に占める遺伝的な影響は80%~90%ほどと言われています。遺伝により「持って生まれた能力」は、音楽やスポーツなどのジャンルで発揮されることが多いようです。

では、もともと遺伝子に能力が組み込まれていない人が努力するのは無駄なことでしょうか?

そんなことはありません。たとえ遺伝子の影響が90%と言われても、残り10%の人には90%を超える能力を持つことだってあり得ます。

逆に優れた遺伝子を持っていたとしても努力によってその才能を開花させなければ、「宝の持ち腐れ」になってしまうでしょう。

才能や努力の割合よりも気になるのが性格

特別な才能ではなく、個人の性格も遺伝的要素が関係しています。「怒りっっぽい」「気が弱い」と言った性格は、半分が遺伝で残り半分は後天的な環境の影響です。

まず考えられるのは「家庭環境」ではないでしょうか。

ただ、毎日両親がいがみ合う不仲な家庭に育つと子どもも短気で粗暴に育つという単純なものではなさそうです。

明るく真面目な人間になって欲しいと願い、自らそうした生き方を見せる両親だからといって、その子どもが必ずしも正直で誠実な人格に成長するとは限りませんし、逆もあります。

性格と環境の影響は、その割合が半分半分ではありますが、持って生まれたパーソナリティー(個性)には確固たる部分もあります。

そこに家庭、学校、部活など様々な環境の影響が絡んで性格は形成されていきます。その中で出会う出来事や人との影響で才能が引き出されたり、そこから努力して磨かれる才能もあるでしょう。

性格も才能も、もともと持っているものがあり、そこに周囲の影響や本人の努力で変化していくものなのです。

努力をし続けられることこそが才能!

そもそも優れた「才能」とは何を指しているのでしょう。

音や色を正確に識別する能力やセンス。スポーツをするときの体の使い方。戦術や戦略の中で発揮される第六感。

もちろん、これらも大きな先天的な能力です。

しかし、幼い頃からこういった優れた能力を持って生まれたとしても、その上で努力を積み重ねる忍耐力や飽きずに継続する力が無くては、成長とともに「ただの人」になってしまうケースが多々あります。

たまたまうまくできたからといって、飽きてすぐに放り投げてしまうのでは「努力する凡人」にも勝つことはできなくなります。

つまり、才能は「何かに秀でた能力」だけでく「忍耐力を持って努力できる能力」こそが『才能』なのではないでしょうか。

いくら頑張って続けても、プロのようにはなれないかもしれない。それでも続けられる、苦しくとも頑張れる。そういったことこそが『才能』と言えるのかもしれません。

「コツコツ努力することはできるけれど、目立った才能なんかない」

もし、そう感じているのなら、本当に才能を発揮できる「何か」に出会っていないだけではないでしょうか。

努力を継続できる才能を持った人が、寝食を忘れるほど夢中になれることを見つけたとき大きな成果が生まれるのです。

努力を才能に変えてくれるのは「目的」や「希望」

一流のスポーツ選手の話にたびたび登場する「具体的な目的や目標」。

世界的に成功した企業家なども、自らの仕事がどう「人のためになるか」「社会貢献できるか」を具体的な目標にして努力を重ねて結果を手にしています。

明確なビジョンを描き、そのための目標や目的に向かってネガティブにならず希望を持って立ち向かうこと。それをやりぬく力こそ「才能」です。

大きな目標を掲げるほど、挫折することもあるでしょう。しかし、そのとき「もうだめだ」と諦めるのではなく「もっと良くなる、良くできる」と楽観的な考えをもちつつ粘り強く努力するのです。

自分を信じる才能がある人は、何事にも諦めずに次の一手を考えてステップアップしていきます。

希望を持ち、目的に向かって努力を続けたとき、人はそれを「才能」を呼ぶのです。